ロシア正教会、日本財団会長に勲位贈呈 聖ニコライの日記出版で

2010年2月23日18時27分 印刷
関連タグ:ロシア正教会
+ロシア正教会から勲位を授与され日本財団会長の笹川陽平氏(71)
ロシア正教会から勲位を授与され日本財団会長の笹川陽平氏(71)

ロシア正教会は22日、日本の宣教に生涯をささげたロシア正教会の宣教師、聖ニコライ(1836〜1912)の日記を出版し、日ロ交流に寄与したとして、日本財団会長の笹川陽平氏(71)に勲位を贈呈した。同日、在日ロシア大使館で授与式が行われ、笹川氏はこのほかロシア自然アカデミーの会員証も授与された。

1861年に来日した聖ニコライははじめ、函館で宣教を行い、日本ハリスト正教会初の日本人信者で司祭となる沢辺琢磨らを伝道。日本の宣教を精力的に行い、祈祷書や聖書の翻訳も行った。1869年と1879年に2度帰国したが、それ以降は日露戦争中も含め日本を離れることはなく、日本宣教のためにその生涯を捧げた。

聖ニコライの日記は関東大震災で焼失したとされていたが、大妻女子大学の中村健之介教授が1979年、サンクトペテルブルクの古文書館で発見した。04年にロシア語原文版が刊行。日本財団が翻訳事業を支援したことで、07年に日本語全訳版の『宣教師にコライの全日記』(教文館、全9巻)が出版された。

関連タグ:ロシア正教会

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

教会の最新記事 教会の記事一覧ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース