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初めから示されている主の約束に信頼 万代栄嗣

2021年6月28日12時22分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣列王記下

アラムの王の将軍ナアマンは、・・・勇士で、ツァラアトに冒されていた。・・・彼はイスラエルの王あての次のような手紙を持って行った。「さて、この手紙があなたに届きましたら、実は家臣ナアマンをあなたのところに送りましたので、彼のツァラアトを直してくださいますように。」・・・神の人エリシャは・・・王のもとに人をやって言った。「・・・彼を私のところによこしてください。そうすれば、彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」・・・ヨルダン川に七たび身を浸した。すると・・・幼子のからだのようになり、きよくなった。(2列王記5:1~14)

コロナ禍で困難なことがあったとしても、私たちはクリスチャンらしく信仰を働かせて神様から恵みを頂き、この試練の中でも力強く歩んでまいりましょう。祈りの中で神様が働くときには、人間の思い込みや常識を超えるような聖霊の働きによって、神による恵みが現されます。そして、癒やしの恵みは成就します。皆さんと共にその信仰を頂きたいと思い、今日はナアマンの物語を取り上げました。

イスラエルの敵国アラムには、王の将軍であり武勇の誉れ高いナアマンという人物がいました。しかし彼の鎧の下は、ツァラアトで覆われていました。この当時、ツァラアトにかかった人は社会から隔絶されるような厳しい取り扱いを受けなければなりませんでした。ナアマンの病を知っている人は少数でしたが、イスラエルから連れて来られた奴隷の少女が、ナアマンの妻に「サマリヤの神の人の所へ行けば、ツァラアトが治るのに」と発した言葉をきっかけに、ナアマンはアラムの国王からの紹介状とおびただしい贈り物を持ってイスラエルの王の所に行きました。アラムの王からの手紙を見たイスラエルの王は、言いがかりをつけて戦争を仕掛けるつもりだと誤解して動揺しますが、それを聞いたエリシャが、ナアマンを自分の所によこすよう伝えます。しかしエリシャは、顔も見せず、ナアマンに使いをやっただけでした。直接エリシャから癒やしてもらうことを期待していたナアマンは激怒して、帰途につこうとしましたが、彼のしもべに諭され、思いとどまったナアマンはエリシャの言った通りにした結果、体がきよめられたのでした。この物語から、2つのことを学びましょう。

1. たらい回しをやめる

ナアマンは、癒やされるまであちらこちらに行っています。エリシャの所に行ったら治ると言われて出掛けましたが、まず奥さんから聞き、アラムの王の所に行き、手紙を書いてもらい、贈り物を準備し、イスラエルの王の所に行き、いらぬ誤解を招き・・・。最初から、その少女に詳しく聞いてエリシャの所に行けばよかったのです。クリスチャンである私たちは、病の癒やしのために、たらい回しのようなことはやめにしましょう。私たちの命、元気は神様から与えられているのですから、神の所に行けばよいのです。

2. 最初に神様に祈る

私たちは、自分の病気に対してあれこれと治療法や病院を比較して選びますが、神様の恵みで癒やされたいと願う信仰が失われていては残念です。命の与え主であり天地宇宙の創り主である神様にとって不可能なことは一つもありません。神様の恵みは、他のものと比較する必要はないのです。私たちは、まず神様に祈るところからスタートしましょう。今、聖霊の時代を生きる私たちは、主に祈り求めれば命や癒やしを頂くことができます。病気の癒やしも、クリスチャンらしく神様に祈り求めましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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