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ビジネスマンから牧師への祝福された道

ビジネスマンから牧師への祝福された道(最終回)会社生活、家庭生活、教会生活の聖書的原則は 門谷晥一

2018年2月26日23時02分 コラムニスト : 門谷晥一
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こんな時にどうするQ&A 聖書的原則と私の体験(27)
会社生活、家庭生活、教会生活の聖書的原則は

キリスト者は、会社生活、家庭生活、教会生活における役割が、1つの使命としてつながっていることがとても重要である。それは、どこを切っても同じ模様が出てくる金太郎飴のように、生活のどの領域においても、同じ使命で歩んでいるということである。その使命とは、主を証しし、主を伝え、主の栄光を現す者となるということである。

私はキリスト者としての40年間の人生を振り返るとき、初めの頃は会社生活、家庭生活、教会生活における役割が1つの使命としてつながっていなかったことを覚える。しかし、会社、家庭、教会においての責任が増すにつれ、そして分に応じて与えられた仕事に励み、また救い主を証しし福音を宣べ伝えるという、神に与えられた務めに献身すべきという2つの召しへの思いが徐々に強まるにつれ、それぞれの生活における役割を1つの使命として悟るように導かれてきた。

私たちは、教会では礼拝をささげておいて、会社や家庭では礼拝と関係のない二元論的な生き方をしているということがないだろうか。教会生活と会社生活や家庭生活とを、別々の基準で行っているということがないだろうか。神はキリスト者に、教会の中だけではなく、会社や家庭でも礼拝者として生きることを願っておられる。礼拝は、教会だけで行われるものではなく、日々の生活や生き方の全体に及ぶものでなければならない。それ故、キリスト者はこの世と調子を合わせるべきではない。

しかし、多くのキリスト者がこの世と調子を合わせ、神の願われる歩みとはかけ離れた、この世の歩みの中に埋没しているのではないかと思う。そのような歩みをしている方がいるなら、そのことを悔い改め、神が願われる歩みをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えられることを勧めたい。ローマ12:2に「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」とある通りである。

キリスト者はいつも、心の一新によって生まれ変わることが必要である。そうする時に、聖霊によって神の召しを明確にわきまえられるようになり、神が願われる本来の仕事にも目が開かれ、仕事における神の使命に献身することができるようになる。そして、仕事の場においても礼拝をささげ、神と隣人に仕え、たとえどんなに小さな仕事であっても、そこで神による世界管理のわざの一環として用いられるという思いを持つことができるようになる。また、神の栄光を現すという思いを持ち、喜びと感謝をもって仕事を行うことができるようにもなるのである。

《 参考文献を表示 》 / 《 非表示 》

(参考並びに引用資料)

