Skip to main content
2025年10月14日07時42分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

中橋祐貴氏、事実上のノート捏造認める 根田祥一氏が真っ先に釈明

2019年12月3日15時55分
  • ツイート
印刷
関連タグ:中橋祐貴根田祥一異端カルト110番ニュースNジョイ
中橋祐貴氏、事実上のノート捏造認める 根田祥一氏が真っ先に釈明+
異端カルト110番編集長の中橋祐貴氏(左)と同賛同人の根田祥一氏(写真:両氏のフェイスブックより)

本紙をめぐる一連の「異端捏造事件」で、「ホンダ」の偽名を使ったり「脱退者」としてメディアに登場したりして騒動を起こした中橋祐貴氏(「異端カルト110番」編集長)が、今度は異端疑惑の証拠とされる聖書講義のノートを自身で書いたと述べ、事実上の「捏造」であったことを認めた。また、中橋氏がその「捏造ノート」を、韓国の主要教団から「反キリスト教メディア」として調査されている「ニュースNジョイ」に提供した現場には、根田祥一氏も同席していたという。さらに驚くことに、事実上のノート捏造を真っ先に認め釈明したのは、中橋氏本人ではなく、中橋氏を背後で主導していると疑われている根田氏だった。これにより、根田氏の主導性がより鮮明となり、一連の事件が新局面を迎えることになった。

異端捏造事件、これまでの経緯

この事件が表面化したのは2006年、ある一人の牧師が自身のブログで本紙の「異端疑惑」を提起したことがきっかけだった。しかしこの牧師の主張に対しては、東京地裁で46箇所の表現について名誉毀損が認められ、該当表現の削除と95万円の損害賠償が命じられ、この判決に被告は不服申し立て(控訴)せず、判決が確定。事態は一段落したかのように見えた。しかしそれを「再燃」させようとしたのが、他でもない、本紙のほぼ完全勝訴だった裁判を、当時編集長だったクリスチャン新聞で「引き分け」と報じた根田氏だった。日本ではここ1、2年、幾つかの教団やキリスト教団体を巻き込み、異端疑惑を示す新たな証言者や証拠が出てきたかのように騒ぎ立てられたが、結局そのほとんどは、裁判で敗訴した牧師が10数年前に提起した疑惑以上のものではなかった。根田氏は海外においても、この過去の問題を焼き回しして疑惑再燃を試みたようだが、現在それはほとんど不発に終わってしまったようだ。

中橋氏による多様かつ多数の不正行為

この「疑惑再燃運動」で登場してきたのが、中橋氏だった。中橋氏はニュースNジョイとの取材では、「これまでに脱退者30人以上に会った」とさえ豪語していた。しかし実際は、何らかの事情があって教会に通わなくなった人たちを探し出し、間違った前提条件の下で誘導する質問をするなどし、自分が異端もしくはカルトの被害に遭ったかのように思い込ませる「カルトプログラミング」を、多くの人に行っていたことが明らかになっている。

また昨年10月には、現在信徒暴行問題で所属宣教会から調査を受けている異端カルト110番代表の張清益牧師と共に韓国に渡り、「ホンダ」の偽名で本紙元スタッフとして取材に応じたり、「脱退者」としてテレビ出演したりしたが、結局一人二役が明らかになり、それが理由で今年2月には当時所属していた日本のキリスト教団体からも職を追われる結果となった。

こうした中、注目を集めたのが、ニュースNジョイに昨年12月に掲載された「脱退者が聖書の講義を聞きながら手書きした」とされるノートだった。ノートの画像が公開されてからすぐに、その内容に違和感を覚えた一部の牧師らの間では、捏造を疑う声が出ていた。そのため本紙は、法務省や検察なども委託する「法科学鑑定研究所」(東京都新宿区)に、類似性が疑われた中橋氏の自筆とノートの筆跡の鑑定を依頼。2つは「同一人の可能性が高い」という結果が出た。この鑑定結果を本紙編集長が運営する「カルトウォッチ」で公表したところ、押し出されるように出てきたのが、根田、中橋両氏による事実上のノート捏造の「自供」だった。

