第2次世界大戦

映画「名もなき生涯」 より硬派な “西洋版「沈黙」”

映画「名もなき生涯」 より硬派な “西洋版「沈黙」”

「名もなき生涯」は、欧州に根付くキリスト信仰の力強さと、その反面で形式的に流されやすいキリスト教会の相克を見事に描いている。これを歴史的側面から考察できれば面白い。同時に、このような葛藤は、キリスト者の内面で常に繰り返される問題でもある。

2020年02月27日18時40分

マリオ・カンドゥチ神父死去、85歳 戦時下のカトリック弾圧を長年調査

マリオ・カンドゥチ神父死去、85歳 戦時下のカトリック弾圧を長年調査

戦時中、カトリック高田教会(新潟県上越市)に通っていた信者7人とドイツ人神父が特別高等警察(特高)に逮捕された事件を長年調査してきたマリオ・カンドゥチ神父が16日午前1時20分ごろ、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。85歳だった。

2020年02月17日20時53分

「教育と伝道の拠点」として 立教学院諸聖徒礼拝堂聖別100周年記念講演会

「教育と伝道の拠点」として 立教学院諸聖徒礼拝堂、聖別100周年で記念講演

立教学院諸聖徒礼拝堂が1月25日で聖別(献堂)100周年を迎え、21日に同礼拝堂で記念講演会が開催された。講演では、西洋美術史が専門の加藤磨珠枝(ますえ)氏が「諸聖徒礼拝堂から読み解く、立教大学100年の歩み」と題して講演した。

2020年01月29日14時32分

アウシュビッツ解放75周年、WCC議長と総幹事が共同談話 反ユダヤ主義の増大に警鐘

アウシュビッツ解放75周年、WCCが談話 反ユダヤ主義の増大に警鐘

ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の象徴的存在であるアウシュビッツ強制収容所解放75周年を受け、世界教会協議会(WCC)のアグネス・アブオム議長とオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が共同談話を発表した。

2020年01月27日22時07分

月桃通信(13)沖縄の今と天皇制 石原艶子

月桃通信(13)沖縄の今と天皇制 石原艶子

例年より長かった梅雨と戻り梅雨が明けてから、沖縄は灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける厳しい夏を迎えています。今回も選挙により「辺野古新基地NO」の民意を示しましたが、沖縄には民意はないものとされ、現実が変わることはありません。

2019年08月07日14時20分

ノルマンディー上陸作戦で落下傘部隊に所属 95歳の救世軍中将、75周年記念でスカイダビング

ノルマンディー上陸作戦で落下傘部隊に所属 95歳の救世軍中将、75周年記念でスカイダビング

第2次世界大戦中の1944年6月6日に決行されたノルマンディー上陸作戦。その落下傘部隊に所属し、75年前にいち早く上陸した救世軍中将のハリー・リードさん(95)が5日、命を落とした戦友らを追悼してスカイダイビングを行った。

2019年06月12日15時09分

三浦文学の魅力と底力(9)三浦綾子さんの晩年の祈り 込堂一博

三浦文学の魅力と底力(9)三浦綾子さんの晩年の祈り 込堂一博

私が旭川に転任したとき、三浦綾子さんは69歳、夫の光世さんは67歳でした。綾子さんは、肺結核をはじめ、直腸がんや帯状疱疹(ほうしん)などの病気にかかり、絶えず闘病生活を強いられ、病気の問屋とも言われていました。

2019年02月08日7時15分

世界最高齢の修道女死去、110歳 第2次世界大戦でユダヤ人救う

世界最高齢の修道女死去、110歳 第2次世界大戦でユダヤ人救う

世界最高齢の修道女とされるシスター・セシリア・マリア・ローザック(110)が16日、死去した。1908年3月25日にポーランド生まれ。21歳の時に、同国南部の都市クラクフでカトリックの修道会「ドミニコ会」の修道女となった。

2018年11月27日14時14分

平林けい子

主は生きておられる(67)私の終戦記念日 平林けい子

今日は終戦記念日。小5年だったあの日、戦争が終わった。「ほしがりません 勝つまでは」と決心して過ごした小学生。終戦で一番うれしかったのは白いご飯が食べられること、文房具を買ってもらえること、新しい靴をはけることではなく、電気をつけられること。

2018年08月15日10時20分

村岡崇光

74度目の敗戦記念日 村岡崇光・ライデン大学名誉教授

今年傘寿を迎えた私に74度目の8月15日が巡ってきました。もうかなり年老いた二葉百合子が心を込めて歌う「岸壁の母」を、この原稿を書きながらユーチューブで聴きましたが、胸にこたえました。

2018年08月15日7時23分

73年目の戸田帯刀神父射殺事件を考える―「赦すこと」と「赦せないこと」 ジャーナリスト・佐々木宏人

73年目の戸田帯刀神父射殺事件を考える―「赦すこと」と「赦せないこと」 ジャーナリスト・佐々木宏人

「2・26事件は、私にとって赦(ゆる)しの対象から外れています」。昭和史研究家で有名な保阪正康氏の最新のベストセラー『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)に出てくるシスター渡辺和子の発言だ。

