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世界宣教祈祷課題

世界宣教祈祷課題(9月16日):英国

2022年9月16日09時17分 執筆者 : 奥山実
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イギリス/英国+
英国の国旗(写真:Rodrigo Santos)

ロンドンのセント・ブライド教会は「ジャーナリストの教会」として知られている。この教会には、ジャーナリストのために祈る祭壇があり、特別礼拝やメディアイベントが開催されている。

昨年は、職務のために投獄されたジャーナリストの数が世界で293人に達し、悪い意味での新記録となった。また同年、少なくとも24人のジャーナリストが殺害された。

ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は、最悪の犯罪国の詳細を報告している。これによると、中国は3年連続で世界最悪のジャーナリスト収監国であり、今でも50人が投獄されている。昨年2月の軍事クーデター後、メディア弾圧を続けるミャンマーは、ワースト2位にランクされた。これにエジプト、ベトナム、ベラルーシが加わり、ワースト5カ国となる。

健全な民主主義の維持のために、公正で中立な質の高いジャーナリズムは欠かせない。一方、職務上の危険や不安を感じるジャーナリストは年々増えている。悪化する現状の中、彼らジャーナリストは、権力者を追及し、黙殺される少数派や弱者の声を取り上げ、プロパガンダや偽情報に立ち向かうのだ。

これらのメディアを支えるために、われわれキリスト者に何ができるのだろう。英国国教会の元コミュニケーション・ディレクターのピーター・クランプラー氏は、5つの提案をしている。

1)メディアに携わる全ての人のために祈る
クリスチャン・イン・メディアのネットワークでは、毎年「メディアのための祈りの日」を開催し、そのためのリソースを出版している。

2)自分が同意できない報道を「フェイク」と一蹴しない
SNS上でニュース記事に反応したり共有したりするときは、実在の人物によって書かれている記事なのかを確認する。民主主義国家においてジャーナリストが持つ自由がどれほど重要かを認識する――たとえ必ずしも同意できない立場であってもだ。

3)教会の若者にメディアの仕事を考えるように勧める
ジャーナリストは大変な仕事だが、真理の神に仕えようとする全ての信者にとって尊い召しである。

4)地元のメディアを支援する
多くの地方新聞社や報道組織、独立系メディアは財政的に苦しい。地元のジャーナリストとつながりを持ち、彼らにニュースを提供しよう。

5)自分が使うメディアには対価を払う
信者はオンラインや紙の媒体を定期購読することで、質の高いジャーナリズムを支援することができる。それにより、ジャーナリズムの水準向上に寄与することができる。

「偽情報、フェイクニュース、ポスト・トゥルース時代の現代では、クリスチャンは誰を信じるのか、どのメディアを追うかを見極める必要があります」と同氏は言う。

「質の高いジャーナリズムを見つけ、それを支持する必要があります。また、私たちの意見に反対する意見も含めて、さまざまな意見に目を留め、私たちの考えもテストする必要があります。そうでなければ、誰もが自分の声を増幅する “拡声器” の中で生きることになります。イエスは、真理は私たちを自由にすると言われました(ヨハネ8:32)。質の高い優れたジャーナリズムは、真実を希求し、権力の責任を追及する上で、とても重要な役割を担っているのです」

世界中で報道の自由のために活動しているさまざまな団体があり、それらの組織は支援されるに値する。この世の君は、全ての人々を救う福音の光に覆いをかける。われわれキリスト者も真理を愛するが故、真実を追求し、真実に誠実であるべきだ。報道の自由と誠実なジャーナリズムが確保され、主イエスの福音が、何の制限も制約も受けずに大胆に伝えられ、メディアが祝され、メディアを通じてリバイバルの炎が投じられるよう祈っていただきたい。

■ 英国の宗教人口
聖公会 36・2%
プロテスタント 8・3%
カトリック 8・6%
無神論 34・5%
正教 1・1%
ユダヤ教 0・4%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
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