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田中時雄牧師・・・ダビデの「ライラ・トブ(おやすみ)」(詩篇4・1〜9)

2011年2月2日12時23分
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田中時雄牧師+
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 暦上の立春の頃ともなり、厳寒と雪から日本列島も幾分脱却してきた様子です。ダビデの時代のエルサレムの王宮は標高800メートルの山頂なので、時としてかなりの積雪に見舞われたようです。イスラエルの雪は北方のヘルモン山だけではありません。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる」(イザヤ2・18)とエルサレムの王宮等で宮廷預言者として活躍していたイザヤも雪を普通に例証しています。

 ダビデは詩篇3篇では、彼の三男アブシャロムとの家庭問題から発生した壮絶な戦いを経験したことを讃歌で仄(ほの)めかしています。最晩年には四男アドニヤにも野心を抱かれてしまい家庭問題の苦しみを増しました。しかし、どんな中にあっても「私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。主がささえてくださるから」(3・5)と彼は非常に睡眠の質が晩年に至っても良かったことを語っています。現代でも睡眠障害はなかなか辛いものです。

 さて詩篇4篇1節から9節には、苦しみの時のダビデの対応についての告白があります。彼は苦しみの時にゆとりが与えられている(新改訳)と言います。人生は、ダビデのように神に信頼し、ともに歩む者でも、仏教の四苦八苦の四苦(生・老・病・死)ではありませんが、当然人間として起こってくる困難は数多く経験したことでしょう。

 私が開拓伝道していた頃、養子にも実子と同じ法的身分と権利を与えるためにただ一人奮闘していた菊田産婦人科医師が石巻にいました。仙台の日本基督教団の伝道所へ奥さんに導かれてイエス様とともに歩み始めたばかりの頃から折々に伺ってお交わりしていました。法務省や旧厚生省を相手にただ一人、法律改正を目指し、県内の同業医師からは蛇蝎(だかつ)の如くの扱いで、地元のやくざ者に嫌がらせを受けていましたが、イエス様を信じてからは辛くても急がず、焦らなくなり、夜は良く眠ることができますと証しされ、私には、とにかく祈っていて下さいと、祈りの応援を願われていました。

 世の中の理解がないことは辛いことですが、ついに養子関連法が国会で改正されて、感謝の内に帰天しました。一民間人が国を相手にして法律改正に至らしめたことはある意味奇跡とも言えることでした。イエス様も「わたしはあなたがたに平安を与えます。あなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません」(ヨハネ14・27)と言われます。心に少しのゆとりがあることは幸いなことです。

 また、ダビデは詩篇4篇3節から8節までは、夜の眠りについて赤裸々に告白しています。現代と違い、3000年前のエルサレムの夜は暗く長く、冬は寒いものだったでしょう。彼は睡眠の質が良い人であったようです。私たちは毎夜、休む環境もおろそかにできないものです。ダビデも若い時は踊りを伴うような激しい祈りもあったようですが、5節のように夜、静かに自身の心に語り掛けるような黙祷のような静思的な祈りもあるのだと記されています。

 日本は世界一の長寿国ですが、睡眠導入剤に頼る人も多いと言うことです。長い人生の三分の一を占める、夜の眠りは大切なものです。心の喜びというものは物質的に潤沢に与えられるよりも勝っているとダビデは告白しています。忙しい目まぐるしい現代にあって、毎晩毎晩、平安のうちに眠りに入る人は幸いだと思います。

◇

 田中時雄(たなか・ときお):1953年、北海道に生まれる。基督聖協団聖書学院卒。現在、基督聖協団理事、宮城聖書教会牧師。過疎地伝道に重荷を負い、南三陸一帯の農村・漁村伝道に励んでいる。イスラエル民族の救いを祈り続け、超教派の働きにも協力している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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