JEA、東日本大震災から3年目を覚えて祈りを要請

2014年3月20日15時58分 記者 : 内田周作 印刷

日本福音同盟(JEA)東日本大震災対策室(中台孝雄室長)は、東日本大震災から3年目を迎えた今年3月、加盟教団、教会、諸団体に向けた文書「東日本大震災から三年目を覚えての祈りのお願い」を公開した。

文書では、昨年11月に福島県キリスト教連絡会と共催した宣教フォーラム・福島「フクシマと生きる宣教」や、同フォーラムをきっかけに今年2月に立ち上げられた「被災地4県キリスト教連絡会」、また同じく2月に開催された第3回東日本大震災国際神学シンポジウム「苦難を通し、壁を越えて、次の世代へ」(関連記事:フラー副学長「3年経つ今こそ、震災の経験語り直すべき」 東日本大震災国際神学シンポ )など、最近の活動について言及。「東日本大震災から3年が経ち、復興・回復が進んでいるところがある一方で、あまり進展がない、あるいはさらに状況が悪くなっているところもあり、地域や状況による格差はますます広がる傾向にあります。教会、諸団体による支援の働きも節目を迎え、働きを終了するところもあります。働きを継続する場合でも、働き人の疲労のケアなどの課題が多くあります」と現状を伝えている。

一方、震災直後に立ち上げられたJEA東日本大震災対策室は今年3月で活動を終了する。今後は、予算化された継続支援、次期災害への備えなど一部の働きを、援助協力委員会と理事会のもと、新設される災害対策室に引き継ぐことになる。

その上で、同震災対策室は、日本の諸教会、またJEAが所属するアジア福音同盟(AEA)、世界福音同盟(WEA)の加盟諸教会による、東日本大震災の被災者らに対する祈りの連帯があることを覚え、加盟教団らに下記の5つの課題について共に祈るよう呼び掛けている。

1)継続する困難の中で、主イエス・キリストの愛と希望が被災された方々に届くように。特に心のケアを提供する働き人がさらに起こされ、支援者が燃え尽きから守られるように。

2)支援活動を続けている教会、支援団体、地域ネットワークの活動のために。特に人材と経済的必要、支援を継続する仕組みが整えられていくように。

3)全国のキリスト者が、祈りと行動をもって被災地域の教会や人々に関わり続けることができるように。特に原発事故による放射能被害が続く福島の諸教会と連帯し、共に生きる意識をもって励まし支え続けることができるように。

4)被災地域に福音が拡がっていく中で、諸教会・団体間のよき連携がなされ、新しく生まれる教会と既存の教会が協力し、主にある一致をもって地域社会にキリストの愛を証ししていくことができるように。

5)震災によって問われた教会の課題に取り組む中で、教会と地域の関わりが問い直され、被災地以外の地域でも災害時にキリストの愛を分かち合う準備がなされ、日本のリバイバルへの道備えが全国に拡がっていくように。

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