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トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める

2025年1月21日16時23分
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関連タグ:ドナルド・トランプフランクリン・グラハム米国
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める+
米国のドナルド・トランプ第47代大統領の就任式で祈りをささげる米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏=20日、米首都ワシントンの連邦議会議事堂で(写真:ビリー・グラハム伝道協会=BGEA)

米国のドナルド・トランプ第47代大統領の就任式が20日、首都ワシントンの連邦議会議事堂で行われた。就任式で祈りをささげた米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏は、神の忠実さを強調し、2期目を開始したトランプ氏の上に神の導きと守りを求めるとともに、神への感謝をささげた。

連邦議会議事堂に集まった聴衆を前に、グラハム氏は冒頭、ジョー・バイデン前大統領の任期中にトランプ氏が直面した困難に思いを向け、「私たちは神を褒めたたえ、神に栄光をささげます」と述べた。

グラハム氏は祈りの中で、詩編、ダニエル書、サムエル記から引用し、国や指導者に対する神の主権を強調。トランプ氏に知恵と力を与えてくださるよう神に求めた。そして、そのリーダーシップをモーセになぞらえ、「ただ、あなただけが彼の命を救い、あなたの力強い御手によって、彼を強く、力強く導き出されたのです」と続けた。

「私たちはトランプ大統領のために祈ります。あなたが彼を見守り、保護し、案内し、導き、いと高き御座からあなたの知恵を彼にお与えください。あなたが彼を祝福し、私たちの国が彼を通して祝福されるよう願います」

世界的な大衆伝道者である故ビリー・グラハム氏の息子であり、国際支援団体「サマリタンズ・パース」と国際伝道団体「ビリー・グラハム伝道協会」(BGEA)の最高責任者(CEO)であるグラハム氏は、J・Ⅾ・バンス副大統領とウーシャ夫人、またその家族のために祈る中で、戦いにおいてモーセの腕を支えたアロンに例えて、バンス氏がトランプ氏の良き支え手となるよう望んだ。

また、メラニア夫人にも感謝の意を表明。ファーストレディーとしての「美しさ、温かさ、優雅さ」を、米国と世界に対するインスピレーションの象徴として称賛した。続けて、自由と繁栄を含む米国の祝福を思い出すよう国民に呼びかけ、信仰を堅持するよう促した。

「預言者サムエルは、エジプトの地から民を連れ上ったのは、あなた(神)であることを思い起こさせました。彼は言いました。『さあ、しっかりと立ちなさい。主があなたがたとあなたがたの先祖に対して行われた正義の御業のすべてを、主の前で説き明かそう』(1サムエル12:7)と」

「私たちはこの瞬間に立ち止まり、あなたがこの国のために成し遂げた素晴らしいことを思い出します。私たちが保護、恩恵、自由を享受していることを感謝します。私たちがあなたから目を離さず、あなたの御声に心を向けることができますように。私たちがあなたに背を向けるなら、米国は二度と偉大にはなれないことを知っています。私たちはあなたの助けを求めます」

グラハム氏は、イエス・キリストを「王の王、主の主」と述べ、祈りを締めくくった。

トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
米国の大統領就任式は連邦議会議事堂前の屋外で行われるのが慣例となっているが、厳しい寒波に見舞われたことで、議事堂中心部の広場に場所を変更して行われた。(写真:米大統領就任式両院合同委員会のライブ動画より)

グラハム氏は、長年にわたりトランプ氏の政策への支持を表明しており、亡き父が投票した最後の大統領候補はトランプ氏だったと公言してきた。

「父はトランプ氏をよく知っており、トランプ氏を信頼し、トランプ氏に票を投じました。父はトランプ氏が、わが国の歴史のこの時にふさわしい人物であると信じていました」と2019年に述べている。

就任式ではこの他、現代正統派ユダヤ教のラビ(指導者)であるアリ・バーマン氏、ミシガン州デトロイトにあるの無教派のプロテスタント教会「180教会」のロレンツォ・スウェル主任牧師、カトリック教会ブルックリン教区の引退司祭であるフランク・マン神父ら、さまざまな宗教の指導者が祈りをささげた。

この中でスウェル氏は、昨年の暗殺未遂事件においてトランプ氏が「ミリ単位の奇跡」で命を救われたことについて触れた。

「天の父なる神様、第45代大統領、また第47代大統領にミリ単位の奇跡を起こしてくださったことを心から感謝します。私たちは、あなたがこのような時のために彼をお召しになり、米国が再び夢を見られるようにしてくださったことを感謝します」

トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
就任式で祈りをささげる「180教会」のロレンツォ・スウェル牧師(写真:同上)

スウェル氏の祈りは、平等、正義、団結というテーマに焦点を当て、建国の核となる価値観を呼び起こした。

「全ての人が平等に造られているという信条の真の意味を私たちが実現し、こうした真理を私たちが自明のものとするよう祈ります。肌の色で判断されるのではなく、人となりで判断される国となるよう祈ります」

「天の父なる神よ、イエスの御名において、私たちは今日、あなたが第47代大統領を用いて、私たちが新たな意味を込めて歌うことができるようにしてくださることを心から感謝します」

スウェル氏はそう述べ、現在の「星条旗」が採用されるまで米国の事実上の国歌であった「マイ・カントリー・ティズ・オブ・ジー」を引用。この曲は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が、有名な「私には夢がある」の演説の中でも引用しており、その歴史的な言葉を響かせながら、聴衆に新生した米国を思い描かせた。

「わが祖国よ、清らかなる自由の地よ、われは歌う、父たちの眠る地、巡礼始祖の誇る地、全ての山々から、自由よ響き渡れ!」

その上でスウェル氏は、人種や宗教に関係なく、全ての米国人が一致団結できる日を祈った。

「私たちが自由を鳴り響かせれば、黒人も白人も、プロテスタントもカトリックも、ユダヤ人も異邦人も、あなたの子どもたち全てが、あの古い黒人霊歌を、意味を込めて歌うことのできるその日を早めることができるでしょう」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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