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ビジネスマンから牧師への祝福された道

ビジネスマンから牧師への祝福された道(52)家庭生活に対する心構え 門谷晥一

2017年1月15日05時54分 コラムニスト : 門谷晥一
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家庭生活に対する心構え

ビジネスマンにとって良き家庭を形成することは、極めて重要である。それは、家庭の問題にとらわれることなく落ち着いて仕事をするために、また家庭で仕事の疲れを癒やし新たな活力を得るために、さらに仕事の場における良き人間関係形成の基礎を作るために、不可欠だからである。

ここでは特に、家族づくりにおいて大切な、家庭生活に対する基本的な勧め、良き夫婦関係構築への勧め、また良き親子関係構築への勧め、さらに子どもへの信仰の継承への勧め、の4つの勧めについて述べる。

(イ)家庭生活に対する基本的な勧め

ビジネスマンが良き家庭を形成するに当たっては、次のことが重要である。

第1は、優先順位を間違えないということである、すなわち優先順位の第1位を自分と神との関係に置くということである。神との関係を家族との関係より優先させる信仰生活の中で、夫婦関係や親子関係は自然と方向が整えられてくるし(マタイ6:33)、その他のものも与えられる。そしてまた、より多くの祝福を受けることができる。

第2は、私と私の家とは主に仕える(ヨシュア24:15)という意識を常に持ち続けるということである。

第3は、より具体的なことであるが、家庭においてリーダーであるビジネスマンは、家庭生活がうまくできないことの言い訳を会社生活や教会生活のせいにしないということ、また自分の過ごし方を家族に対していつも透明にしておくということ、さらに家族に対していつも心を開いておくということなどを常に覚えることが大切である〔25〕。

(ロ)良き夫婦関係構築への勧め

良き家庭を形成する上で最も大切なことは、良好な夫婦関係を構築することである。

理想とする夫婦関係とは、創世記2:18~24にあるように、夫婦が一心同体となるという明確な目標を持ち、その目標を目指して共に歩む関係である。それはまた、伝道者の書4:12に「もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚(よ)りの糸は簡単には切れない」とあるように、夫婦が神を中心として三つ撚りの糸に撚られて歩む関係でもある。そのような関係を構築するために有効な3つのことを勧めたい。

1つ目は、夫婦のお互いが相手よりも神を優先させることである。伴侶がキリスト者でない場合にも、神を優先させることが大切である。それによって伴侶が救われる可能性があるからである。

2つ目は、夫婦がコミュニケーションをよく取るということである。良き夫婦関係の構築にとって、コミュニケーションは極めて重要であり、お互いのことを良く理解し合うためには、きちんと向き合った会話を持つことが必要である。

3つ目は夫婦で一緒に行動することである。特に信仰面に関して、夫婦で時間を共有することや祈り合うことなどが大切である。そのことによって、三位一体の神の交わりと同じような親密な交わりを、夫婦の間で持つことができるようになるからである。

(ハ)良き親子関係構築への勧め

夫婦関係の次に大切なのは、親子関係である。子どもは家族に対する神の計画の一部であり、キリスト者の親は子どもに対する特別な責任を負うこと(エペソ6:1~4、コロサイ3:20~21参照)、また子どもは神から託されたものであり(詩篇127:3~5参照)、きちんと育てて(箴言4:1~5参照)神に返すという思いを持つことなどが大切である。良き親子関係を構築できることは、家族にとって祝福であり(詩篇112:1~3参照)、良き証しでもある(イザヤ8:18、テトス2:6~8参照)〔25〕。

良き親子関係の構築において、基本的に大切なこととしては、親子関係より夫婦関係を優先させるということ、また良い夫婦関係を子どもたちに見せるということである。実際的に大切なこととしては、親が子どもと共に過ごす中で良い生き方の見本を示すこと、また『大草原の小さな家』のような良き家族のサンプルを見せること、さらに御言葉に従ってよく訓育すること、そして親子で一緒に過ごす時間をできるだけ多く持つことなどである。

(ニ)子どもへの信仰の継承への勧め

キリスト者のビジネスマンにとって、子どもたちへ信仰の継承を行うことも大変に重要なことである(詩篇78:5~8参照)。信仰の継承に当たっては、親が神を第1としているという姿勢を子どもたちに見せること、親の信仰が2元論的になっていないこと、親が子どもたちに対して真実な姿勢で臨むこと、例えば失敗も見せることなどが大切である。

子どもへの信仰の継承に関して私自身が心掛けたことは、親子で一緒に教会に行くことを習慣としたこと、良き教会や信徒のサンプルを見せるために、韓国の教会(オンヌリ教会)や米国の教会(サドルバック教会)のセミナーに子どもたちを連れて行ったこと、子どもたちに信仰偉人伝をよく読んで聞かせたこと、親が神に感動している姿を見せたことなどである。

しかし、信仰を強制するようなことはしなかった。それは、どこかの時点で子どもたち自身が、神を信じ受け入れることが大切と思っていたからである。幸いなことに、現在私の子どもたちは皆、証しと宣教の召しにフルタイムで献身している。

《 参考文献を表示 》 / 《 非表示 》

(参考並びに引用資料)