[1]門谷晥一(2006年)『働くことに喜びがありますか?』NOA企画出版
[2]ジョン・A・バーンバウム、サイモン・M・スティアー(1988年)『キリスト者と職業』村瀬俊夫訳、いのちのことば社
[3]山中良知(1969年)『聖書における労働の意義』日本基督改革派教会西部中会文書委員会刊
[4]カール・F・ヴィスロフ(1980年)『キリスト教倫理』鍋谷堯爾訳、いのちのことば社
[5]唄野隆(1995年)『主にあって働くということ』いのちのことば社
[6]宇田進他編(1991年)『新キリスト教辞典』いのちのことば社
[7]山崎龍一(2004年)『クリスチャンの職業選択』いのちのことば社
[8]ケネ・E・ヘーゲン『クリスチャンの繁栄』エターナル・ライフ・ミニストリーズ
[9]D・M・ロイドジョンズ(1985年)『働くことの意味』鈴木英昭訳、いのちのことば社
[10]唄野隆(1979年)『現代に生きる信仰』すぐ書房
[11]ルーク・カラサワ(2001年)『真理はあなたを自由にする』リバイバル新聞社
[12]ヘンドリクス・ベルコフ(1967年)『聖霊の教理』松村克己&藤本冶祥訳、日本基督教団出版局
[13]ピーター・ワグナー(1985年)『あなたの賜物が教会成長を助ける』増田誉雄編訳、いのちのことば社
[14]ケネス・C・キングホーン(1996年)『御霊の賜物』飯塚俊雄訳、福音文書刊行会
[15]エドウィン・H・パーマー(1986年)『聖霊とその働き』鈴木英昭訳、つのぶえ社
[16]遠藤嘉信(2003年)『ヨセフの見た夢』いのちのことば社
[17]唄野隆(1986年)『主に仕える経済ライフ』いのちのことば社
[18]東方敬信(2001年)『神の国と経済倫理』教文館
[19]E・P・サンダース(2002年)『パウロ』土岐健治&太田修司訳、教文館
[20]松永真里(2001年)『なぜ仕事するの?』講談社
[21]厚生労働省編(2005年)『労働経済白書(平成一七年版)』国立印刷局発行
[22]ダニエル・フー「Goal-Setting」、国際ハガイセミナー資料(2005年、シンガポール)
[23]ジョン・ビョンウク(2005年)『パワーローマ書』小牧者出版
[24]ジョン・エドムンド・ハガイ(2004年)『聖書に学ぶリーダーシップ』小山大三訳、ハガイ・インスティテュート・ジャパン
[25]国際ハガイセミナー資料(シンガポール、2005年7月)
[26]ポール・J・マイヤー(2003年)『成功への25の鍵』小山大三訳、日本地域社会研究所
[27]国内ハガイセミナー資料(名古屋、2004年11月)
[28]三谷康人(2002年)『ビジネスと人生と聖書』いのちのことば社
[29]安黒務(2005年)「組織神学講義録、人間論及び聖霊論」関西聖書学院
[30]平野誠(2003年)『信念を貫いたこの7人のビジネス戦略』アイシーメディックス
[31]マナブックス編(2004年)『バイブルに見るビジネスの黄金律』いのちのことば社
[32]マナブックス編(2006年)『バイブルに見るビジネスの黄金律2』いのちのことば社
[33]山岸登(2005年)『ヤコブの手紙 各節注解』エマオ出版
[34]野田秀(1993年)『ヤコブの手紙』いのちのことば社
[35]デイビッド・W・F・ワング(2008年)『最後まで走り抜け』小山大三訳、岐阜純福音出版会

(その他の参考資料)

・林晏久編(2004年)『刈り入れの時は来た—ビジネスマン・壮年者伝道ハンドブック』いのちのことば社
・大谷順彦(1993年)『この世の富に忠実に』すぐ書房
・H・F・R・キャサーウッド(1996年)『産業化社会とキリスト教徒』宮平光庸訳、すぐ書房
・鍋谷憲一(2005年)『もしキリストがサラリーマンだったら』阪急コミュニケーションズ
・マックス・ヴェーバー(1989年)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』大塚久雄訳、岩波書店
・小形真訓(2005年)『迷ったときの聖書活用術』文春新書
・ウォッチマン・ニー(1960年)『キリスト者の標準』斉藤一訳、いのちのことば社
・ロナルド・ドーア(2005年)『働くということ』石塚雅彦訳、中公新書
・共立基督教研究所編(1993年)『聖書と精神医学』共立基督教研究所発行
・生松敬三(1990年)『世界の古典名著・総解説』自由国民社
・バンソンギ「キリスト教世界観」石塚雅彦訳、CBMC講演会資料(2005年)
・William Nix, 『Transforming Your Workplace For Christ』, Broadman & Holman Publishers, 1997
・ミラード・J・エリクソン(2005年)『キリスト教神学』第三巻、伊藤淑美訳
・ヘンリー・シーセン(1961年)『組織神学』島田福安訳、聖書図書刊行会
・ジョージ・S・ヘンドリー(1996年)『聖霊論』一麦出版社
・ウィリアム・ポラード(2003年)『企業の全ては人に始まる』大西央士訳、ダイヤモンド社

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門谷晥一

門谷晥一

(かどたに・かんいち)

1943年生まれ。東京大学工学部大学院修士課程卒業。米国ミネソタ州立大学工学部大学院にてPh.D.(工学博士)取得。小松製作所研究本部首席技監(役員待遇理事)などを歴任。2006年、関西聖書学院本科卒業。神奈川県厚木市にて妻と共に自宅にて教会の開拓開始。アガペコミュニティーチャーチ牧師。著書に『ビジネスマンから牧師への祝福された道―今、見えてきた大切なこと―』(イーグレープ)。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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