日本宣教論
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日本宣教論(17)日本国内の状況:鎖国・その1 後藤牧人
次に、鎖国時代から開国、太平洋戦争までを手短に扱う。また、日本文化の中の幾つかの事例で、日本人の性格をよく表現しているように思えるものも挙げたいと思う。
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日本宣教論(16)日本の周囲の状況:リンチ慣習法の禁止 後藤牧人
ベトナム戦争の最中、ジョンソン大統領が公民権法案に署名をし、この時、公民権に関わる数々の法律が発効した。これは日本では「人種差別の撤廃」の法律であって、黒人も投票権を与えられ、食堂やバスで座席の差別がなくなったくらいに理解されているが、そんな生易しいものではない。
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日本宣教論(15)日本の周囲の状況:世界宣教 後藤牧人
フィリピン戦争の最中の1900年に、教会史上で最大の宣教大会がニューヨークで開かれ、参加者は10万人を数え、外国宣教の熱が高まっていた。大統領自らが世界宣教に関して説教したりした。
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日本宣教論(14)日本の周囲の状況:マニフェスト・デスティニー(3) 後藤牧人
米国には「西部開拓者魂」というような神話があるが、全て肥沃な土地をインディアンからただで強奪したのである。これほど甘やかされ、恵まれた「開拓」は世界でも他にない。
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日本宣教論(13)日本の周囲の状況:マニフェスト・デスティニー(2) 後藤牧人
マニフェスト・デスティニー(明白な使命)関連の第二の重要なポイントは先住民に対する態度である。それは強奪であり、相手の無視であり、殺戮(さつりく)と絶滅作戦であった。
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日本宣教論(12)日本の周囲の状況:マニフェスト・デスティニー 後藤牧人
ここで米国において広く持たれていた一つの理念を紹介せねばならない。それはマニフェスト・デスティニー(明白な命運)である。これは、別名ホワイトマンズ・バードゥン(白人の義務)とも呼ばれる。
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日本宣教論(11)日本の周囲の状況:インド 後藤牧人
インドはムガール帝国によって治められていた。18世紀の中ごろにイギリスで東インド会社が設立された。この会社はインドでの事業についての免許を、イギリス政府から受けてインド進出を開始した。(インド政府ではない。イギリス政府が出した)
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日本宣教論(10)日本の周囲の状況:フィリピン戦争 後藤牧人
しかし、日本に最も大きな衝撃を与えたものはフィリピン戦争であろう。これは1899(明治32)〜1902(明治35)年であり、日本は開国以後すでに半世紀が過ぎようとしていた(ペリー来航1853年を基点として考えると)。
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日本宣教論(9)日本の周囲の状況:アヘン戦争 後藤牧人
英国は産業革命以後、茶葉を多量に中国から輸入するようになった。それまでは上流階級のみのものであった喫茶の習慣が、この時から労働者階級にも及ぶようになった。これは、一般の生活程度が上がったことによる。
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日本宣教論(8)日本の周囲の状況:インドネシア(その3) 後藤牧人
レフレム報告書という文書がある。これはスマトラ島の一地方に関する調査報告書である。それによるとオランダ人農園主は、現地人労働者に対する懲罰権を持っており、しばしば労働者は刑罰として殴打されている間に死亡し、死体は農園内で地中に埋めて処分された。
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日本宣教論(7)日本の周囲の状況:インドネシア(その2) 後藤牧人
山川出版社の『世界現代史第5巻・東南アジア現代史①インドネシア』によると、次のような事情である。(1)ジャワ島の多くの水田は共同所有であって、一村全体が共同作業をし、皆が収穫の分け前を得ていた。
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日本宣教論(6)日本の周囲の状況:インドネシア 後藤牧人
1830年、オランダ領東インド総督のファン・デン・ボスは、インドネシアに「強制栽培法」という暴政を発布した。日本の天保年間(あと33年で明治元年)のことである。この総督令によってインドネシア農民は、耕地の2割をオランダ本国のために耕作させられることになった。
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日本宣教論(5)はじめに⑤ 後藤牧人
ヒュー・バイアスは、戦前に英国のタイムズ紙とニューヨーク・タイムズ紙の東京特派員を28年務めた人物である。彼は真珠湾の2カ月後にアメリカで日本論を書いた。これは戦時中の米国でベストセラーとなり、何十万部も売れた。
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日本宣教論(4)はじめに④ 後藤牧人
欧米は正しく、日本が100パーセント悪かったという、定説になっている歴史認識では、中学の社会の教科書はそれでも仕方がないとして、日本宣教学の成立のためには、もう少し突っ込んだ検討が必要なのではないか。
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日本宣教論(3)はじめに③ 後藤牧人
日本の社会は一般に、戦争責任を論じるとき、日本の責任は論じるが、連合国の責任は論じない傾向がある。まあ、それは戦勝国に対して失礼ということでもあろう。何しろ勝てば官軍なのである。何と言っても英米が正しいのである。
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日本宣教論(2)はじめに② 後藤牧人
日本の宣教を考えるに当たって、戦争責任、天皇制、神道の三つを避けて通ることはできない。この三つについては定説がある。それによれば、これらの三つは日本の体質そのものであり、この日本的な体質こそが日本宣教の障碍(しょうがい)を形成している、というものである。
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日本宣教論(1)はじめに 後藤牧人
日本における福音宣教と教会建設が多大の問題を抱えていることは、福音伝道に従事する者が、 日々痛感していることである。ある任意の日曜を取って見れば、その朝に日本全国で礼拝に集まっている人数は、全人口の0・1%をわずかに上回る数にすぎない。
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