Skip to main content
2025年7月3日10時45分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

「律法の言葉は約束の言葉になる」 箱根ケズィック開幕

2013年2月20日02時56分
  • ツイート
印刷
「クリスチャンの生活において第一のものを第一に」と題して大会1日目のバイブル・リーディングで講演するジョナサン・ラム氏=19日、箱根ホテル小涌園で+
 第52回日本ケズィック・コンベンション箱根大会が19日、箱根ホテル小涌園で始まった。午後2時からのバイブル・リーディングで英国ケズィック・コンベンション前委員長で今大会主講師のジョナサン・ラム(Jonathan Lamb)氏は、イエスが律法学者に語った最も重要な2つの掟(マルコ12・28~34)について「イエスご自身が十字架の上で完了してくださった」と強調し、「(イエスを信じる)我々にとって律法の言葉は約束の言葉になる。イエス・キリストにあるなら、聖霊の力によって神に従う喜びと自由を得ることができる」と語った。

 ラム氏は、「キリスト者の弟子として生きることの中心になるものは何か」と問いかけ、マルコによる福音書12章28節から34節を本文に、キリスト者が何よりも優先すべき3つの項目を挙げた。

 第一は、全力を尽くして神を愛すること(同29~30)。「唯一の主である」(同29)との表現についてラム氏は、「その神だけを信じるという応答が求められる。そして人生の中心におられる存在であることが求められている」と説いた。「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして」(同30)については、「残り物がなくすべてを捧げて応答していくということ」と述べた。さらに、「半分の心や二心で従ったり、イエスに対する愛を他のものへの愛と同じように考えたりしてはいけない」と指摘し、「すべてのものを捧げなければゼロと同じ」と強調した。

 第二は、犠牲を払ってでも隣人を愛すること(同31)。ラム氏は、「意識的に他の人を思いやり、その必要に注意を向けること」と説いた。「神は犠牲をもって愛を与えてくださった。それと同じように愛することが求められている」と強調し、「第一の掟と第二の掟は関連している」と語った。

 ラム氏は、「あなたは、神の国から遠くない」(同34)とのイエスの言葉について、「まだ神の国には入っていないことを意味する」と説いた。その上で、「ここに問題がある。我々は2つの掟が大切であることがわかっても、それを本当にやり遂げることができない」と語り、キリスト者が優先すべき第三の項目として、「完全に主に信頼すること」を強調した。

 第三の項目についてラム氏は、「この点において、クリスチャンの信仰は他の宗教と全く違う」と強調し、「聖書のメッセージは、私が何かをするということではない。どういうことがなされたのかということ。神にすべてを明け渡して生きていくが、私たちが神を愛して隣人を愛することはすべて、イエス・キリストがすでに成し遂げて下さったという土台の上に立っている」と説いた。ラム氏は、天国に入ることの意味について、「王なるイエスを受け入れること」と力を込め、「ただイエスの教えを受けるだけでなく、神の権威のもとにすべてを明け渡していくこと。悔い改めて信仰をもってイエスを通して罪の赦しを受け取っていくということ。聖霊の助けを受けて、神の民として生きていくということ」と説いた。

 最後にラム氏は、「神の掟に従って生きるなら、本当の自由を味わうことができる」とキリスト者の自由(ガラテヤ5・13~15、ヤコブ2・12)を説き、「イエス・キリストに信頼して、聖霊によってイエスの命を知るならば、2つの命令を守る力をいただいて歩むことができる」と強調した。

 大会は21日まで3日間の日程で行われる。午後7時からの聖会では、聖書協会世界連盟総裁のロバート・カンビル(Robert Cunville)氏が講演した。


  • ツイート

関連記事

  • 「キリストにおいて」 箱根ケズィック聖会1日目

  • 40教派以上参加 日本ケズィック、全国10カ所で開催

  • 「生きるとはキリスト」 箱根ケズィック聖会最終日

  • 「聖なる者の始まりは神の召しとキリストにある」箱根ケズィック信徒セミナー

  • 神は十字架につけられた民を探しておられる 箱根ケズィックBR2日目

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(7月2日):バーレーン 湾岸諸国における霊的な戦略拠点

  • 賢い時間の使い方「ゆっくり、今すぐに」 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(6)神の御手の内にある死という運命 臼田宣弘

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.