Skip to main content
2025年6月17日19時55分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

「礼拝に出席する科学者が多くて驚く」 バチカン天文台トップ

2017年11月30日21時49分 翻訳者 : 野田欣一
  • ツイート
印刷
関連タグ:バチカン天文台アンサーズ・イン・ジェネシス(AiG)ケン・ハム
「礼拝に出席する科学者が多くて驚く」 バチカン天文台トップ+
バチカン天文台の台長であるガイ・コンソルマーニョ修道士(写真:Robert Macke)

著名な科学者の中には、信頼を得るために無神論者だと称する人が相当数いるが、教会の礼拝に出席する科学者も驚くほど多いという。

バチカン天文台の台長であるガイ・コンソルマーニョ修道士(イエズス会)が、カナダのバンクーバー・サン紙(英語)とのインタビューで語った。インタビューは科学と信仰をテーマにしたもので、多くの科学者は自身の科学者としての地位について不安を感じているという。

「テレビに出演するような科学者の中には、科学者としての信頼を得るために、無神論者であることを公言する人がいます(そうしたからといって、信頼を得られるわけではないのですが)。しかし、自分たちを無神論者だとは考えていない90パーセントの一般人にとって、それはかえってうんざりするものなのです」

その一方でコンソルマーニョ氏は、同僚の科学者たちの多くが教会の礼拝に出席しており、驚くほどだと話す。

「教会で自分たちが科学者であると公言することは、科学にとっても宗教にとっても利益になると思いますし、そうすることが必要だと思います。科学がすべての人のためにあることを知らせることが必要なのです。『信じている宗教が間違っていると言っているから、その研究はできません』と誰にも言ってほしくはありません。科学は、無神論者だと主張する老いた白人のためにだけあるのではありませんから」

地球外生命体をキリスト教徒が信じてもよいのか、という問題についても語った。

「私が知る限り、それは問題ではありません。人類の歴史を通して、常に別の世界に生物がいるという推測がされてきました。人類が宇宙の頂点にいると言いたがったのは、ヒューマニストだけでした。キリスト教徒は、神によって造られた非人間的な存在である天使を認める伝統があります。これ以上にSF的なことがあるでしょうか」

一方、「若い地球説」(創世記の記述を字義通り受け止め、24時間6日間で世界が創造されたとする説)を支持する米宣教団体「アンサーズ・イン・ジェネシス(答えは創世記に)」(AiG)のケン・ハム会長は、地球外生命体を探索することを批判して次のように述べている。

「宇宙において私たちは孤独ではありません、私たちは、宇宙を創造し、維持している(ヘブライ1:3)唯一の存在によって常に支えられています(使徒17:25)。研究者たちは、地球と同じ惑星を探したり、地球外生命体を探し求めたりするのではなく、私たちを愛し、そして死んでくださった神(なるイエス・キリスト)を見いだすべきです」

ハム氏はまた、「生命が地球外のどこかに創造されたかもしれない」と信じるに値する証拠を聖書は提供していないと論じている。

しかしコンソルマーニョ氏は、天体物理分野において人類が現在持ち合わせている知識はまだまだ不十分であり、地球外生命体の探求はとても重要だと言う。「そうしてこそ、私たちは、生命とは何か、またその基本的な化学的性質を理解できるのです」

コンソルマーニョ氏はこれまで、信仰が科学と共存できないと考えるキリスト教徒に対して強く反発してきた。昨年3月、米国のカトリック系高校で講演した際には次のように語っている。

「このこと(信仰と科学の共存)は2つの問題に帰結すると思います。つまり、科学者に『すべてのことに答えられるわけではないことを理解する謙虚さ』がないこと、そして、宗教家に『神がいかにして宇宙を創造されたかを知ることはできないと認識する謙虚さ』がないということなのです」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:バチカン天文台アンサーズ・イン・ジェネシス(AiG)ケン・ハム
  • ツイート

関連記事

  • バチカン天文台修道士「地球外の知的生物に洗礼の可能性」

  • 神を創造者と書いたアインシュタインの手紙、約900万円で落札

  • ビル・ゲイツ、世界が偶然できたというのはナンセンス 「神が存在すると信じるのは筋が通っている」

  • 「人の営みから生じる矛盾を神に委ねれば、科学と信仰は両立できる」 情報科学の専門家・藤原礼征さん

  • 【科学の本質を探る①】アインシュタインは「スピノザの神」の信奉者 阿部正紀

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(231)聖書と考える「波うららかに、めおと日和」

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月17日):ブルガリア 聖書の学び会と占い師の回心

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 「もうひとりの助け主」の恵みを受けよう 万代栄嗣

  • 待ち望む力 佐々木満男

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.