ビル・ゲイツ、世界が偶然できたというのはナンセンス 「神が存在すると信じるのは筋が通っている」

2014年3月19日23時41分 記者 : 内田周作 印刷
関連タグ:ビル・ゲイツ
+ビル・ゲイツ、世界が偶然できたというのはナンセンス 「神が存在すると信じるのは筋が通っている」
ビル・ゲイツ氏(写真:World Economic Forum)

米マイクロソフト社の創業者で元会長であるビル・ゲイツ氏(58)が、宗教的な事柄についての質問を受け、「これ(世界)が偶然にできたというのは、ご存じの通り、ちょっとひどい世界観というものです。神が存在すると信じるのは筋が通っていると思います」などと語った。

ゲイツ氏は今月発行された米ローリング・ストーン誌のインタビューで、「神を信じますか」という率直な質問を受けた。ゲイツ氏はこの質問に、イギリスの進化生物学者で熱烈な無神論者として知られるリチャード・ドーキンス氏を挙げ、同氏のように人類が創造神話の必要を感じたとする人々の考えに同意するとしながらも、「しかし、世界の神秘とその美しさというのは圧倒的に驚くべきもので、これらがどのように生じたのかを説明する科学的説明は存在しません。これが偶然にできたと言うのは、ご存じの通り、ちょっとひどい世界観というものです」と語った。

そして、「神が存在すると信じるのは筋が通っていると思います。しかし、神がそれぞれの人生でそれぞれが異なる決定をすることを事細かに決めているかは分かりません」と語った。

ゲイツ氏はこの他、今回のインタビューで「あなたは科学技術者でしたが、(ビル&メリンダ・ゲイツ)財団での現在の多くの活動は道徳的な側面が大きいです。この数年で宗教が持つ価値に対しての考えが変わりましたか」という質問も受けた。

この質問にゲイツ氏は「宗教が持つ道徳システムというのは非常に重要だと思います」と回答。「私たちは子どもたちを宗教的な方法で育てました。(妻の)メリンダが行き、私も参加していたカトリック教会に子どもたちも行きました」と自身の宗教的な生活について触れ、「私はとても運が良かったですので、世界の不公平をなくす責任があると思っています。これは宗教的信条の一種です。最低限の道徳的な信条ということです」と語った。

関連タグ:ビル・ゲイツ

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース