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百人一読

百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(14)ローラ・インガルス・ワイルダー 篠原元

2019年4月16日17時16分 コラムニスト : 篠原元
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(10)ローラ・インガルス・ワイルダー 篠原元+
ローラ・インガルス・ワイルダー(1867~1957)

今月、入社・入学された方々にお祝い申し上げます。入社・入学おめでとうございます! 篠原の従弟も神戸の大学を卒業し、都内の会社で働き出しました。ちなみに、従弟は6人、従妹が3人います。それから、弟が1人います。今日は、その弟の話をします。別に「弟自慢」をするつもりはありませんが、そう感じてしまったら、怒らず「あぁ、良い兄弟だな」と思ってください。

弟は「安定」を重要視している男で、会うといつでも同じような感じの男です。つまり、浮き沈みが少ない男です。安定って大事ですよね? 良いことでもやったりやんなかったりではダメじゃないですか? あいさつもそうですよね。やるときは大声で、しかも100万ドルの笑顔であいさつする青年。でも、やんないときはまったくやんない、こっちを見て見ぬふり。その青年の評価は知れたものですよね。

また、スゴイ周りに気を遣える人で、笑顔も素敵な女性。でも時に、すごーく不機嫌で近寄るなオーラ全開になることが・・・。いやですよね? それなら、いつもそこそこでいてほしくないですか? だから、安定って大事です。

それから弟は、寒くても半袖を貫き通し、「暑い、暑い!」と言う変わった男ですが、私も人のことは言えません。で、彼からは、いろいろ教えられてきました。酒をほとんど飲まない篠原を北千住のバーに連れて行ってくれたのも彼で、酒のことをいろいろ教えてくれたのも彼です。

あの、皆さん。別に、クリスチャンになったら酒を飲めなくなるってことはないですよ! よく、「私、クリスチャンなんで、酒なんて飲みません!」というようなことを言う人がいますし、「クリスチャン?お酒ダメなんでしょ」というようなことが言われます。でも、クリスチャンになっても酒を飲んでいいんです! 私だって、好きじゃないから普段は飲みませんけど、飲むべきときは飲みます! このことについては、詳しくシーズン1の58で説明していますからどうぞ。

とにかく、弟にはいろいろ教えられるのですが、最近、彼と異性について話しました。彼には奥さんがいます。私も教職者です。「異性」っていっても変な内容ではありません! ある女性がいます。名前も、生年月日も住んでいる所も知りません。ただ時々、彼女を見かけます。今日(4月3日)も見かけました。

弟も見かけるそうです。若くて、結構美人で、髪が長くて・・・。そんな女性が、この寒空の下で働いているのです。交通整理などをしているのです。工事関係者や男性警備員たちと一緒に。

寒空の下で働く人もいる。汗水流して家族のため働く人がいる。生活のため必死に頭を下げる人がいる。皆さんもそうでしょう? 一方では、悪さして生きる人たちもいる。犯罪行為をして大金を稼いでいる人たちもたくさんいるわけです。

つい先日、若い女の子たちが「ずっと学生でいたいね」というようなことを話すのが聞こえてきました。でもみんな、いつか卒業し、就職して、新しい生活が始まります。働く中でつらいこともある。失敗することもある。上司から叱られることもある。お客さんに頭を下げ続けないといけないこともあるでしょう。そんな中で、みんなが、一日一日を必死に生きている。

でも、ある人たちは、悪いことをしてもうけている。働けるのに働かず、国からのお金をだまし取って生活している人たちもいる。そんな人たちにも、必死に汗水流して働く人と同じく、1日24時間がある。

そんなわけで、最後に2つのことをお勧めして終わります。

1)第一に、「正しく生きる」ってことです。1日24時間をどう使うか、またどのような仕事をするか、どのような方法で金をもうけるか、どのような生き方をするかは、おのおのの自由です。でも、自由だからこそ、自分でやったことの報いは、必ず自分が受けることになります。

不倫や不正、売春や犯罪行為、だまし取るようなことをしているのなら、今日やめませんか? 罪から来る報いは、良いものではありません! それは、明らかです。正しい生活、正しい仕事、正しい生き方を今日から始めませんか?

寒空の下で、若くて美人の女性が交通整理とかをしている。変なことして金を手に入れようとしないで・・・。朝早くから仕事に行き、土曜祝日も休みはない。家族のため必死に働く、そんな男性もいます。

今日、決断しませんか?「やめよう!」と。「こんな生活は終わりにしよう」と。人生の歩み方を変えて、キレイな身で、キレイな心持ちで「令和」を迎えませんか?

2)不正行為していません。不倫や売春もしていません。警察にお世話になるようなことはしていません。そんな皆さんにお勧めします。「良いことを思い巡らす」ということです。

1日24時間あります。皆さんは、どんなことを思って、考えていますか? 実際に不倫はしていなくても、実際に法に触れるようなことはしていなくても、毎朝スーツをちゃんと着て通勤してはいても、人には言えないようなことを、内心考えてしまっていませんか? 友人に知られてはまずいことを思い巡らしてしまってはいませんか?

人間って、そんな生き物です。お勧めするのは、24時間のうち、少しの時間からでもいいですから、「世界のベストセラー・聖書の言葉を思い巡らす時間」を持たれることです。米国の作家、ローラ・インガルス・ワイルダーをご存じでしょうか。『インガルス一家の物語』が有名です。この作品は「大草原の小さな家」としてテレビドラマ化され、日本でも放映されました。その彼女がこのように語っています。

「私は子どものころ、古き良き時代のやり方で、聖書の言葉を暗記しました。・・・そしていつも頭の中で・・・思い巡らす、ということをしていました。そのおかげで、私は聖書の思想を目に見えない大切な収穫物として自分の中に蓄えることができました」(『100人の聖書』29ページ)

スゴイ人は、スゴイことをしてきたわけです。スターになれるには、それなりの努力があるわけですよね。変な人は、変なことをしているわけですよね。作家ローラ・インガルス・ワイルダーがなしていたことが、彼女を世界的作家にしたとも言えるでしょう。

そしてそれは、世界のベストセラー・聖書に書かれている言葉を思い巡らすということでした。ローラ・インガルス・ワイルダーも読んだ、そして世界の偉人たちが影響を受け、教えを受けてきた書物・聖書を今日から開いて、読み出しませんか? そして、心に響いた言葉を思い巡らす時間を・・・。そんな素敵で、自分を建て上げる時間を、今日から作りませんか?

古の時代から多くの知恵者を生み出し、王や作家、音楽家や科学者、偉人たちを導いてきた書物・聖書。その聖書の言葉を、現代を生きる自分にも・・・。その選択は、皆さんや皆さんの人生を必ずやもっともっと美しいものにしてくれるのです。

次回の百人一読は、あのガリレオ・ガリレイが登場します!「意外っ!この人が?!」ってことありませんか? 人生意外なことが多いのでは? かなり意外なこと、小ネタになるようなことをご紹介します! また、ゴールデンウィーク明けにお会いしましょう。

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*

【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

■ 炎リバイバル教会ホームページ
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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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