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主に立ち返り頂く癒やし 万代栄嗣

2021年1月11日11時04分 コラムニスト : 万代栄嗣
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弟は・・・放蕩して湯水のように財産を使ってしまった。何もかも使い果たしたあとで・・・食べるにも困り始めた。・・・我に返ったとき彼は、こう言った。「・・・父のところに行って、こう言おう。『・・・私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。・・・』・・・彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ・・・走り寄って彼を抱き、口づけした。・・・父親は、しもべたちに言った。「・・・祝おうではないか。この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。」(ルカ15:13~24)

生きて働かれるまことの神は、「見よ。私は新しい事をする」(イザヤ43:19)とおっしゃいます。今年のテーマは「Rebuild(リビルド)! あなたの信仰生活を再構築せよ!」。聖書箇所は、第一列王記18:30〜32。旧約聖書を代表する、力強い預言者エリヤが、イスラエル部族の数に従って12個の石で壊れていた祈りのための祭壇を建て直したところです。

背景には、まことの神から離れて偶像礼拝に陥ったイスラエルの民がいました。その人々に、たった一人で神の御言葉を語り、正しい信仰に立ち返れと、悔い改めを求めるとき、彼が最初にしたのは、祭壇を建て直すことでした。それから信仰の戦いに向き合ったのです。私たちは、昨年1年間を新型コロナ感染症という疫病によって、健康被害だけでなく、生活の在り方や仕事の仕方、人間関係、時間の使い方などに大きな影響を受け、気付かないうちに信仰生活も壊されたのではないでしょうか。信仰の重み、価値を忘れてはいませんか。もう一度、神の御前に立ち返って悔い改め、信仰生活を建て直しましょう。

今日の箇所は、有名な「放蕩(ほうとう)息子」のお話です。生前贈与された財産をすべて使い果たした弟息子は、惨めな状況の中で我に返り、悔い改めました。

今の時代、自分の罪を認めて神の前に悔い改めることは、大変難しくなっています。自分がいいと思うことを追求することが良いことだと思われています。しかし、神の目から見たとき、その先に地獄の滅びしかなければ、悔い改め、方向転換しなければなりません。その時必要なのは、魂の原点にまで立ち帰り、自分を見つめ直すことです。

1. 神の前での悔い改めの価値を認める

クリスチャン生活が何年であろうと、神から示されたら、神の前に素直にへりくだりましょう。コロナ禍によって、自分の弱さや中途半端さが幅を利かせて、開き直って、今の信仰のままで良いと妥協していませんか。神の臨在の中で「我に返って」悔い改め、神を第一とする信仰生活を整えていきましょう。

2. 先回りして待っていてくださる神

父なる神は、弟息子が悔い改めて帰宅するよりずっと前から待っていました。神の愛は、私たちの予想をはるかに超えています。私たちの救いは、悔い改めるという私たちの側の行動によるのではなく、私たちが罪人であることを認識する前に、イエスが十字架にかかって私たちの罪のために死に、救いの道を用意してくださったことによるのです。

3. 立ち返る神のもとに癒やしがある

放蕩息子は、2度悔い改めを告白しています。それに対して父なる神は、2度「死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかった」と言って、悔い改めを心から喜んでくださいました。私たちの癒やしはどこにあるのでしょうか。私たちの行為に勝る、恵みと愛によって私たちを待ち続ける父のもとに悔い改めて帰るとき、癒やしはそこにあるのです。

今日、帰るべき神のもとに立ち返って、癒やされましょう。清い御霊に触れられて悔い改め、立ち返った神のもとに癒やしがあることを知りましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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