[1]門谷晥一(2006年)『働くことに喜びがありますか?』NOA企画出版
[2]ジョン・A・バーンバウム、サイモン・M・スティアー(1988年)『キリスト者と職業』村瀬俊夫訳、いのちのことば社
[3]山中良知(1969年)『聖書における労働の意義』日本基督改革派教会西部中会文書委員会刊
[4]カール・F・ヴィスロフ(1980年)『キリスト教倫理』鍋谷堯爾訳、いのちのことば社
[5]唄野隆(1995年)『主にあって働くということ』いのちのことば社
[6]宇田進他編(1991年)『新キリスト教辞典』いのちのことば社
[7]山崎龍一(2004年)『クリスチャンの職業選択』いのちのことば社
[8]ケネ・E・ヘーゲン『クリスチャンの繁栄』エターナル・ライフ・ミニストリーズ
[9]D・M・ロイドジョンズ(1985年)『働くことの意味』鈴木英昭訳、いのちのことば社
[10]唄野隆(1979年)『現代に生きる信仰』すぐ書房
[11]ルーク・カラサワ(2001年)『真理はあなたを自由にする』リバイバル新聞社
[12]ヘンドリクス・ベルコフ(1967年)『聖霊の教理』松村克己&藤本冶祥訳、日本基督教団出版局
[13]ピーター・ワグナー(1985年)『あなたの賜物が教会成長を助ける』増田誉雄編訳、いのちのことば社
[14]ケネス・C・キングホーン(1996年)『御霊の賜物』飯塚俊雄訳、福音文書刊行会
[15]エドウィン・H・パーマー(1986年)『聖霊とその働き』鈴木英昭訳、つのぶえ社
[16]遠藤嘉信(2003年)『ヨセフの見た夢』いのちのことば社
[17]唄野隆(1986年)『主に仕える経済ライフ』いのちのことば社
[18]東方敬信(2001年)『神の国と経済倫理』教文館
[19]E・P・サンダース(2002年)『パウロ』土岐健治&太田修司訳、教文館
[20]松永真里(2001年)『なぜ仕事するの?』講談社
[21]厚生労働省編(2005年)『労働経済白書(平成一七年版)』国立印刷局発行
[22]ダニエル・フー「Goal-Setting」、国際ハガイセミナー資料(2005年、シンガポール)
[23]ジョン・ビョンウク(2005年)『パワーローマ書』小牧者出版
[24]ジョン・エドムンド・ハガイ(2004年)『聖書に学ぶリーダーシップ』小山大三訳、ハガイ・インスティテュート・ジャパン
[25]国際ハガイセミナー資料(シンガポール、2005年7月)
[26]ポール・J・マイヤー(2003年)『成功への25の鍵』小山大三訳、日本地域社会研究所
[27]国内ハガイセミナー資料(名古屋、2004年11月)
[28]三谷康人(2002年)『ビジネスと人生と聖書』いのちのことば社
[29]安黒務(2005年)「組織神学講義録、人間論及び聖霊論」関西聖書学院
[30]平野誠(2003年)『信念を貫いたこの7人のビジネス戦略』アイシーメディックス
[31]マナブックス編(2004年)『バイブルに見るビジネスの黄金律』いのちのことば社
[32]マナブックス編(2006年)『バイブルに見るビジネスの黄金律2』いのちのことば社
[33]山岸登(2005年)『ヤコブの手紙 各節注解』エマオ出版
[34]野田秀(1993年)『ヤコブの手紙』いのちのことば社
[35]デイビッド・W・F・ワング(2008年)『最後まで走り抜け』小山大三訳、岐阜純福音出版会

(その他の参考資料)

・林晏久編(2004年)『刈り入れの時は来た—ビジネスマン・壮年者伝道ハンドブック』いのちのことば社
・大谷順彦(1993年)『この世の富に忠実に』すぐ書房
・H・F・R・キャサーウッド(1996年)『産業化社会とキリスト教徒』宮平光庸訳、すぐ書房
・鍋谷憲一(2005年)『もしキリストがサラリーマンだったら』阪急コミュニケーションズ
・マックス・ヴェーバー(1989年)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』大塚久雄訳、岩波書店
・小形真訓(2005年)『迷ったときの聖書活用術』文春新書
・ウォッチマン・ニー(1960年)『キリスト者の標準』斉藤一訳、いのちのことば社
・ロナルド・ドーア(2005年)『働くということ』石塚雅彦訳、中公新書
・共立基督教研究所編(1993年)『聖書と精神医学』共立基督教研究所発行
・生松敬三(1990年)『世界の古典名著・総解説』自由国民社
・バンソンギ「キリスト教世界観」石塚雅彦訳、CBMC講演会資料(2005年)
・William Nix, 『Transforming Your Workplace For Christ』, Broadman & Holman Publishers, 1997
・ミラード・J・エリクソン(2005年)『キリスト教神学』第三巻、伊藤淑美訳
・ヘンリー・シーセン(1961年)『組織神学』島田福安訳、聖書図書刊行会
・ジョージ・S・ヘンドリー(1996年)『聖霊論』一麦出版社
・ウィリアム・ポラード(2003年)『企業の全ては人に始まる』大西央士訳、ダイヤモンド社

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◇

門谷晥一

門谷晥一

(かどたに・かんいち)

1943年生まれ。東京大学工学部大学院修士課程卒業。米国ミネソタ州立大学工学部大学院にてPh.D.(工学博士)取得。小松製作所研究本部首席技監(役員待遇理事)などを歴任。2006年、関西聖書学院本科卒業。神奈川県厚木市にて妻と共に自宅にて教会の開拓開始。アガペコミュニティーチャーチ牧師。著書に『ビジネスマンから牧師への祝福された道―今、見えてきた大切なこと―』(イーグレープ)。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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