教皇フランシスコ、ローマを出発 タイ、日本歴訪へ

2019年11月20日11時34分 印刷
+ローマ教皇フランシスコ
ローマ教皇フランシスコ(写真:Jeffrey Bruno)

ローマ教皇フランシスコは現地時間19日午後7時15分、イタリアの首都ローマ近郊のフィウミチーノ国際空港で特別機に乗り込み、タイと日本の歴訪に向けて出発した。教皇就任後、32回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となる。ローマ教皇が両国を訪問するのは、タイは35年ぶり、日本は38年ぶり。いずれも前々代のヨハネ・パウロ2世以来2回目となる。

タイの首都バンコクには現地時間20日午後12時半ごろに到着する予定。タイは人口の9割以上が仏教徒の国だが、同国のカトリック教会は今年で設立350周年となる歴史がある。教皇は3泊4日の滞在期間中、プラユット・チャンオチャ首相やワチラロンコン国王(ラーマ10世)、タイ仏教の最高指導者らと面会。また、タイ国内のカトリック指導者や学生とも面会し、キリスト教の他教派、他宗教の指導者らとの集いにも参加する。そして現地時間23日午前9時半、東京の羽田空港へ向け出発する。

羽田空港には、23日午後5時40分ごろに到着。24日は朝から航空機で長崎に向かい、長崎爆心地公園で核兵器に関するメッセージを伝える。また、日本二十六聖人殉教者への表敬や長崎県営野球場でのミサを行い、航空機で広島へ。広島では広島平和記念公園で行われる集いでメッセージを伝え、同日夜に東京に戻る。

25日は東京で、東日本大震災被災者との集い、天皇との会見、カトリックの青年たちとの集い、東京ドームでのミサ、首相や要人らとの会談を行う。26日はイエズス会員とミサ、朝食を共にし、病気や高齢の司祭を訪問。上智大学を訪れた後、羽田空港から午前11時35分、ローマに向けて出発する。フィウミチーノ国際空港には、現地時間26日午後5時15分に到着する予定。

教皇フランシスコがアジアを訪問するのは、2014年の韓国、15年のスリランカ、フィリピン、17年のミャンマー、バングラディシュに次いで4回目。来日テーマは、2015年に発表した回勅『ラウダート・シ』から取り、「すべてのいのちを守るため」を掲げている。日本国内で行われる教皇来日関係のイベントは、カトリック教会主催のものについては、ライブ動画が配信されることが決まっている(関連記事:教皇来日、カトリック教会主催イベントはライブ動画配信へ)。

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