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「福音による新生を世界の人々へ」―WCC総幹事がメッセージ

2012年4月28日17時55分
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 4月25日から28日までインドバンガロールで行われた第27回インド教会協議会(NCCI)の4年ごとに開催される総会において、世界教会協議会(WCC)総幹事 のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト博士が基調講演を行った。トゥヴェイト総幹事は「教会のフェローシップは常に神の御心の表れであり、苦しみ、嘆きの中にある人々が解放されていくものでなければならない」と伝えた。また来年釜山で行われる予定の第10回WCC総会について「諸教会が公正と平和のエージェントとなる必要がある」と呼び掛けた。以下は基調講演の概要である。

1.うめく世界

 NCCI総会のテーマとなった「うめく世界における福音」は実に現実世界の様子を物語っています。ローマ書8章でパウロ使徒が語っている「被造物のうめき」から引用されていますが、「うめき」という言葉は非常に人間的な、とりわけ女性が子を産む過程で生じる苦しみから脱け出したいことを語るのに最も適した言葉です。

 人類の歴史を継続させ、次世代へのいのちを育む出産において女性が受ける苦痛は、男性が想像しがたいものです。パウロ使徒はそのような「うめき」が世界全体にあることを語っています。世界中のすべての人類がひとつになり、共感していく世界が望まれていることの一つの表現でもあります。

 「うめき」という言葉には畏敬の念を感じざるを得ません。嘆きや痛みと言う言葉以上のものが含まれています。パウロ使徒は「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます(ローマ8・26)」と語っています。

 世界のうめきに耳を傾けようとするとき初めてうめく世界に対して何かを言うことができます。そしてうめく世界の現実についてさらに言うとすれば、私たち自身もそのうめきの責任を担わなければなりません。実に間接的には、私たちは「世界のうめき」の責任を負っており、うめく世界に対して適切に対応できていません。うめく世界の現実を見て、聞いて、知ることで、私たちの責任を知る必要があります。
 

 ローマ書は「うめく世界」に対して、またインドを取り巻く現状について新たな洞察を与えてくれる御言葉が書かれています。ローマ書には、エキュメニカルなフェローシップを行う目的の核心が語られています。
 
 NCCIの前回の総会および発行物では、人類と動物、そしてすべての生命がひとつになることへのうめきが良く記述されています。一方で現実世界では多くの重荷があり、環境汚染や資源の搾取が行われていることも記述されています。

 インドおよび残りの世界すべてが深刻化する環境問題に直面しています。気候変動の影響により、神によって創造された世界が危機的な状況にあることを知ることができます。

 昨年6月22日には我が母国ノルウェーにおいてテロリストによる銃乱射事件が生じ、77人の方が亡くなられた他、多くの負傷者が生じました。裁判所は犯罪やテロを廃絶し被害に遭われた方々のための公正な弁述がなされるために存在する一方、苦しみの現実を見つめ、うめく世界が公正と平和を求めていることを示す場所でもあります。そして差別が生じている現実、ある種の人類が他の人類よりも価値があると言う概念が現実に存在しており、またそのような概念が最も危険な悪の毒となっていることを示すものでもあります。

 人類を差別することで、簡単に他者に暴力を振るうようになってしまいます。そしてインドの方々に対して、私は低くへりくだってこの場を訪れました。なぜならノルウェーという私の母国もそのような人種差別を形成した責任を負う国の一つであると認めるからです。

 またこの数十年の間イスラエルとパレスチナの人々のうめきの声を聞いてきました。占領や妨害行為、暴力のない公正な平和がイスラエルとパレスチナの間に成されることが願われています。インドのキリスト者がパレスチナとイスラエルのための活動に積極的に参加されており、公正と平和の呼びかけをされている姿に励ましを受けました。

 暴力の犠牲となっている多くの例が挙げられます。暴力の原因はさまざまな原因から成っています。無実の人に対して暴力を振るうことが治安の為に必要であると呼び掛ける暴力的な政治的イデオロギーに原因があることもあります。暴力は人類の価値に差があること、他者の苦しみへ無関心なことの表れです。