中橋祐貴氏、事実上のノート捏造認める 根田祥一氏が真っ先に釈明
中橋氏が事実上捏造したことを認めたノート。「一人の脱退者が、聖書講義を聞きながら書いたノートを見せた」と説明されている。(画像:ニュースNジョイ)

中橋氏がすべき釈明を代行する根田氏

鑑定結果公表3日後、最初に口を開いたのが、中橋氏本人ではなく、根田氏だった。中橋氏の「ノート捏造」を問題視する牧師のブログの記事にコメントする形で、根田氏は取材現場に同席していたことを認めた上で、以下のように述べている。

「イ・ヨンピルさん(ニュースNジョイ記者)の質問に答えて、元信者の方がこれと同じ図をホワイトボードに書いて説明しました。イ・ヨンピルさんはその図も写真に収めていたと思いますが、結果的に記事に使ったのは中橋さんが説明のために筆写したノートのほうでした」

その大胆な言い訳もさることながら、まず初めに、ノートの執筆者であり本来釈明をするべき立場の中橋氏に代わり、根田氏が先に釈明の場に出、証拠ノートの捏造という重大問題に開き直った態度に出たことが、関係者に驚きを与えた。なぜ中橋氏ではなく、根田氏が先に釈明し中橋氏を擁護するのか。この「ノート捏造」の首謀者が、根田氏ではないかという疑惑すら生じてしまう。

矛盾する根田、中橋両氏の説明

ニュースNジョイが明確に「脱退者が聖書の講義を聞きながら手書きした」として報じたノートを、実は中橋氏が「筆写したノート」だったという根田氏の言い訳は、かなり無理があることは一目で分かるが、根田氏自身の過去の発言と比べても大きく矛盾する。根田氏は昨年12月に報道があった当時、このノートについて「Kさんではない他の脱会者の方のノート」と断言。さらに脱退者の一人をBさんと呼び、その所有ノートを「Bノート」と呼称。「Bノートは最近カミングアウトした脱会者から提供されたものです」「BノートはKノートと違って、脱会者がご本人の意思で提供してくださっています」と、脱退者(脱会者)本人によるノートの前提で説明していた。このような説明をしていながら、筆跡鑑定公開後に「実はノートは中橋氏が筆写したものでした」という言い訳が通るだろうか。

さらに根田氏に続いて釈明した中橋氏は、「私の字体ではないかと指摘するノートは元信者さんが当時の教えを整理したものを私が説明するために本人のものに加筆したものです」と述べている。中橋氏の説明では、このノートは「(脱退者)本人のものに(中橋氏が)加筆したもの」となっており、「筆写したノート」とする根田氏の最近の説明とも、「最近カミングアウトした脱会者から提供されたもの」とする根田氏の過去の説明ともまったく整合性が取れない。異端疑惑の重要な証拠となるノートに関して、根田、中橋両氏の2つの口から、実に3つの食い違う説明が出てきたことになる。ジャーナリスト歴40年の経験を誇示する根田氏、異端やカルトの「正しい情報」を提供するという異端カルト110番編集長の中橋氏は、この矛盾について明確に説明する責任が問われている。

関連タグ:中橋祐貴根田祥一異端カルト110番ニュースNジョイ
  • ツイート

関連記事

  • 中橋祐貴氏、韓国で一人二役演じて騒動?

  • ニュースNジョイ、主体思想派が韓国キリスト教界に植えた「細胞組織」 韓国メディアが報道

  • 首謀者は根田氏か、ニュースNジョイか JEA報告書に見る本紙への陰湿な妨害

  • 根田祥一氏、言論破壊工作の「黒幕」であることが明らかに

  • 根田祥一氏による「魔女狩り」騒動に関して

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 聖霊の働きを妨げるもの 万代栄嗣

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 愛と赦し 佐々木満男

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • グラハム氏の伝道集会に1万4千人が参加、言語的分断超え620教会が協力 ベルギー

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • マルコの証言を通してイエスと出会う90分 「マルコドラマ」日本で初上演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 愛と赦し 佐々木満男

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(最終回)哲学と聖書(前半) 三谷和司

  • グラハム氏の伝道集会に1万4千人が参加、言語的分断超え620教会が協力 ベルギー

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 『奇跡の人生』 20世紀の英国を代表する新約聖書学者が遺した「信仰の置き土産」

編集部のおすすめ

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.