Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 世界宣教祈祷課題
世界宣教祈祷課題

世界宣教祈祷課題(9月13日):モザンビーク

2023年9月13日07時48分 執筆者 : 奥山実
  • ツイート
印刷
関連タグ:モザンビーク迫害イスラム国(IS)イスラム教

モザンビークでは、特に北部のカボ・デルガド地方で、IS系のイスラム主義グループ「アル・スンナ・ワ・ジャマア」やソマリアの悪名高い「アルシャバブ」とつながりのある戦闘員などの反政府勢力が、テロ支配を強めている。

イスラム過激派が存在感を増すにつれて、キリスト教徒は強い迫害に直面している。人々は日々拉致の脅威にさらされながら生きている。この地域に留まる者もおれば、切迫した状況を避けるため、家や地域社会から逃げ出し、自活している者もある。多くの人々が暴力によって心に傷を負っており、結婚や民兵活動を余儀なくされた人々は、しばしば羞恥心や汚名に悩まされる。

モザンビークの他の地域では、イスラム教やアフリカの伝統宗教の背景から改宗したキリスト教徒らが、家族から信仰を捨てるよう迫られることも多い。モザンビークに住む多くのイスラム教徒の家族は、改宗したことが疑わしい女性をキリスト教の活動から遠ざけるために、イスラムの男性と結婚させるのだ。既婚女性の場合は、キリスト教に改宗すれば離婚に直面する。場合によっては、子どもの親権を失い、正当な相続を拒否されることもある。

地域によっては、麻薬カルテルがキリスト教徒を迫害し、特に教会のユース奉仕者を標的にしている。公的教育機関におけるあらゆる宗教的影響の禁止や、宗教団体に対する煩雑な登録要件など、信教の自由に対する政府の干渉があり、国内の緊張は悪化の一途をたどっている。

また、モザンビークは、早期結婚の割合が世界で最も高い国の一つである。そのため、幼い女子は特に被害を受けやすい。わずか7歳の子どもたちがイスラム過激派との結婚を強制されているのだ。

昨年、ルワンダと南部アフリカ勢力の作戦により、モザンビークのイスラム過激派は多くの町や都市の支配権を失った。とはいえ、彼らの影響力は依然として非常に高い。イスラム過激派の攻撃により、多くのキリスト教徒の命が奪われている。

IS系のイスラム主義グループ「アル・スンナ・ワ・ジャマア」は、モザンビークにイスラムのカリフ制を樹立することを望んでおり、数々の残虐行為を行っている。彼らは教会や学校を焼き払い、その結果、数万人がモザンビーク北部から逃げ出した。現在、数十万人が国内難民キャンプで暮らしている。さらに、幾つかの地域では麻薬カルテルが存在し、キリスト教徒の生活を困難にしている。

広範かつ厳しい迫害のある北部のカボ・デルガド州は現在、イスラム武装勢力に支配されており、この地域で2500人から3300人が殺害された。この暴力から逃れるために、約80万人が避難しているのだ。ジハーディストによる攻撃は、すでに国境を越えてタンザニアに波及しており、南へ、そして隣国マラウイへと拡大する可能性が高い。

モザンビークで迫害を受けている人々の周りに主の守りが置かれ、何千人もの避難民に住まいと食料と水が与えられるように。強制結婚や武装集団によって拉致された子どもたちが守られ、彼らに神の愛が届き、自由の身にされるように祈ろう。

イスラム過激派の計画が押しとどめられ、憎しみと暴力に打ち勝つキリストの愛が彼らに立ち向かうように。そしてモザンビークの兄弟姉妹の宣教と安全のために祈っていただきたい。

■ モザンビークの宗教人口
プロテスタント 29・9%
カトリック 20・6%
英国教会 0・5%
イスラム 18・6%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:モザンビーク迫害イスラム国(IS)イスラム教
  • ツイート

関連記事

  • モザンビークで約60年奉仕 83歳のイタリア人修道女、IS系組織に殺害される

  • コーラン冒瀆の疑いかけられ教会21軒襲撃される、120人以上を逮捕 パキスタン

  • ナイジェリア、5月の1カ月間だけで少なくとも700人のキリスト教徒が殺害される

  • テロ組織に拉致された米国人宣教師、6年5カ月ぶりに解放 ニジェールで25年以上奉仕

  • 10カ月でイスラム過激派による犠牲者4千人超、拉致被害者2300人超 ナイジェリア

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ヨハネの黙示録(3)御言葉と証し 岡田昌弘

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.