 インドの現状については私も一部だけ把握しています。植民地主義からの解放、民主主義の原則やシステムが培われることを目指しておられること、カースト制が未だ重大な影響を人々の精神に与えていることを知っています。多くの人々が貧困の中で生活されています。

 諸教会は共に一致するために召されています。つまり諸教会は互いに福音を述べ伝える相互の責任を担っています。諸教会のフェローシップとして私たちは互いに諸教会を結びつかせ、現実のうめく世界に福音を与えていくために召されています。

2.うめく世界における福音

 福音が現実世界のために存在しています。福音は世界が孤独の中にあるのではなく、共感する世界であることを示しています。神がうめく世界が贖われることを見放されたわけではありません。ローマ書の書簡(ローマ書1章、2章)を読めば、神との関係性を抜きにして世界を理解する道はないことがわかります。

 モーセ五書では神が特権を与えられた民に期待する事柄について書かれています。いのちの与え主であられる神が全ての創造物、人類がひとつになるための「枠組み」を整えられました。

 パウロの福音書は旧約の契約を受け継ぎ、神がすべての創造物のために契約を果たされることについて語られています。福音はキリストの十字架の力強い言葉であり、キリストの十字架は神が全ての神であることを語っています。

 この罪深い世界では、他の一部地域によって、他の地域が容易に汚染されてしまう状態にあります。福音はクリスチャンのフェローシップの中に実に具体的に、現実に生きたものとして表れ、宣証されるものです。互いに異なる特質を持つことを認めながらも、互いが平等で、他者に依存する関係の中にあることを認めています。全ての人の益となるために福音が伝えられています。

 十字架によって神の義が完全に示されました。神の義は、すべての創造物に対して神が約束されたものであり、ノア、アブラハムを通して祝福の約束、義と平和が人類の罪を贖われたキリストを通してなされることが約束されたものでもあります。契約の相続人としてイエスが選ばれ、油を注がれました。救世主であるキリストはうめく世界にあるすべての人類に対して、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられました(ローマ4・25)。

 それゆえ、福音は私たちすべてが神に対して責任があることを述べています。私たち人類の責任を顧みずに福音との関係を持つことは不可能です。これはパウロ使徒がローマ書で論じていたことでもあります。

  ローマ書では神の御前で誰も罪のない者はなく、キリストにある恵みと神の愛を必要としない人は誰もいないことが語られています。そして誇る理由もどこにもなく、いかなる特別な権利を得ようと模索する理由もないことが語られています。神に対する責任は、相互の責任を持つことについても伝えています。

 神はえこひいきなさるお方ではない(ローマ2・11)ことから、世界で不正が存在していること、差別行為が生じていることは、すべての人類の罪が「えこひいきなさるお方ではない神」を信じていないことに起因していることを知ることができます。 

 私たちは皆神を愛し、隣人を自分自身のように愛することにおいて欠落しています。人類の平等の基盤は、私たち全てが福音を必要としていることにあります。パウロ使徒は全ての人に対して借りがあると自身について言及しています。福音は全ての人のためにあり、そこに差別はありません(ローマ1・14・15)。

 人類の命が苦しみの中にある現実を知っています。現実世界の人生は、ぼんやりとした中に置かれています。私たちの強さも健康も能力も限界があり、私たちの力で命の苦しみに立ち向かうのも限界があります。ですから、私たちはその中で果たす役割を把握する必要があります。 

 悪がどのように働くかを掴むことは不可能です。私たちにとって何が人生を困難なものにしているのでしょうか?どうして一部の人は生まれつき他者よりも恵まれた機会を得ており、世界の資源が不平等に配分されているのでしょうか。

 一部の人が差別や虐待を経験し、さらにキリスト教の教会と言われるフェローシップの中でも一部の人を他の人より過小評価するようなことが生じているのでしょうか。差別の犠牲者となる人がなぜ世界に存在するのでしょうか。

