お茶の水聖書学院、OCCと統合 新カリキュラムも

2014年1月22日09時43分 印刷

東京都のお茶の水聖書学院(OBI)がお茶の水クリスチャンセンター(OCC)と4月1日に統合する。同学院がOBIニュース38号で20日に伝えた。2014年度は、聖書科には「基礎コース」「説教奉仕者コース」「牧師夫人コース」などの新カリキュラムが加わった。

学院長の藤原導夫氏は統合について「ミッションを共有してひとつに」というメッセージを記し、OBIのモットーである「主と教会に仕える」を紹介。「『使徒の働き』の時代から『伝道』と『教育』とは主の働きにおいて車の両輪のように結びついたひとつのものでした。それらはOCCのミッションそのものでもあり、OBIはこの『教育』の面においてお役に立つことができればと願っております」と述べた。

同ニュースに文章を寄せたOCC理事長の村上宣道氏は、「OCCはもともと、教会の伝道と信徒の育成に寄与することを目的としていたのですが、この度、神の深いご摂理のもと、組織的にも実質的にもOBIと統合することによって、それがより具体的に実現できる運びとなりましたことは大きな喜びです」と述べている。

日本のクリスチャン人口1%という壁を乗り越えるために信徒1人ひとりが整えられることが不可欠だとし、村上氏は「OCCとOBIはそのことのために一体となって、日本の宣教のため、日本の教会のためお役に立ちたいと願っているのです。ニューお茶の水聖書学院に期待してどんどんお出でいただきたいものです」と述べた。

OBIの2014年度新カリキュラムの1つ「基礎コース」は、聖書と神学を学ぶことにより、キリスト者として成熟し、教会における良き奉仕者として整えられていくため、聖書学、組織神学、歴史神学、実践神学の4分野の基礎科目を3年で30単位以上履修して卒業するもの。

「説教奉仕者コース」は、教会学校、家庭集会、小グループ、牧師の不在で奨励や説教を任せられた時などに、ふさわしく奉仕できる信徒を整えるため、「基礎コース」に加えて「説教演習」など固有の必修科目6単位以上が必要となる。

「牧師夫人コース」は、さまざまな牧師夫人像がある中で、教会や家庭で抱える諸問題の本質を理解し、自らのアイデンティティーを明確にし、1人の人間として、また牧師の良きパートナーとして整えられるため、「基礎コース」に加えて「牧師夫人と共に考える」など固有の必修科目6単位を学ぶ。

OBIでは、正科生でなくても希望する人にはいくつでも自由に科目を受講でき、単位の認定はされない聴講生になることができる。また、無料体験授業も実施する予定だという。

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