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日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男

2025年1月6日10時56分 コラムニスト : 佐々木満男
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1. コーヒーの健康効果

私はずっとコーヒーが嫌いだった。その黒い色と強い苦みが自分の好みに合わないのと、一時的に覚醒して集中力が増大しても、しばらくすると脳が疲れて逆に集中できなくなる。夜は興奮が残り、安眠が妨げられる。

しかし、カフェや喫茶店の数が増え、自販機やコンビニの普及により、コーヒーを飲む機会が多くなり、またコーヒー飲料の種類の多様化に伴い、今では習慣的に一日4、5杯は飲むようになった。結果として、日中の集中力が持続し、夜は床に就くとすぐに眠ってしまう。

最近では、コーヒーの健康効果についての研究結果が国内外の医療専門機関から報告されている。それらをまとめてみると、次のようになる。

心臓病・脳卒中・呼吸器疾患の死亡率低下、認知症の予防、糖尿病の血糖値改善、肥満防止、肝臓がん・子宮体がんの予防、うつ病の予防、美肌効果(アンチエイジング)などが挙げられている。まさに「身近なスーパードリンク」である。

それらは、コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)の抗酸化・抗炎症作用とカフェインの覚醒作用などの相乗効果であると考えられている。もちろん、カフェインに過敏な方もいるので、自分の体質に合わせて飲用する必要がある。

コーヒーは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を乾燥させて焙煎したものを粉砕し、お湯で抽出した飲み物である。神が人間のために造られた植物の一種に過ぎないが、このように神の恵みに満ちている。あれほど嫌いだったコーヒーを、今では楽しんで感謝して飲めるようになった。全ての被造物は同じように神の豊かな恵みに満ちているのだと思う。

2. 日本のカフェ(喫茶店)文化

日本におけるカフェ・喫茶店文化は近年急速に発展してきた。各種多様のコーヒーを含めた飲食だけでなく、BGMを聴きながらの休息(リラックス)、若い男女のデートや少人数の会合、読書や勉強の場所などとして使われている。

最近では、中高層ビル上層階において、美しい眺望の快適な雰囲気の中で、書店と併設したカフェスタイルの空間に自分のパソコンを持ち込み、ドリンク飲み放題・時間決めの仕事場として提供されている。

私は出勤前に自宅近くのスターバックスやドトールコーヒーなどに立ち寄ることを習慣としている。聖書を読み、神に思いを集中し、その日にやるべきことや、仕事の方針を考える貴重な時間である。

落ち着いたディボーションの時を持った日と、あわてて仕事に取りかかった日との間には、雲泥の差がある。ディボーションをしない日は、仕事がはかどったように思えるが、肉の思いが先行しがちで、霊的な満足感を得られない。

スターバックスはサーバント・リーダーシップを経営理念としているからか、店員さんの接客態度に愛情が見られ、BGMで時折ワーシップソング(特に11月と12月には毎日クリスマスソング)が流れるので、とても心地よい居場所である。仕事以外で人と会うときもカフェを使うことが多い。マンツーマンの聖書の学び、クリスチャンとの交わり、個人の福音伝道のためにも用いている。

また、帰宅途中のカフェでコーヒーを飲みながらしばらく祈り、気分を転換して、仕事のストレスを家庭に持ち込まないようにしている。

福音の伝道のために、信仰生活のために、教会にカフェを併設したり、クリスチャンが起業して各地で喫茶店を経営する時代が来たように思う。

神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。(創世記1:11)

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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