明治学院大学、学生に一律5万円支給 授業のオンライン化に伴う負担軽減

2020年4月22日16時31分 印刷
+明治学院大学
明治学院大学の本館(写真:Tokyo Watcher)

明治学院大学(村田玲音〔れお〕学長、東京都港区)は21日、在学生全員に一人当たり一律5万円を支給すると発表した。新型コロナウイルスの影響で、同大は今年度春学期からの授業をオンラインで実施しており、学生はインターネット環境の整備やパソコン、周辺機器などの準備が必要で、支給はこうした経費負担の軽減などを目的とした「緊急支援」だという。

大学のホームページに掲載された文書によると、一律支給する5万円は奨学金積立額から拠出する。この他、新型コロナウイルスの影響で失業したり、収入が急減したりした家庭などを対象に、奨学金による救済措置も検討。また、4月末日を納入期限としていた春学期納金の納入も、期限を5月末まで延長し、状況によってはさらなる延長も検討するという。5万円の具体的な支給方法や奨学金による救済措置については、詳細が決まり次第発表するとしている。

一方、授業料や施設費・設備費については、「単なる『個々の教育サービスに対する対価』や施設、設備の『利用料』」ではないと説明。「新型コロナウイルス禍が終息するまで、オンライン授業によって教育の質を維持すると同時に、キャンパス、施設、設備の維持管理にも万全を期す所存」だとし、返還や減額には応じない考えを示した。

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