 キリストの福音は抑圧や苦しみ、病気の中にある全人類の救いのためにやって来ました。福音によって悪がどのように働くかに対して答えをもたらすわけではありませんが、悪が存在すると言う現実に立ち向かっていくことができるということを知ることができるようになりました。

 人類の誇り、悪意や権力の乱用を打ち砕くために十字架の贖いがなされました。これは現実世界で未だ存在する悪に対して抵抗するものでもあります。

 福音は世界のためにあり、このうめく世界に属するものです。しかし福音は同時に希望と愛をも伝えてくれます。キリストを通して新しいものがもたらされます。世界に何か新しいものがもたらされることを伝えています。

 私たちは復活祭を迎えました。福音はキリストの復活を通してのみ語ることができます。キリストが復活されました。福音はいつも世界と関連しており、理想の世界へと導くものです。福音はいつも世界に対して罪と悪によって形作られた世のあり方から脱け出し、新しい世界のビジョンに向けて転換するように私たちに試練を投げかけています。

3.うめく世界における福音と教会

 「うめく世界」について諸教会の枠組みで論じるとすれば、教会のフェローシップはイエス・キリストの復活によってなされたフェローシップでもあります。教会のフェローシップはいつも神が苦しむ人たち、解放を願ってうめいている人たちと共におられ共感しておられることを示すものでなければなりません。

 インドの諸教会では、トマス使徒の遺産を受けついています。復活祭の後、復活された主を証しするにあたってトマス使徒の役割が良く覚えられています。弟子たちのフェローシップで復活されたキリストも共におられました。トマス使徒はキリストが復活されたことがわかるしるしを要求しました。

 復活されたキリストはトマス使徒に苦しみとうめきと死を経験した現実のしるしに触るように言われました。キリストにある現実とは、いつも不正や権力の乱用、罪と悪の積み重ねで苦しむ人たちの中にある苦しみに共感し、ひとつになる現実の世界の中で残されています。

 復活を伝える者として、常にうめく世界の現実を良く知って信仰的な関わりをして行く必要があります。そしてうめく世界で苦しむ人々の肌に触れ、傷に触れることが必要です。このような現実を私たち自身の現実として捉え、キリストが自分自身の現実として人類の罪を捉えられたように、私たちは教会としてイエスの中にある本当の希望を与えられなければなりません。

 福音はすべての人々に伝えられるものです。

 パウロ使徒によると、教会もうめいています。世界が括りつけられている重荷からの贖いを求めるうめきです。教会は神の贖いの初穂です。つまり教会が世界の中にあり、世界の中にあって教会が世界の現実の中に属していることを意味します。

 人類として創造された私たちが洗礼を受けたフェローシップの中に加えられ、教会の伝統と現代教会が抱える現実の中に置かれています。教会はつねに福音に属しています。福音がなければ、悔い改めることができず、弟子の召しもなく、共同体の召しもありません。

 聖霊によって教会の現実が福音の御言葉の中にあって立てられるようになります。教会は常に、初代教会の時代からキリストとともにあります。

 教会は御霊の働き、神の言葉の働きの初穂であるともいえます。教会は福音を受け取り、教会の中に新しくされたものとしての証をして行く存在として召されています。福音が与えられた人々と福音を共有していく使命があります。教会は福音を共有し、神が願う世界へと世の中が刷新されていくために存在しています。

 ローマ書9章ではローマの教会の多様性や相違についての考察もなされています。9章から11章にかけてはユダヤ人と異邦人の関係について、いかに教会の一致を保つかについて書かれていますが、異なる人々、異なる人格、人生の経験、文化、意見、賜物を持った人々から教会が成りたっているため、キリスト者の一致の問題は常に生じております。教会では常に謙遜に、誰に対しても謙遜に振る舞う事が呼びかけられています。 


次ページはこちら「うめく世界に対する福音を伝える諸教会の相互責任」

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