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万代栄嗣牧師・・・明らかな愛に生きる

2009年6月15日09時08分
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万代栄嗣牧師+
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 しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。(ローマ人への手紙5章8節)



 今日分かち合いたい聖書が語る真理は、何か謎に包まれたままの難しい話ではありません。



 イエスの物語として、また主イエスご自身が直接語られた御言葉として聖書に書かれている内容は、単に二千年前に生きていたキリスト教の創始者の物語というのではなく、天地宇宙の創り主である神ご自身が、私たちに対して語っておられる御言葉なのです。



 今日開いた御言葉は3つのことを語っています。



 1.罪人であったときでも愛してくれた



 罪人であっても神は私たちを愛して下さるのであり、例外はありません。私たち全員が神の愛の対象です。



 人間の愛というのは人を選びます。誰でも愛するということはしません。どんなに私たちの愛を求める人が来ても、自分の基準に足りなかったり、不完全で中途半端だと、私たちは十分に愛することができません。でも神は、私たちが罪人であっても愛して下さいます。



 中途半端や、不完全なものが人にはたくさんあります。だらしなく三日坊主ですぐに投げ出してしまい、お金の使い方もルーズで、口約束ばかりの嘘つきな私たちを、それでも神は愛してくれるのです。大した取り柄のない私たちでも愛して下さる神様の明らかな愛があります。



 罪人であっても愛してくれるこの愛を私たちは感謝したいのです。



 2.キリストが私たちのために死んで下さった



 今、世の中に溢れている愛は、見返りを求めていたり、詐欺的に何かを奪い取ろうとします。



 でも、キリストが示して下さった明らかな愛は、ご自分の命を十字架の上で捨てられたほどの愛です。それも、二千年経った後、私たちがキリストを愛し信じるかどうか、その保証が何もないにもかかわらず、イエスは私たちのために死んで下さったのです。



 自ら十字架の上で身代わりの死を遂げるという、明らかな事実を通して私たちを愛して下さったのです。



 このキリストの十字架の上の死は、聖書の中の物語ではなくて、他の歴史家たちや当時の文章が、イエスという人物が十字架にかかって死に、そのことからこのパレスチナ、ユダヤでは大きな動きが起こったということが示されていて、イエス・キリストの十字架の死は、まぎれもない事実なのです。



 3.明らかにされた神の愛



 私たちは愛されていることが分かると心は喜び、本当に楽しくなり人生さえ変わるのです。色々な小説や映画、物語が愛を素材として作られているのは、愛を受け止めた人の心が変わり輝くからです。



 神の愛が明らかにされ、それを私たちが受け止めるとき、私たちの生き方が変わるのです。患難、困難、試練の中でも、忍耐が生み出され、忍耐が練られた品性を生み、品性が希望を生み出し、その希望は決して失望に終わりません。(5:3〜5参照)



 イエスは愛を形にして下さいました。あなたのためにもうすでに身代わりの死を遂げて、明らかな神の愛は私たちに示されたのです。それはどこに現わされるのでしょうか?私たちの人生という舞台である毎日の生活の中に、神の明らかな愛が具体化されるのです。



 「私が愛されている」ということを素直に受け止めましょう。私たちは、ちょっとしたことでひねくれ、不足感を抱きます。でも、すでにあるものを忘れてはいけません。キリストが私やあなたのために十字架の上で死なれた事実は決して無くなりません。キリストが私たちのために不幸や、絶望や破滅や、死、悲しみ、悩みを全部背負って身代わりに死んで、私たちに生きよ、と言われています。イエス・キリストの十字架の愛を否定してはいけません。



 そして、私の心がキリストの愛に照らされ、愛によって明るくされるようにと、心から願おうではありませんか。



 イエスが共にいて下さいますから、私たちの6月の歩みは大丈夫です。キリストの十字架がもたらす切り札があるのです。その切り札がもたらす恵みは、私たちのものです。私たちは神の愛を知っているのですから、愛されている者として歩んでいきましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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