礼拝のネット配信増、賛美歌の著作権管理者の確認を

2020年4月4日10時44分 印刷
+礼拝のネット配信増、賛美歌の著作権管理者の確認を
『讃美歌21』(日本基督教団讃美歌委員会編)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、礼拝をネット配信する教会が増えていることを受け、日本キリスト教団出版局は、『讃美歌21』(日本基督教団讃美歌委員会編)に収録されている賛美歌を使用する場合、著作権管理者を確認した上で配信するよう注意を呼び掛けている。

著作権管理者は、日本音楽著作権協会(JASRAC)の作品ベータベース検索サービス「J-WID(ジェイウィッド)」で確認できる。同出版局の発表によると、『讃美歌21』収録の賛美歌については、管理者が「日本基督教団讃美歌委員会」など「日本基督教団」と表記のあるものについては、当分の間は無許諾で使用できるという。

一方、管理者がJASRACの場合は、JASRACと許諾契約を締結している動画投稿サイトか、ライブ配信以外にアーカイブでの配信も行うか、アップロードするのは「個人」か「団体」か、などによって利用の可否や手続きの有無が変わってくる。

ユーチューブやフェイスブックなど、許諾契約を締結している動画投稿サイトであれば、演奏するなど音源が自作の場合に限り、アーカイブを残さずライブ配信のみを行うのであれば、手続きは不要。一方、アーカイブを残すときは、牧師など個人名義のアカウントであれば手続き不要だが、教会など団体名義の場合は手続きが必要になることがある。また、動画を教会のホームページに埋め込む場合も注意が必要で、ユーチューブ以外の動画投稿サイトを埋め込む場合は、手続きが必要になるという。詳細はJASRACのホームページで確認できる。

同出版局はその上で、『讃美歌21』収録の賛美歌をネット配信の礼拝で使用する場合、管理者が上記以外の場合は選曲の再検討を勧めている。なお、「日本基督教団」の表記を含む管理者の賛美歌を無承諾で使用できるのは、同出版局が「次にお知らせする時まで」としている。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


文化の最新記事 文化の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース