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WCC、聖霊降臨祭メッセージを発表

2012年5月18日14時34分
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フェルナンド ヤネズ・デ・アルメディナ「ペンテコステ」+
 世界教会協議会(WCC)は16日、世界各国所属教会代表者らの連名で以下の聖霊降臨祭に向けたメッセージを発表した。

―人々はみな、驚き惑って、互いに「いったいこれはどうしたことか」と言った(使徒2:12)。

 主イエス・キリストのご復活から聖霊降臨祭までの日々はイエス様の弟子たちにとって神秘的であり、恐れ多い日々でもあったでしょう。弟子のうち幾人かは実際に復活されたイエス様にお会いになりました。エマオへ行く道で、イエス様の傷跡に触れ、魚を共に分け合いました。

 今聖霊降臨祭では、皆がひとつ部屋に集まって、聖霊の降臨を待ち望んでおりました。

 彼らにとって決してたやすい日々ではありませんでしたが、ひとつの小さな場所に集まって、何が起きるのかと疑問に思いながら、これから生じることを期待して待っていました。すると突然激しい風が吹いてきて、炎のような分かれた舌が表れて、様々なことばで話しだしました。

 外側からこの現象を見るならば、通りで見ている群衆は「これはどういう意味があるのだろう?」と疑問に思うことでしょう。イエス様の弟子の幾人か、神のひとり子の奇跡を実際に見たり、聞いたりした人たちでさえも「これはどういう意味があるのか?」という疑問を抱いたのかもしれません。

 最初の聖霊降臨のことが書かれてある御言葉を読むとき、私たちも同様に「これはどういう意味があるのだろう?」という疑問が生じます。政治的、経済的な危機や暴力や抑圧、戦争や紛争が生じている最中にあって、「これはどういう意味があるのだろう?」と自問してしまいます。HIVウイルスの蔓延で苦しむ人たち、食糧不足、飲用水の不足、住宅供給や十分な教育ができないことで苦しむ人々がいる中にあって、「これはどういう意味があるのだろう?」と自問してしまいます。

 突然愛する人を失った心の痛みに苦しむ人たちも「これはどういう意味があるのだろう?」と自問し、故郷が気候変動によって消滅する危機にある人たちも「これはどういう意味があるのだろう?」と自問しています。

 聖霊降臨祭に際して、私たちは聖霊がまず降り注いだことで、神の民の多様性が尊重されていることを認識する必要があります。イエスの弟子たちは同じ国々から、同じ言語を用いて生じたのではありません。彼らは聖霊が降り注いだ時、どのように感じ、何を見たのかについて同様の解釈をしていません。しかし彼らは全知全能の神の力が彼らを転換させ、世界をも転換することができることに同意しています。

 聖霊の力が信仰のある人々の上に留まったように、今私たちの上にも聖霊の力が降り注いでいます。イエス・キリストの臨在は世界の亀裂を修繕し続け、私たちの間に勇気と希望あふれる愛の力による転換する力を与え続けています。

 弟子たちの上に訪れた聖霊と同じ聖霊が私たちの上に降り注ぎ、神の愛に満たされ、互いに新たな理解をし合うことができますように。そして、私たちが新たに転換されることができますように。


世界教会協議会


仏領ポリネシアマオヒプロテスタント教会 ジョン・タロアヌイ・ドゥーム
ベニンプロテスタントメソジスト教会牧師 シモン・ドッソウ
インドネシアプロテスタントクリスチャンバタク教会牧師 ソリツア・ナババン
キューバ長老改革教会牧師 オフェリア・オルテガ
エチオピア正教会総主教カトリコス アブネ・パウロス
米ユナイテッドチャーチ・オブ・クライスト牧師 バーニス・パウエル・ジャクソン 
英聖公会 メアリー・タナ―
アルバニア正教会大主教 アナスタシオス

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