小原克博
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同志社大学、新学長に神学部長の小原克博教授
同志社大学(京都市)は17日、現職の植木朝子(ともこ)学長(56)が来年3月末に任期満了を迎えるのに伴う学長候補者選挙を行い、神学部長の小原克博教授(57)を新学長に選出したとホームページで発表した。任期は来年4月1日から4年間。
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神学書を読む(61)僧侶、牧師にして教授の2人による刺激的な対談集 『宗教は現代人を救えるか』
京都の花園大学文学部長・教授にして浄土真宗の僧侶である佐々木閑(しずか)氏と、同じく京都の同志社大学神学部長・教授にして日本基督教団の牧師である小原克博氏。両者のある意味ガチンコ対談集が本書である。
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神学書を読む(49)『人類の起源、宗教の誕生』 学術的異種格闘技の妙!アカデミック版「アベンジャーズ」がここに!
いわゆる対談集である。しかし、ただの対談集ではない。「人」という同じ研究対象を持ちながら、それをまったく異なる視点から追究する希代の研究者たちが、互いの研究分野をクロスオーバーさせながら自由に語り尽くすというぜいたくな内容に仕上がっている。
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「宗教」と「ビジネス」の新たな接点を提示する 小原克博著『世界を読み解く「宗教」入門』
本書は、私の恩師である小原克博教授(同志社大学神学部)が、東京で開催された「同志社講座」の一つとして担当した「ビジネスパーソンのための宗教講座―世界とビジネスを新しい視点で見るために」が原案となっている。
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神学書を読む(24)小原克博著『一神教とは何か―キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために』
三宗教の解説書、入門書は巷にあふれている。しかし、小原氏はこの三宗教の関係性について問う。さらに宗教界の独自性だけでなく、おのおのの教えが実社会にどのような影響を与えているか、という意味での「間」を問う。
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大阪府:関西大学で宗教倫理学会 公開講演「赤ちゃんポスト研究の最前線」など 10月9日
宗教倫理学会の第17回学術大会が9日、関西大学で行われる。「現代社会における生命倫理と宗教」をテーマに、柏木恭典氏(千葉経済大学短期大学部こども学科准教授)による公開講演「赤ちゃんポスト研究の最前線―生命保護と権利擁護の狭間で―」などが行われる。
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国策としての「グローバル人材」ではなく「良心」「地の塩」としての人物育てたい 小原克博・同志社大教授
小原克博教授は同志社大学神学部教授としてキリスト教思想、宗教倫理学を専門として研究している。2015年に発足した良心学センター所長としても宗教、学問分野を超えた積極的な発信を続けている。なぜ「良心」なのか、話を聞いた。
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同志社大、東京で社会人向けにキリスト教神学や世界の宗教を考える講座 講師に佐藤優氏や小原克博教授
同志社大学(京都市)は、2016年春学期に東京サテライトキャンパス(東京都中央区)で、同大神学部出身で元外交官の佐藤優氏や小原克博神学部教授による講座を社会人向けに開講する。新しく始まる講座について、小原教授に話を聞いた。
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教皇回勅『ラウダート・シ』の意義と足尾・水俣・福島 キリスト教から環境倫理をどう考えるか? 同志社でシンポ(2)
続いて和田喜彦氏(同志社大学経済学部教授)が、環境経済学の立場から「環境問題と良心─足尾鉱毒事件、水俣病、福島原発の教訓」と題して講演した。その後、原子力技術の専門化である和田元氏(同大理工学部教授)も交えての質疑が行われた。
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教皇回勅『ラウダート・シ』の意義と足尾・水俣・福島 キリスト教から環境倫理をどう考えるか? 同志社でシンポ(1)
同志社大学良心学研究センターなどの主催で、環境倫理とキリスト教について考えるシンポジウム「環境問題と良心─未来世代のために今考えなければならないこと」が11日、同大今出川キャンパス(京都市)行われ、同大の小原克博氏と和田喜彦氏が講演した。
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ムスリムとの対話プログラムで板垣雄三・東大名誉教授らが発題 「自己批判と対話」など訴え
9・10日に開催された「ムスリムと日本の宗教者との対話プログラム」では、中東・イスラム研究などが専門の板垣雄三氏(東京大学・東京経済大学名誉教授)や小原克博氏(同志社大学神学部教授)、山本俊正氏(関西学院大学教授・宗教主事)らが発題した。
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「共存してた中東のイスラム・キリスト教徒間の関係破綻しつつある」 同志社大の小原克博教授
同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)センター長の小原克博・同大神学部教授は2日、本紙の取材に応じ、「中東の混乱の中で、かつて共存していたイスラム教徒と少数派キリスト教徒の関係も破綻しつつある」などとメールでコメントした。
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