2018年08月15日7時23分

「封印された殉教」が現代信徒に問い掛ける課題 終戦3日後に教会で起きた射殺事件を追って

「封印された殉教」が現代に問い掛ける課題 終戦3日後に教会で起きた神父射殺事件を追って

終戦3日後の1945年8月18日、カトリック保土ヶ谷教会(横浜市)で、横浜教区長の戸田帯刀(たてわき)神父(当時47)が射殺死体で発見される事件があった。カトリック教会内でも広く知られているわけではなく、長らく「封印された殉教」だった。

2018年07月04日20時16分

北朝鮮問題を前に福祉のレジェンドが語る 阿部志郎氏 戦争体験を語る

北朝鮮問題から戦争体験を語る 阿部志郎氏ロングインタビュー(1)

日本の社会福祉事業の「レジェンド」である阿部志郎氏(91)。横須賀基督教社会館の館長として50年にわたり地域福祉に貢献し、今なお同館会長として利用者に寄り添い続ける阿部氏に話を聞いた。

2018年01月03日7時02分

元捕虜の父親に育てられて ルツ・ダブソンさん

元捕虜の父親に育てられて ルツ・ダブソンさん

第二次世界大戦中の連合軍元捕虜と日本人の和解を支援する「アガペワールド」代表のホームズ恵子さんらと共に英国から来日中のルツ・ダブソンさん。ルツさんの父親は、ジャワ島で日本軍と捕虜の通訳をしていた。

2017年07月26日4時33分

元日本軍捕虜と日本人の和解を通して本当の癒やしを ホームズ恵子さんに聞く

元日本軍捕虜と日本人の和解を通して本当の癒やしを ホームズ恵子さんに聞く

第二次世界大戦下、日本軍の捕虜となった英米など連合軍の元兵士と日本人の間に和解をもたらす働きをしている支援団体「アガペワールド」。その代表を務める英国在住のホームズ恵子さんと元捕虜の家族らが来日し、全国の教会で「和解の礼拝」を行っている。

2017年07月21日15時58分

「ハクソー・リッジ」からひもとく、根本主義的キリスト教の限界性と超越性

「ハクソー・リッジ」からひもとく、根本主義的キリスト教の限界性と超越性

メル・ギブソンは、戦闘シーン以上に主人公が選択した「生き方」をめぐる戦いを丁寧に描き出している。それは自身の宗教的立場と、それを許さない厳しい現実との葛藤によって生み出される戦いである。

2017年06月26日11時14分

沖縄戦で武器を持たずに75人を救ったクリスチャン兵の実話 映画「ハクソー・リッジ」あす公開

沖縄戦で武器を持たずに75人を救ったクリスチャン兵の実話 映画「ハクソー・リッジ」

沖縄戦の実話を基にしたメル・ギブソン監督の最新作「ハクソー・リッジ」が、24日から公開される。クリスチャンであったデズモンド・ドスは、聖書の「汝(なんじ)、殺すなかれ」の戒めに従い、武器は一切持たず、衛生兵として人の命を救うことに徹した。

2017年06月23日6時36分

「対馬丸の子どもからあなたへ」 女優・松木路子さん、沖縄の悲劇語り平和を祈る朗読会開催

「対馬丸の子どもからあなたへ」 女優・松木路子さん、沖縄の悲劇語り平和を祈る朗読会開催

太平洋戦争末期、米潜水艦の魚雷攻撃で沈められ、約1700人の乗船者のうち8割近くが犠牲となったとされる疎開船「対馬丸」。クリスチャン女優の松木路子(本名・ファリア路子)さんによる対馬丸の朗読会が9月19日、埼玉県の草加市文化会館で開かれた。

2015年10月02日11時41分

杉原千畝の「命のビザ」史料群 ユネスコ世界記憶遺産の国内候補に決定

杉原千畝の「命のビザ」史料群 ユネスコ世界記憶遺産の国内候補に決定

2017年の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産登録に向けて、日本がユネスコへ登録申請する候補物件に、第二次世界大戦中、外交官の杉原千畝(1900~86)がユダヤ人難民たちに発給した「命のビザ」の記録が決まった。

2015年09月26日16時38分

長崎・香焼の捕虜収容所跡地に記念碑、元捕虜ら20人来日 平和願い祈り 

長崎・香焼の捕虜収容所跡地に記念碑、元捕虜ら20人来日 平和願い祈り

太平洋戦争中、国内最大規模の捕虜収容所であった「福岡俘虜(ふりょ)収容所第2分所」の犠牲者を追悼する記念碑の除幕式が13日、長崎市香焼(こうやぎ)町の同収容所跡地で行われ、犠牲者を追悼するとともに、キリスト教や仏教関係者らにより平和を願う祈りがささげられた。

2015年09月16日11時10分

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