Skip to main content
2026年1月19日23時56分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

緊急リトリートの提言 穂森幸一(103)

2018年4月19日11時43分 コラムニスト : 穂森幸一
  • ツイート
印刷
関連タグ:穂森幸一

「さて、使徒たちは、イエスのもとに集まって来て、自分たちのしたこと、教えたことを残らずイエスに報告した。そこでイエスは彼らに、『さあ、あなたがただけで、寂しい所へ行って、しばらく休みなさい』と言われた。人々の出入りが多くて、ゆっくり食事する時間さえなかったからである。そこで彼らは、舟に乗って、自分たちだけで寂しい所へ行った」(マルコ6:30~32)

米国で牧師の自殺が問題となり、教会にも影を落としているとクリスチャントゥデイで取り上げていました。これは、米国だけの問題ではなく、日本でも深刻に捉えるべきことではないかと思います。また、プロテスタント教会だけではなく、カトリックでも考えるべきことです。

また、自殺に至らずとも、心が傷ついて離職する場合もありますし、入院に至るケースもあります。最前線で霊的闘いに挑んでいる働き人を失うことは、キリスト教界にとって大きな損失であります。このコラムを通して私なりの提言をさせていただきたいと思います。

1)支援組織を立ち上げてはどうでしょうか。経費や仕事のことなど心配しなくてもよい環境を作ってあげることが必要ではないかと思います。クリスチャンの実業家の方にお願いします。ぜひ具体的に援助してください。

精神的に思い詰めている状況では、チケットの手配や旅行のスケジュールなどは立てられません。手ぶらで気軽に参加できるように用意してあげることが必要です。キリスト教の保養施設や宿泊施設などの協力を得ることができたらとてもいいと思います。静かな環境でゆっくり休養できるようにします。

預言者エリヤは、カルメル山でバアルの偽預言者と対決し、大きな勝利を収めるという偉業を成し遂げます。しかし、大きな事業を成し遂げた後はバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥りやすくなります。女王イザベルの恫喝を恐れて、死んだほうがましだというような弱気になってしまいます。そして「主よ。もう十分です。私のいのちを取ってください」と祈っているのです。

神はエリヤを荒野に導かれ、眠らされます。御使いがエリヤを起こし、食べ物を与えます。食べるとまた寝てしまいます。しばらくすると御使いが起こして、食事をするように促します。

バーンアウトしたときは、何も余計なことは考えず、ひたすら寝て、食べるというのを繰り返すことで体力がついてきて、元気を回復できるのです。「精神的に落ち込んだときは聖書も読んではいけません」という精神科医がおられます。悪い方に受け取ってマイナスの作用を引き起こすことがあるからだそうです。列王記に記された方法はとても理にかなった回復法だといわれます。(Ⅰ列王記19:3~18)

まず、寝ること、栄養になるものを食べるという治療法が有効ということになります。エリヤの場合は御使いがそばにいましたので、信仰の先輩か、心理カウンセラーにそばにいてもらうことは大切だと思います。働いている場所から遠く離れた所に移動することが大切です。

2)私はカリフォルニアのグラスバリーにある修養施設を訪れたことがあります。湖の近くに牧場があり、周囲を森に囲まれたとても静かな環境でした。一人のカウンセラーが施設を案内してくれるというのでついていきました。牧場にいる動物の話をしたり、湖の畔や森の中を散歩しながら、牧師の働きのこと、家族のことなど世間話みたいに楽しい雰囲気で会話を楽しむことができました。話に夢中になっているといつの間にか2時間がたっていて、出発地点に帰っていました。そうすると「カウンセリングは終わりました。食事が用意してありますから、食堂に行ってください」ということでした。

私の記憶の中では、森と湖を散歩し、会話を楽しみ、おいしい食事を頂いたということしか残っていないのですが、必要なカウンセリングは終了したということでした。いつの間にか心がすっきりし、とても満たされた思いになっていました。

本人に負担にならないような形で精神科医や専門の心理カウンセラーのカウンセリングを受けられるように準備するということは、とても大切だと思います。不眠症やうつ症状などがみられる場合、投薬するなどの医療措置の必要も出てくるかもしれませんが、本人に納得してもらうということは当然のことだと思います。

3)原則として疲れを覚えている伝道者は支援対象になりますが、同じ所で7年、10年、15年働いている人は、その年度の区切りに自主的に参加してリフレッシュすることはとても大切だと思います。

自家用車は車検を受けなければならないし、職場では定期的な健康診断が義務づけられています。霊的な健康診断や休養もとても大切なことだと思います。真面目で熱心な伝道者の中には、息抜きが苦手という方もいらっしゃいます。そういう方には、周りの人々が手を差し伸べなければならないと思います。

米国の信仰の先輩が勧めてくれたことは、「祈る前に深呼吸しなさい。一切を神の御手に委ね、神のお導きを信じなさい」ということでした。

「あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます」(Ⅰペテロ5:10)

<<前回へ     次回へ>>

◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:穂森幸一
  • ツイート

関連記事

  • 神の契約と救いの計画 穂森幸一(102)

  • 隠された罪 穂森幸一(101)

  • 偉大なるスカウトマン 穂森幸一(100)

  • 遥かなる宣教計画 穂森幸一(99)

  • 明日のための心配は無用です 穂森幸一(98)

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 聖書のイエス(26)「わたしが去って行くことは」 さとうまさこ

  • 刑務所伝道プログラム「受刑者の旅」修了生が100万人突破 プリズン・フェローシップ

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • シリア語の世界(41)シリア正教会の典礼①典礼の祈り 川口一彦

  • 大きな喜びを引き寄せる御言葉の恵み 万代栄嗣

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 大きな喜びを引き寄せる御言葉の恵み 万代栄嗣

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • シリア語の世界(41)シリア正教会の典礼①典礼の祈り 川口一彦

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • ワールドミッションレポート(1月11日):インド 一粒の麦:ハンセン病患者たちに仕えた宣教師一家の物語③

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.