Skip to main content
2021年4月23日14時19分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

人生には神の計画と目的がある 安食弘幸

2020年4月1日08時30分 コラムニスト : 安食弘幸
  • ツイート
印刷
関連タグ:安食弘幸

あなたが右に行くにも左に行くにも、うしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを、あなたの耳は聞く。(イザヤ書30章21節)

米国人宣教師の5歳の息子に、「天国ってどんなところだと思うか?」と聞くと、「天国では誰でも自由に飲める水飲み場があって、蛇口をひねるとコカ・コーラが出てくるんだ!」と言いました。コカ・コーラの世界進出には驚くべきものがあります。米国の外交官が入国できない国にもコカ・コーラは進出しています。

この企業が、世界的な企業になった一つの大きな要因は経営者たちの献身的な努力です。かつてコカ・コーラの会長が言いました。「私の体の中にはコカ・コーラが流れています。血管を切ったらコカ・コーラが吹き出てきます!」そのくらい彼は寝ても覚めてもコカ・コーラのことを考え、全精力と時間をコカ・コーラのためにささげたのです。

偉大なことを成し遂げた人の共通点はそれがどんな分野でも、ただ一つのことに情熱を注いだということです。イエス・キリストの福音を世界中に広げた最大の功労者といわれるパウロは次のように言っています。

私が自分の走るべき道のりを走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音を証しする任務を全うできるなら、自分のいのちは少しも惜しいとは思いません。(使徒20:24)

パウロもまた神から与えられた使命に全精力を傾けた人物です。

米国にフィリップ・プレスコット・パーラムという画家がいます。エール大学大学院の美術の修士課程を修了しています。初期の頃の彼の作品は子どもの空想の世界やファンタジー、日本の歌舞伎などを書いています。しかし大学卒業後、絵では食っていけずサンフランシスコで株式仲買人を15年やりその後は自己啓発の会社を立ち上げ米国やカナダで講演活動をします。

お客さんに「あなたの夢や目標は必ず実現します」と励ましているうちに自分が自分の夢を達成していないということを強く感じるようになったのです。そしてパーラムさんはもう一度画家として再出発をします。彼はクリスチャンだったので祈っているときに「米国の美術史を塗り替えるような絵を描かなければならない」という使命感のようなものを感じたのです。彼は言います。

「米国の美術史は神聖さを失っている。ポストモダンアートでは神など必要ないと言う人もいる。しかし神を忘れた米国社会はどうなっているのか。米国が抱える数々の問題をどう説明するのか。私たちは神に立ち返らなければならない。神こそが人生のすべての問題を解決してくださる方である。私の作品を見て人生を諦めかけた人々が勇気と希望を見いだしてくれることを願っている」

「作品をまとめるのに苦労しているとき、神はいつも新しい発想を与えてくださる。それはまるで『私はお前がしていることを心から信じている』と言われるようだ。私にとって絵を描くことは、神から与えられた使命だと思っている」

パーラムさんの絵は旧約聖書の物語をテーマにしています。作品の一つに天地創造の物語がありますが、その中で人が土から創造される場面では父、子、聖霊の神が神に似せて人が造られることを、喜びをもって見ておられる姿が描かれています。

この作品の父なる神の姿を描いているとき、聖霊が彼に語られたそうです。「いつの日か、あなたはこの方の御顔を直接拝するのだよ」。その時感動で涙があふれて止まらなくなったそうです。神は特別な人だけでなく、すべての人に対して「これがあなたの歩むべき道だ、これに歩め」と言って導いてくださるお方です。

◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

1951年、島根県出雲生まれ。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球関西六大学リーグの強打者として活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒。哲学博士。現在、日本キリスト宣教団峰町キリスト教会主任牧師。NHK文化センター「聖書入門講座」「カウンセリング講座」講師、JTJ宣教神学院講師、とちぎテレビ「ゴスペルジェネレーション」の説教者。また、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設で講演活動を行っている。

■ 日本キリスト宣教団峰町キリスト教会ホームページ
■ 【安食弘幸著書】(Amazon)
■ 【安食弘幸著書】(イーグレープ)

関連タグ:安食弘幸
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 神の目に映る人間の姿 安食弘幸

  • 心を映す鏡である聖書 安食弘幸

  • 子は親の鏡 安食弘幸(64)

  • 健全なる魂 安食弘幸(63)

  • 恵みを共に受け継ぐ者 安食弘幸(62)

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 那覇市の教会でクラスター、牧師含め8人感染 礼拝後の会食が原因か

  • ミャンマーのクーデターはなぜ起きたのか 根本敬上智大教授が講演 特別セミナー(1)

  • ブラジルで新たなキリスト像建設、完成すればリオの像超え世界3番目の高さに

  • 高慢と謙遜 菅野直基

  • 「圧倒的な神の働き」 米教会、コロナ禍に4カ月で1048人がバプテスマ

  • 日本人の誇り 穂森幸一(181)

  • 首都圏イースター、感染症対策徹底し2年ぶりの開催 有賀喜一牧師がメッセージ

  • 福島第1原発処理水の海洋放出方針に抗議 日本YWCAが声明

  • 主は生きておられる(177)スズランが咲いた 平林けい子

  • テーマは「揺るがない不動の信仰を持つ」 ジーザス・レインズ、8月13日開催へ

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • 那覇市の教会でクラスター、牧師含め8人感染 礼拝後の会食が原因か

  • 「圧倒的な神の働き」 米教会、コロナ禍に4カ月で1048人がバプテスマ

  • フィリップ殿下、キリスト教信仰を語るようエリザベス女王を説得 神学にも強い興味

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 今年のアカデミー賞のキーワードは「アウトサイダー」? 「ミナリ」「ノマドランド」に見る米国アイデンティティーの力強さ(1)

  • 英国の教会指導者らがワクチンパスポート反対の公開書簡 1300人が署名

  • テーマは「揺るがない不動の信仰を持つ」 ジーザス・レインズ、8月13日開催へ

  • 首都圏イースター、感染症対策徹底し2年ぶりの開催 有賀喜一牧師がメッセージ

  • ビジネスと聖書(14)人のために祈ると超健康になる 中林義朗

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • クリスチャン投資家ビル・ファン氏のアルケゴス社めぐる取引で最大1・1兆円の損失 野村HDなどにも影響

  • イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置

  • 西日本福音ルーテル教会、礼拝休止を休業扱いしコロナ助成金受給 検証委設置へ

  • オウム元幹部に牧師が語る「罪人が新しくされるキリスト教の力」

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 神戸女学院大学、新学長に中野敬一氏 「愛神愛隣で学びを他者のために用いる教育へ」

  • ティム・ケラー牧師が語る「死と復活の希望」 末期がんの闘病生活の中で新著出版

  • ジャスティン・ビーバー、イースターに率直な信仰歌った新EP「フリーダム」リリース

  • 那覇市の教会でクラスター、牧師含め8人感染 礼拝後の会食が原因か

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.