世界宣教祈祷課題(11月3日):米国大統領選挙のために

2020年11月3日10時50分 執筆者 : 奥山実 印刷
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+世界宣教祈祷課題(9月1日):米国
(写真:oohhsnapp)

先月に引き続き米国の大統領選挙のために祈っていただきたい。今回は両候補者の詳述はせず、混乱のない選挙のために、円滑な開票作業と、円滑な大統領決定プロセスがなされるよう祈っていただきたい。

というのも、今回はコロナ禍の選挙となるため郵便投票が認められているからだ。投票所投票の場合よりも、郵便投票は不正がなされる可能性が高く、それによって選挙後の混乱が予想されている。

2000年の共和党ブッシュ氏と民主党ゴア氏の競った大統領選挙では、当確を左右するフロリダ州の集票結果をめぐって大いに混乱した。結局、その時には、再集計を求める民主党ゴア氏側と現状で決定としたい共和党ブッシュ氏側の両陣営で訴訟合戦となった。

最終的には連邦最高裁が再集計停止を命じて、共和党ブッシュ氏が、辛くもたった500票差あまりでフロリダを制して大統領となった。この時には、勝敗が決するまでおよそ1カ月を要した。

今回の大統領選挙の結果をめぐっては、大混乱した2000年の選挙戦以上に混乱すると専門家らは予想している。ある外交専門家によると、選挙の混乱に乗じて、中国が台湾に侵攻するのではないかとさえ言われている。実際に中国はこれを想定する軍事演習を活発化させている。

いずれにしても、西側の超大国の米国の大統領選が長期にわたって混迷すれば、世界情勢が不安定化する要因となろう。投票後の混乱が最小限にとどめられ、御心にかなった大統領が速やかに立てられるよう祈ろう。

また選挙が終われば、分断の溝が埋められ「IN GOD WE TRUST(我ら神に信頼する)」とある米国国家の正式な標語のもとに、国民が一丸となって団結し、自由と平等、民主主義、また人類の普遍性にかなう公正と聖書的価値観を、以前にも増して力強く世界に発信するよう祈っていただきたい。

※前回2016年の大統領選では、投票日の夜の午前2時ごろ(現地時間)にトランプ氏の当確が出た。同じような時間で当確が打たれるなら、日本時間では4日の夕方までには情勢判明する見通し。

■ 米国の宗教人口
プロテスタント 35・3%
カトリック 21・2%
正教会 1・7%
ユダヤ教 1・7%
イスラム 1・6%
無神論者 16・5%
仏教 0・7%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
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