Skip to main content
2025年9月16日10時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

同志社大、東京で社会人向けにキリスト教神学や世界の宗教を考える講座 講師に佐藤優氏や小原克博教授

2016年4月6日17時43分 記者 : 土門稔
  • ツイート
印刷
関連タグ:同志社大学佐藤優小原克博
同志社大、東京で社会人向けにキリスト教神学や世界の宗教を考える講座 講師に佐藤優氏や小原克博教授
同志社東京HUBホームページのスクリーンショット

同志社大学(京都市)は、2016年春学期に東京サテライトキャンパス(東京都中央区)で、同大神学部出身で元外交官の佐藤優氏や小原克博神学部教授による講座を社会人向けに開講する。グローバル化が進み、ビジネスの現場でも世界各地の文化や宗教的な多様性を知る必要性が高まっている中で、海外に拠点を持つ企業や組織で働くビジネスマンなどを対象に、世界の多様な宗教や、日本の宗教性について学んでもらう機会を提供するのが狙いだ。新しく始まる講座について、小原氏に話を聞いた。

佐藤氏の講座「キリスト教とナショナリズム1 民族の底流にあるもの」は、中東、スコットランド独立分離運動、沖縄などを、聖書や『現代教義学総説』(ホルスト・ゲオルグ・ペールマン)などの神学書を教材に5回シリーズで行われる。内容は以下の通り。

第1回:5月18日 神学について
第2回:6月29日 民族とモダンの関係について
第3回:7月13日 啓示について
第4回:8月31日 エトノス(エトニ)の力について
第5回:9月28日 聖書と民族について

小原氏による講座「ビジネスパーソンのための宗教講座―世界とビジネスを新しい視点で見るために」は5回シリーズで、内容は以下の通り。

第1回:5月20日 教訓とイノベーションの宝庫としての宗教~ビジネスを新しい視点で見るために~
第2回:6月17日 宗教アトラス・ナウ~今、世界で何が起こっているのか~
第3回:7月22日 グローバル・ビジネスとグローバルアクターとしての宗教~一神教を理解する~
第4回:8月26日 宝は足元にある?!~日本宗教のユニークさ~
第5回:9月23日 人は何のために働くのか~より深い自己理解と他者理解を求めて~

受講の申し込みは、同志社東京HUBのホームページ。

Q. どんな方を対象に想定されているのですか?

実は昨年一度、宗教をテーマにした講座を開講しました。受講された方には経営者やビジネスマンが多く、特に海外に支社を持っている国際的な企業や、職場で外国人の同僚と働いている方などが多く見られました。文化や宗教の背景が違う同僚とどう付き合っていくか、普段から課題として捉えていますという感想が結構ありました。

また現在、東京オリンピックの開催準備のためにさまざまな業界で準備が進んでいますが、ムスリムなど違う背景を持った人への食の提供や祈りの場を提供する準備も必要となってきます。宗教というものに徐々に関心を持っている方が増えていると感じます。

Q. 教育機関でもハラールフードを導入するというニュースもよく見るようになってきました。

(同志社大学がある)京都は行政がいかに外国人観光客を引き込むかという実利的な面から、東京よりむしろ進んでいるところはあります。ハラールフード提供のお店が増え、京都大学、同志社大学、立命館大学でも学食でハラールを提供しています。また、同志社大学の中にムスリムの方が足を洗い、お祈りをする場所も設置されているのです。

食についていえば、ハラール食以外でも海外では公共的な食堂では必ずベジタリアン食があります。思想的、宗教的、健康志向など理由はさまざまですが、一定数のベジタリアンがいてマーケットになっている。この点で、日本はかなり遅れています。ハラールやるなら合わせてベジタリアン食も考えてほしいと、思うこともありますね。

Q. 1回目の「教訓とイノベーションとしての宝庫としての宗教」というタイトルが気になったのですが?

企業からすれば、興亡が激しい先が見えない時代です。企業として持続可能な組織をどう維持していくかを考えるとき、人類の中で宗教組織ほど長い歴史を耐えてきた組織は他にないわけです。どんな一世を風靡(ふうび)した大帝国も数世紀で滅びてきたけれど、仏教にしろキリスト教にしろ、千年単位で生き続けている。

宗教がいかに自己保存し改革してきたかということは、企業から見ても学ぶ価値がある。同じことを繰り返しているだけでは企業でも宗教でも形骸化していく。だから、イノベーションが必要なわけで、キリスト教でも宗教改革があったし、他の宗教でもそのような改革は常にあったわけです。そういう点を考えることができればと思っています。(小原克博教授インタビュー続き>>)

(1)(2)

関連タグ:同志社大学佐藤優小原克博
  • ツイート

関連記事

  • 国策としての「グローバル人材」ではなく「良心」「地の塩」としての人物育てたい 小原克博・同志社大教授

  • 「自殺をケアするということ」同志社大でシンポ(1)自殺予防対策の歴史を斎藤友紀雄氏が講演

  • 国際テロをテーマに同志社大一神教学際研究センターでシンポ(1)国際統計から見たテロリズムの報告

  • 「ヘイトスピーチ化する日本 ここをどう乗り越えるか」 主題講演で浜矩子氏 第3回「マイノリティ問題と宣教」国際会議

  • 政治と民意のつなげ役 アドボカシーを学ぶ「あどぼの学校」(2) 教会と社会活動の間にある壁とは?

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.