Skip to main content
2025年12月2日11時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

主との出会いにおいて与えられたビジョン 万代栄嗣

2023年2月6日17時19分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣マルコによる福音書

ヨハネが捕らえられて後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べて言われた。「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」ガリラヤ湖のほとりを通られると、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのをご覧になった。彼らは漁師であった。イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。」すると、すぐに、彼らは網を捨て置いて従った。また少し行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネをご覧になった。・・・イエスがお呼びになった。すると彼らは・・・イエスについて行った。(マルコ1:14~20)

世の中には、闇が広がっていると思わせる現状がありますが、だからこそ、私たちはイエスの光を頂いて世の光として輝いていきましょう。神様からの良き業を動かしていく者として、今年のテーマは「本来の自分らしさへの原点回帰」。クリスチャンとしての生き方の原点に立ち返り、主から与えられたビジョンを取り戻しましょう。

今日の箇所から、私たちには最初からビジョンが与えられていたのではないか、ということを考え直してみたいと思います。

イエス様はペテロとその兄弟アンデレに声をかけ、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう」と語られました。これを機に、彼らはイエス様に仕える12弟子となっていくわけですが、このイエス様とペテロたちの出会いは特別なことでした。

もし出会わなければ、彼らは12弟子になることもなければ、使徒として用いられ、世界の歴史を動かすような有名人になることもありませんでした。無学で特別な資質があったわけでもない彼らは、イエス様と出会うことで人生が激変したのです。

彼らが偉大な伝道者、牧会者となっていく、その始まりの物語を、自分のこととして受け止めてみましょう。

1. 出会いのときに与えられたビジョン

彼らのビジョンは、イエス様と出会ったときに与えられたことを覚えましょう。これはとても不思議なことです。彼らが弟子に選ばれたのは、弟子になるための特別なテストに合格したからでも、研修期間を経たからでもありませんでした。

イエス様と弟子たちとの出会いは、いきなりだったのです。そして、出会うやいなや、あなたがたは人々の魂を救う者になるという、彼らの人生を貫くようなビジョンをお与えになりました。イエス様は、出会う前から彼らのためのビジョンを用意しておられたのです。

あなたのためにも、神様の側にはビジョンが備えられていたはずです。

2. 一方的に与えられたビジョン

彼らは、イエス様に一方的に召し出され、救い主によって一方的にビジョンが与えられたのです。しかし彼らは、ガリラヤ湖で魚をとっていた、生まれつきの漁師であり、読み書きもできない、無学で普通の人でした。

救われたり、そんなに大きく用いられたり、イエス様の使徒と呼ばれるような理由づけや条件はなかったのです。ところが、彼ら自身は知りませんでしたが、神様の御心の中では、彼らの人生に特別な計画が用意されていたのです。

神様は、私たちにも初めからビジョンをお持ちなのです。

3. 主キリストにとっても大きな意味を持つ

ペテロたちと出会う直前に、イエス様は救い主としての姿を人々に現し、福音を宣べ伝え始められたところでした。つまり、彼らはイエス様の働きが始まったときに、真っ先に選ばれ、最後までその働きを受け継ぐように召された者たちでした。

一方的に選ばれて終わりではなく、イエス様にとってもかけがえのない人となるように選び出されていたのです。イエス様と出会い、救われたときに、イエス様はあなたにも夢やビジョン、目標を語っておられたはずです。そして、あなたをかけがえのない大切な存在として見てくださっています。

イエス様と出会ったときのことを思い起こし、与えられていたはずのビジョンと、伸びやかな信仰を取り戻してまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣マルコによる福音書
  • ツイート

関連記事

  • 主キリストに喜ばれる者として生きる 万代栄嗣

  • 主キリストの救いと共にあるもの 万代栄嗣

  • 本来の自分らしさへの原点回帰 万代栄嗣

  • 私たちのためのクリスマス 万代栄嗣

  • クリスマスにおける心の明暗 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(16)「生きているだけで丸もうけ」 臼田宣弘

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 主からの “いのちの水” を獲得しよう 万代栄嗣

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(16)「生きているだけで丸もうけ」 臼田宣弘

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 主からの “いのちの水” を獲得しよう 万代栄嗣

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.