根田祥一氏、本職の一線を退き韓国系異端捏造サイトの管理者に

2020年7月23日12時21分 記者 : 井手北斗 印刷
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日本共産党の機関紙「赤旗」のインタビューを受けた根田祥一氏=2014年8月3日(写真:しんぶん赤旗)

最近の根田祥一氏のフェイスブック上での活動を見ていると、自身が編集した本の紹介がめっきりなくなった代わりに、福音派のメディアとして18年の歴史を重ね、キリスト教オンライン新聞として最多数の読者数を得るまでになった本紙に対する魔女狩りに勤しむようになった。本紙に対して「あたかも異端であるかのような構図」を演出し、教界を長年混乱させてきた張本人である根田氏は、韓国系の人物が代表になっている異端捏造サイトの舞台裏に身を潜めていたが、このほど編集顧問に就任した。

根田氏は定年を迎え、本職の一線を退いたようだ。これまで自身が属する福音派の新聞を本紙に対する異端捏造のために利用し、自身の賛同者を集めては背後で工作してきたが、その実態は本紙の報道ですでに明らかになった。最近も、自身の意を汲む者を介して本紙元会長の所属教団に分裂を引き起こし、さらには元会長に対する個人攻撃まで行うようになってきている。しかし、その内容はというと、福音主義の教会指導者である元会長が、同じく福音主義のキリスト教新聞である韓国クリスチャントゥデイを訪問したにすぎず、問題のないところに無理やり問題があるかのように見せかけるものだった。

韓国クリスチャントゥデイは韓国のキリスト教界はもとより、宗教新聞全体でも1位の読者数を誇り、今年で創立20周年を迎えた福音派のキリスト教新聞である。以下は韓国クリスチャントゥデイの20周年を記念した動画だ。

この動画で韓国クリスチャントゥデイに祝辞を寄せているのはキム・ミョンヒョク牧師(韓国クリスチャントゥデイ編集顧問、韓国福音主義協議会前会長)、キム・ヨンハン博士(韓国クリスチャントゥデイ編集顧問、キリスト教学術院院長)、キム・ジノン牧師(トゥレ修道院院長)、クォン・テジン牧師(韓国教会連合代表会長)、キム・スウプ牧師(韓国長老教総連合会代表会長)、キム・ジョンジュン牧師(大韓イエス教長老会合同総会長)、シン・スイン牧師(大韓イエス教長老会高神総会長)、イ・ヨンフン牧師(韓国アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団代表総会長)、ハン・キジェ牧師(キリスト教聖潔教会総会長)、ソ・ガンソク牧師(大韓イエス教長老会合同副総会長)で、韓国の主要な連合機構や教団の指導者たちだ。

根田氏はなぜ、福音派の教会指導者である本紙元会長を攻撃するのだろうか。もし根田氏の思想に偏向性があるとすれば、そこに理由を求めることができるのではないか。

根田氏が学生時代を過ごした1970年代の和光大学。そこには聖書研究会もあるにはあったが、同時に暴力的な学生運動の嵐が吹き荒れていた。2007年に和光大学の全学サークル連合を筆者が取材した際、ロッカーには「恒常的武装斗争万歳!」など新左翼各セクトによる落書きが残っており、保存されていた70年代の学内ビラはマルクス主義労働者同盟、日本共産党和光大学生支部、左翼連合準備会全国運営委員会、唯物論研究会などが作成したものが大半を占めていた。このような学内環境は学生時代の根田氏が受けた思想的影響についての状況証拠となり得る。

1981年、根田氏はクリスチャン新聞の記者になり、その後編集長になるが、編集長時代の報道対象の選別方針や肯定的報道姿勢を示した人物などにも思想的特徴が表れている。例えば、警察庁公安調査庁が中核派の主導によると警告する大衆運動で事務局長を務める人物の寄稿や、彼に好意的な報道に紙面を割くという編集決定を根田氏は行っている。

編集長を降りた後も、根田氏はクリスチャン新聞前編集長として日本共産党の機関紙「赤旗」のインタビューを受け、本人の意図はどうであれ自身の肩書をもって共産党の権威づけに一役買った。根田氏はまた、主体思想派であることが検察から認められた新聞と緊密に接触し、存在もしない異端の証拠ノート捏造者の釈明を代行するまでに至った。これらの行為の適法性について検証が必要だ。

根田氏は引退以後、フェイクニュースを量産する前述のサイトにおいて、これまで自身がひた隠しにしてきた本性をカミングアウトしている。このサイトでは本紙に対する異端捏造に信憑性があたかもあるかのように見せかけるために、「通常の異端対策記事という森」の中に「異端捏造記事という木」を紛れ込ませていると、筆者は認識している。日本のキリスト教界を舞台に繰り広げられた異端捏造魔女狩りによる本紙への攻撃。これを舞台裏から動かしてきた根田氏の実態について、根田氏が福音派の代表的新聞から引退したことを機に、本格的に明らかにしていく。

本紙は現在、異端からの脱会者を名乗る人物らの証言と称し、事実無根の誹謗中傷を掲載した匿名ブログの運営会社に対して情報開示請求裁判を行っている。根田氏の実態を明らかにする一環として、今後同裁判についても詳しく報道していく。

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