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佐々木満男「どんなことにもくよくよするな!」(17)・・・「キリスト教徒」か、「キリスト狂徒」か

2009年10月28日10時29分
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佐々木満男弁護士+
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21.「キリスト教徒」か、「キリスト狂徒」か



 皆さん、クリスチャンとは何でしょうか。 キリストの教えを守ることに汲々としている、「キリスト教徒」ですか。いや、イエス・キリストを信じた者は、本当は「キリスト狂徒」なのです。イエスの熱愛によって「イエスの熱狂的ファン」になってしまった人。



 パウロというイエスの大使徒が、自分のことをそう言っています。日本では仏教の碩学、鈴木大拙師もこう言っているのです。



 「クリスチャニティの本質は、キリストの教えではなく、キリストご自身である」



 仏教の本質は、釈迦の「教え」にある。儒教の本質は、孔子の「教え」にある。イスラム教の本質は、マホメットの「教え」にある。しかし、キリスト教の本質は、キリストの「教え」ではなく、「キリストご自身」である。この違いは、まさに天と地ほどの違いなのです。



 「朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり」



 孔子はこう言いました。「自分の人生の歩むべき本当の道、すなわち生きている本当の意味がわかったら、いつ死んでも悔いはない」と言ったのです。孔子は、いくら自分で考えても、その道がわからなかった。



 ところが、イエスは、「わたしは、道であり、真理であり、命である」と、ご自分のことを言っています。



 「わたしこそは、唯一の道であり、不変の真理であり、永遠の命そのものなのだ」



 イエスが神でなければ、とてもこんなことは言えるものではありません。



 もし孔子がイエスと出会っていたら、「ああ、イエスさま、あなたこそ私が生涯を懸けて捜し求めていたお方です!ついに、お会いできました!もはや、いつ死んでも心残りはありません!」と、歓喜して絶叫したに違いありません。孔子は最後まで求道者だったのです。



 今や、人間の必死の努力にもかかわらず、世界的環境破壊、食糧飢餓、経済破綻、全面核戦争の可能性などによる「人類全滅の危機」は、ますます高まっています。でも、イエスを信じる者には、絶対的希望があります。それは、「イエス・キリストは、再びこの地上に来てくださって、神を信じる者たちを救い出し、「新しい天と新しい地」を創造して、そこに住まわせてくださる」という、聖書の約束です。



 ドラマ「冬のソナタ」で純愛を演じたカトリック信徒のペ・ヨンジュンはすばらしい俳優ですけれども、イエス・キリストはヨンさまとは比較にならないほどすばらしいお方です。地上におられた当時、交通手段の発達していない時代に、何万人もの人々がイエスを追い回したのです。



 日本の中高年女性がヨンさまに狂って、家事や家族をそっちのけにして追いかけ回っている。ならば、クリスチャンは、「私たちのために命まで捨てて、すべてを与えてくださっているイエス」に熱狂して、いつもイエスさまを追いかけ回しているべきではないでしょうか。



 ですから、もう「キリスト教徒」はやめにして、「キリスト狂徒」すなわち「キリストの熱狂的ファン」になろうではありませんか。全知全能の愛の神、イエス・キリストという、とてつもなくすばらしいお方を愛し、このお方とともに、自由に喜んで永遠に生きようではありませんか。



 いろいろなことをお話ししましたが、私の語りたいことは、要するにこういうことです。



 聖書によると、神は霊(スピリット)であり、人間の本体もまた霊(スピリット)なのです。霊なる人間の本体が、魂(マインド)を持って、体(ボディ)の中に住んでいる。これが人間の真の姿です。



 キリストを信じるということは、「神と人とが霊的次元でひとつになり、一体になる」ということなのです。



 言いかえれば、神と人とが霊の世界で結婚するということです。とてつもなくすばらしい愛の神と私たち人間とが、一分一秒も離れることなく、永遠に一緒に生きるという、途方もない恵みなのです。



 「キリストを信じること、これにまさる幸いはない」



 これを少しでも皆さまにおわかりいただければ、私にとってこれにまさる喜びはありません。



◇



 佐々木満男(ささき・みつお):国際弁護士。宇宙開発、M&A、特許紛争、独禁法事件などなどさまざまな国際的ビジネスにかかわる法律問題に取り組む。また、顧問会社・顧問団体の役員を兼任する。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。このコラムでは、2004年11月6日のインターナショナルVIPクラブ広島特別講演会での講演録を再構成し、一部加筆したものを紹介する。

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