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4人の理事が挨拶 いのちありがとうの会発足記念講演会

2007年4月18日07時51分
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関連タグ:いのちありがとうの会創造論
挨拶する国吉守師(写真上段左)、趙南洙師(同右)、三橋恵理哉師(下段左)、横山幹雄師(同右)=12日、お茶の水クリスチャンセンター8階で+
挨拶する国吉守師(写真上段左)、趙南洙師(同右)、三橋恵理哉師(下段左)、横山幹雄師(同右)=12日、お茶の水クリスチャンセンター8階で
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創造主によって与えられた「いのち」の尊さを伝え、創造論を基にした教会形成を目的とする伝道団体「いのちありがとうの会」の発足記念講演会が12日、お茶の水クリスチャンセンター8階で行われた。教職者を含む関係者ら71人が参加。同会理事長の堀越暢治師(創愛キリスト教会、エターナルライフプロジェクトディレクター)が「いのちの尊さ」を伝える基調講演を行ったほか、同会を組織する2つの機関「エターナル・ライフ・プロジェクト」と「バイブル・アンド・クリエーション」の紹介が行われた。続いて、いのちありがとうの会の4人の理事が挨拶し、同プロジェクトに対するそれぞれの思いを語った。

国吉守師(沖縄バプ連盟・那覇バプテスト教会主任牧師)は沖縄で昔から広く伝えられている「祖先崇拝」の実状について説明した。「いま自分たちが生きているのは祖先たちのお陰である」と考え、その祖先を崇拝し家族や親族を大切にする沖縄の伝統的な風習について言及し、「しかしそれだけでは十分ではない」と同師は語った。

「いま自分が生きているのは父母がいたからであり、さらにその父母、そのまた父母がいたからです。何千年も続いてきた『いのち』の連鎖の中で、そのうち一人でも欠ければ自分はいないはずです。そしてその命をずっと辿っていくとアダムとイブにたどり着き、最後は神に至ります」と国吉師は語った。さらに、「先祖崇拝は一見すると『親孝行』のように見えますが、実際には親孝行にまで至っていません。せいぜい『親』止まりです」と述べ、先祖崇拝の問題点を指摘した。

また、「神から始まり、はるか祖先から脈々と受け継がれてきた『いのち』は自分の手によるものではありません。それは絶対に自分の手で作ることができないものです。人間の体は学べば学ぶほど凄いです」とコメントした。

趙南洙師(同盟基督・招待キリスト教会主任牧師)は、「いのちの尊さは誰がいつ語っても変わらないものです。これを教会の育成に生かすことはできないだろうかとずっと考えていました」と述べ、いのちの神秘性を追求することが教会の健全な成長に繋がると指摘。さらに、「いのちのことを追求すればするほど神のほうを向くようになります。教会を成長させるために『いのち』の尊さを宣べ伝えてほしいです」と願った。

また同師は、現在日本国内に1年間で3万2千人もの自殺者がいることを問題視し、「なぜ増えるのだろうか。教会はもっといのちの大切さを教えるべきだ」と語った。続けて、性の乱れに伴うHIV感染者の増加傾向に触れ、「どうせ死ぬのだから」と自暴自棄になって不特定多数の者と関係を持ち、感染の蔓延を引き起こしている問題を危惧した。趙師は、「専門家は危険視しているが、社会はそのことを知らない」と述べ、「いのち」に関する認識が低下する日本社会のあり方を非難した。

そのうえで、「社会が問題点を指摘できないならば教会が発言しなければならない」と趙師は語った。「教会にいるクリスチャンだけに『いのち』の尊さを伝えるのではなく、社会に対して積極的に語りかけ、『聖書の神こそ真の神』だと伝えることで『いのちありがとう』の実感ができます」と述べ、「牧師たちが『いのち』の神秘について学び、教会で教えていくことで日本の教会は元気になり、勇気付けられるのではないか」と指摘した。

三橋恵理哉師(単立・札幌キリスト福音館主任牧師)はハワイで23年間の宣教活動をしてきた。そんな三橋師は、「日本のクリスチャン人口は未だにわずか1%で、日本から出発する前と帰国した後では全く変わっていない。なぜだろうか」と問いかけた。その理由として三橋師は、「(聖書を教える時に)今まで大切にしてきたものを否定し、対決的な姿勢をとるせいだ」と指摘し、「進化論を否定して創造論を教えるやり方はよくないのではないか」と提案した。

創造論を教えるための一例として三橋師は、「母がケーキを作ってくれて美味しかった。誰に『ありがとう』と言いますか。ケーキにですか?」と尋ね、「作ってくれた母に対して言うものですよね。いのちもそうなのです」と述べ、進化論の先にある「創造論」にもっと目を向けように教える必要があると語った。

横山幹雄師(聖書教会連盟・内灘聖書教会主任牧師)は、「車のドアに指を挟んで怪我をしたが徐々に直っていく。いのちって凄いなあ」といのちの神秘性を証しした。さらに、自身の教会に定着した300人くらいの子ども達が、進化論を学ぶ学年になると徐々に教会から離れていき、100人を切るようになった実体験について語り、出エジプト記1章に描かれているエジプトの王が子ども達を殺害しようとしたエピソードにたとえて「今の日本の現状がこの記述と同じです。『進化論というナイル川に子ども達が多数投げ込まれています』と残念そうに語った。

また、同師が講演のために少年院を訪れた際、子ども達に「なぜ人を殺してはいけないのか」と質問すると皆が口々に「わからない」と答え、さらには法務省の職員もはっきり答えることができなかった事実に触れ、「その問いに対する答えが無いのが日本だ」と指摘した。そのうえで横山師は、「創造主がいて『いのちありがとう』と答えられる世界になるようにこの会が生かされることを願う」と語った。

関連タグ:いのちありがとうの会創造論
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