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主の前に出る信仰を高める 万代栄嗣

2017年7月3日07時33分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「ある盲人が、道ばたにすわり、物ごいをしていた。・・・ナザレのイエスがお通りになるのだ、と知らせると、彼は大声で、『ダビデの子のイエスさま。私をあわれんでください』と言った。・・・イエスは立ち止まって、・・・『わたしに何をしてほしいのか』と尋ねられると、彼は、『主よ。目が見えるようになることです』と言った。イエスが彼に、『見えるようになれ。あなたの信仰があなたを直したのです』と言われると、彼はたちどころに目が見えるようになり、神をあがめながらイエスについて行った」(ルカの福音書18章35~43節)

今日の聖書箇所で、目が見えず物乞いをするしか生きるすべのなかった男が、キリストとの出会いを通して、目が癒やされるという驚くほどの恵みを頂きました。その時イエスは、あなたの信仰があなたを治した、あなたのその信仰が、恵みをあなた自身に引き寄せたのだよ、と言われました。

私たちも2017年の後半に向けて、生きた信仰を自分の中に確立していきましょう。

1. 自分の霊的感度を確認しよう

イエスからあなたの信仰があなたを祝福し、救った、と語っていただける信仰を持つために、私たちはもう一度自分自身の霊的な心の感度がちゃんと高められているかどうか確認したいと思います。

この男が生きていたのは、今とは違って2千年前の厳しい社会の中です。目が見えない彼には、物乞いをするしか生きるすべがありませんでした。彼は、人間の感覚の中でも最も大切と言っていい視覚が失われていたのですが、神を感じる霊的な感性においては、私たちより優れていたのです。

いつものように物乞いをしていたときに、周りの雰囲気が何か違うことを感じ、周りの人に聞きました。そして彼は、救い主として人々がうわさをしているナザレのイエス・キリストが来ていることを突き止めたのです。私たちの教会では、礼拝や特別集会、イベントで楽しく盛り上がりますが、そこにイエスがおられることに気付いてほしいのです。イエスに対する霊的感度を忘れないようにしたいのです。

2. 霊的な行動力を働かそう

仕事のノルマなら一生懸命頑張っても、神から促された霊的な事柄に対しては、信仰の行動力がないままでは残念です。祈ればよいと分かっているのに祈らないまま、気付いたときはすべてが通り過ぎて終わってしまっているということになりませんように。イエスがどこにおられるかも分からない盲目の彼にとっては、大声で叫ぶ以外に自分の存在をイエスに知ってもらう方法がなかったのです。

でも彼は、自分に与えられた神からのチャンスを失わなかった。精いっぱい信仰を働かせて行動したのでした。私たちも霊的な行動力、信仰によって神を求める行動力に優れた者になろうではありませんか。

3. 主に必要な恵みを求めよう

皆にとっては迷惑な騒音でしかなかった彼の大声も、イエスにとっては心から求める信仰の祈りとして響いたのです。彼を呼び出して、そしてイエスの方から語り掛けてくださった。

「私に何をしてほしいのか」。その時、彼はすぐに申し上げます。「目が見えるようになることです」。彼は自分が神に求めるべき一番重要なものをすぐに申し上げて、その答えをイエスから頂いたのです。

イエスの前に立つときに、足りない愛、弱い考え、癒やし、知恵、私たち一人一人が本当に必要としているものを素直に認めたいと思います。私たちの抱えている必要や問題が、主によって整えられ、変えられ、解決されることを祈ろうではありませんか。イエスの前に素直にへりくだって、自分の必要を正直に求めることができる者になりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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