来年10月23日から11月10日まで韓国釜山で世界総会を開催する世界教会協議会(WCC)は、3週間にわたって現場で奉仕をしながら学習経験を積む機会を18歳から30歳までの世界中の青年クリスチャンに提供している。
WCC世界総会のテーマは「いのちの神よ、我らを正義と平和へ導きたまえ」となっている。
スチュワードとして世界各国から150名の青年クリスチャンを募集し、選ばれたスチュワードは現場およびインターネット上で多様な超教派の世界的な活動に関して学ぶ機会が提供される。
総会期間中スチュワードは賛美、全体会議の準備、資料作成、コミュニケーション補助その他事務的な作業をサポートすることになる。総会会議を通してスチュワードそれぞれが母教会に帰国後可能と思われるエキュメニカルなプロジェクトのビジョンについて提案する機会も持たれるという。
WCC総会はWCC全体の中でももっとも高い位置にある総会で、7年ごとに開催されている。150人の青年クリスチャンらが同総会を実際的に補助することになる。
WCCでは「スチュワードとして奉仕することは大変であるが、一方で超教派の諸教会がひとつになって、異なる国、教会、文化背景に属するクリスチャンの青年が集まって行うことができる独特の機会となる」とし、世界総会への青年クリスチャンの積極参加を勧めている。
志願者は2013年2月7日までに志願書をWCCまで送付する必要がある。また志願書の他、所属教会、教会協議会、および超教派のユース団体からの推薦書、パスポートの複写が必要になる。また総会全体のコミュニケーション言語が英語となるため、英語でのコミュニケーション能力が求められる。
※志願書・詳細はこちら(英語)
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