Skip to main content
2022年5月18日21時01分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

芸術✕教育✕聖書サロン グローバルティーチャー賞世界トップ10を迎えて日本橋で2月16日 関智征

2018年2月7日11時57分 コラムニスト : 関智征
  • ツイート
印刷
関連タグ:関智征

「初めにことばがあった。・・・万物はことばによって成った。ことばによらずに成ったものは何一つなかった。ことばの内に命があった」

一般的に、ことばというと会話や文章などの言語を指します。しかし、「ことば」とはもっと広い概念を指すのではないでしょうか。朗読や音楽、料理、建築、ダンス、演劇、働く人間の背中・・・、さまざまな「ことば」が私たちを包んでいます。そして、神様は、さまざまな「ことば」で語り掛けます。ある人は、美しい夕焼けの空を見て、ある人はピアノの音色を聞いて、神の存在を感じます。

1. 芸術に力を入れた教会開拓

私は、千代田区内に十数年、住んでおります。千代田区は、楽器屋やコンサートホール、ギャラリー、劇場などが集中しており、多様なアーティストが集まる地域です。

これまで、私自身は千代田区内のパパ友やボランティアつながりなどで、千代田区で活動するアーティストたちとの出会いに恵まれてきました。また、若い頃から、カメラマンや映像ディレクター、デザイナーの方々とお仕事をご一緒してきたこともあり、自然とアートに興味を持ちました。

牧師という仕事自体も、極めてアーティスティックな仕事だ、と私は思います。共同体や教会活動をデザインし、「ことば」の筆で相手の心にスピリットを描く。その意味で、説教を含めた芸術表現を使って、目に見えない存在を体験できる「場」作りをできたらと思います。

2. 日本の伝統文化・芸術を生かして

昨年5月、ニューヨークのリディーマー・チャーチによる「シティ・トゥ・シティ」トレーニングに参加してきました。台湾での2週間のセッションの間、ニューヨーク、シドニー、ムンバイなど芸術が盛んな都市の牧師たちと、芸術と信仰についても議論しました。その中で話題になったのは、「伝統文化と信仰」です。

日本では、良くも悪くも「キリスト教=西洋文化」と広く認識されてきました。これは、ある意味、機会損失だったのではないでしょうか。

私たちの教会においては、日本の良き芸術、例えば琴やお香なども取り入れたいと考えています。私たち日本人は古来より「美」の概念を重視してきました。その良き伝統を否定するのでなく、むしろ積極的に評価し、福音によって日本文化に新しい命が吹き入れられるような場を作りたい。

3. 「聖書✕芸術」サロン

現在、芸術にフォーカスした「ブランド ニュー サロン」という名の集いを神田地区で始めたところです。このサロンは、スピーチを聞いた後、参加者同士が夕食を頂きながら、テーマについて話し合ったりする双方向型の講演会です。今まで、下記のような方々をお迎えして、芸術と信仰という視点で、ディスカッションしました。

2017年4月
「建築デザインとキリスト教」
香山壽夫(建築家、東大名誉教授)

2017年6月
「バッハと石焼き芋と私」
ロジャー・ラウザー(オルガニスト)

2017年7月
「アーツの視点からみた介護サービス」
遠藤正一(ロングライフ株式会社代表取締役)

2017年12月
「アーツの視点からみた英語」
柴田真一(NHKラジオ講座「入門ビジネス英語」講師)

次回は2018年2月16日(金)、「アーツと教育イノベーション」というテーマで、髙橋一也さん(2017グローバルティーチャー賞で世界トップ10に選出)を招き、教育と芸術の組み合わによるイノベーションについてご一緒に考える場を設けます。

「どうすれば子どものやる気や可能性を引き出すことができるかを一緒に考えたい」「そもそも教育や学校って、何のため?」「アートを教育に生かしたい」という方のご参加をお待ちしております。

■ 「聖書✕芸術」サロン詳細

◇

関智征

関智征

(せき・ともゆき)

ブランドニューライフ牧師。東京大学法学部卒業、聖学院大学博士後期課程修了、博士(学術)。専門は、キリスト教学、死生学。論文に『パウロの「信仰義認論」再考ー「パウロ研究の新しい視点」との対話をとおしてー』など多数。

■ ブランドニューライフ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:関智征
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 「建築と聖書」カフェ 東大名誉教授香山壽夫さんを迎えて 関智征

  • 批判する者でなく、批判される者になる 関智征

  • 殉教のススメ~「小さな死」が宝となる~ 関智征

  • あなたの名前に込められた創造主の思い 関智征

  • 因果応報を断ち切る主イエス 関智征

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新・景教のたどった道(72)東方景教の遺跡を巡る旅・中国(5)内モンゴル2 川口一彦

  • ルカ福音書を読む(7)「荒れ野での悪魔の誘惑」―神の子ならやってみろ― 臼田宣弘

  • 「神はあなたを愛している」 フランクリン・グラハム氏、4都市巡る英国伝道ツアー開始

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 世界宣教祈祷課題(5月17日):アンゴラ

  • 労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(7)人生の掃き溜め

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(70)聖書と考える国民的長寿テレビアニメ「サザエさん」

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • 「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • イタリア初の中国系神学校、ローマに開校

  • 「神はあなたを愛している」 フランクリン・グラハム氏、4都市巡る英国伝道ツアー開始

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州

  • 世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設

  • 「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 神学書を読む(79)これぞ誰でも手にできる「組織神学」の本! 橋爪大三郎著『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

編集部のお勧め

  • 「妥協しない」テーマに ジーザス・レインズ、終戦記念日の8月15日開催へ

  • 「必ず日本にリバイバルは起こる」 首都圏イースター、高木康俊牧師がメッセージ

  • 【三浦綾子生誕100年】8年間の交流と召天後の神のドラマチックな展開 込堂一博

  • 孤立社会で求められる「ケア」の回復 宗教学者の島薗進氏が講演

  • ウクライナ現地で支援活動するカトリック神父ら、日本のNPO主催イベントで報告

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.