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この時聖書を開いた

この時聖書を開いた(25)数々の試練を通して与えられた教訓 門谷睆一

2016年12月31日14時00分 執筆者 : カレブの会
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関連タグ:カレブの会門谷晥一

数々の試練を通して与えられた教訓
アガペコミュニティーチャーチ牧師 門谷睆一

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」(ローマ人への手紙8章28節)

私は2003年に36年間務めた会社を60歳で定年退職し、その直後に神学校に入学しました。2006年に卒業後、神学校を卒業した妻と共に厚木市の自宅で教会開拓を始め、現在牧師として8年目の働きを終えたところです。

36年のビジネスマンとしての働き、また8年の牧師としての働きの中で、私は多くの試練を経験させられました。主がそれらの試練を乗り越えさせてくださり、2つの働きを続けてこられたことを覚え、今主に心から感謝しています。これら2つの働きを通して、試練を乗り越えるために有効であった幾つかの教訓が与えられました。それらを、以下に紹介させていただきます。

(1)試練に出会ったときには、それは誰にも起きるものであり自分だけではない、むしろ起きるのが当たり前である(創世記3章)、また、それは人の知らないようなものではない(Ⅰコリント10章13節)、と思うことが大切です。

(2)試練に出会ったときには、視点を試練そのものから、それを許しておられる神に向け、この神に基盤を置き、神に信頼することが大切です。

(3)試練が自分にとってプラスとなり、それによって何らかの成長が与えられると思うこと(ローマ5章3~5節)、また試練が最終的に良きものに変えられると思うこと(ローマ8章28節)、さらに神との関係がより深まるときであると思うこと、などが大切です。

(4)根底にゆるぎない将来への希望や、天の御国への希望が横たわっていること、また永遠の富や真の富に目を向けること、キリスト者はこの世の人とは違うという思いを常に持っていること、などが大切です。

(5)試練は、いつかは過ぎ去ります。従って、終わった後のことをイメージ化し喜ぶことが、試練を乗り越える助けとなります。

私の場合、実際に試練を乗り越えるに当たっては、これら5つの教訓を覚えるとともに、次のことを実践することも大変有効でした。

(1)聖霊の助けを受けることです。この聖霊の助けには、次の6つがあります。

  1. 聖霊は新しく生まれることを通して、私たちの働きを本来のあるべき姿に回復させます。
  2. 聖霊は御言葉を通して、私たちの働きを神の御旨に沿い行うように導きます。
  3. 聖霊は霊的洞察力を与えることによって、私たちの働きを直接的に導きます。
  4. 聖霊は不正・不義の誘惑から私たちを守り、私たちの働きを正しい方向に導きます。
  5. 聖霊は御霊の実を、私たちの働きを通して結ばせます。
  6.  聖霊は御霊の賜物を与えて、私たちの働きを力強く導きます 。

(2)他の人からの助けを受けることです。具体的には、教会の兄弟姉妹に相談すること、家族(伴侶のいる人は伴侶)に相談すること、牧師に相談すること、などです。

(3)聖日礼拝への出席を欠かさないこと、また教会生活・家庭生活・会社生活が、金太郎飴のように、キリストのために生きるという同じ使命につながっているよう努力すること、などです。

以上のことが、皆様が試練に遭われたときの何らかの参考になれば幸いです。

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*

【書籍紹介】

 カレブの会編『この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―』

カレブの会編『この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―』

私たちはみな、退職後のさまざまな不安を抱えています。夫婦や家族関係の在り方、体力の衰え、病、経済のこと、伴侶との離別、孤独等々。この世の人々が行く同じ道を歩みます。「夢」がコインの表だとすれば、弱さを味わう「軟着陸」はその裏面です。幸いなことに、この弱さは私たちを成熟へと導いてくれるだけでなく、しばしば夢と使命を与え、御国を広げる道へと導いてくれるのです。

現役で働いている方にとっては、示唆に富んだ言葉に、生き方の確かなヒントやアドバイスが与えられます。同世代の人にとりましては、生きる勇気や力が湧き上がり、その励ましを共有できる本です。

ご注文は、全国のキリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

《 目次詳細を表示 》 / 《 非表示 》

目次
 巻頭言 約束を信じた人々     「カレブの会」代表  小川 吾朗

私が教えられたこと①
一章 愛・希望・勇気を人間関係から学んで

営業経験を生かした人脈造り                市村昌三郎
古里伝道を目指して                    遠藤 誠一
なくなる食物のためではなく                香川 和生
三つのチャレンジ                     北原 祥光
聖句 隣人を愛しなさいは、私の人生の永遠のテーマです   佐藤 文紀
教育の原点は愛にあり                   原田 浩司
仕事と人生                        本田 英一
キリストに接木されて                   山本 文夫
主ご自身が、私たちの心を慰め強めてくださる        横倉 順治
仕える者に                        吉田 富次

私が教えられたこと②
二章 クリスチャンビジネスマンの使命を与えられて

三回のリストラからの奇跡的な解放             秋山 幹生
定年ではなく、墜落による退職とその後           伊藤 博康
一所懸命から一生懸命へ                  志田 保夫
クリスチャンビジネスの原点                棚沢 英樹
神様が示される道を求めて                 田宮  清
私は〝スルメ〟                      根田 裕道
存在感のある人になる                   八尋 隆幸
主の恵み・世と誠実にかかわる               山田 貫司
権威に従う                        星野 隆三

私が教えられたこと③
三章 主と共に夢実現の道を歩んで

いつも相談に応じてくださる神さまに感謝!         伊藤 紘一
クリスチャンの「コレクティブハウス」を創ろう       江波戸啓悟
神様の深いご配慮に守られて                加々美 要
退職経験から学んだこと─主の救いと導きに感謝─      神山  武
数々の試練を通して与えられた教訓             門谷 晥一
困難を極めた就職活動・悪戦苦闘の日々と神様の恩寵     来間 幸夫
御言葉が示すミッションとビジネスの成功法則        田口 誠弘
私たちの心は燃えていたではないか             谷  雅史
傘寿を迎えて                       西山 久生
ビジネス経験が退職後の別世界に生かされる         畠山 義則
「主と同行二人」で歩む                  藤田 達雄
主の恵みに生かされて。リタイアの前、直後、そして今    吉野 輝雄

◇

カレブの会

カレブの会

切り株から芽を出す「カレブの会」のロゴマークは、リタイア後も御言葉の約束を信じ、それぞれが置かれた場所で、豊かな実を結ぶ現代のカレブのような人々のスピリットを表現している。「主から夢を頂き、夢の実現のために互いに助け合う」こと、「人生のソフトランディング(軟着陸)を助け合う」ことを目的に2006年12月に活動を開始。そのビジョンは宇都宮、仙台、西宮へと、御霊の風に乗って運ばれ、今ゆっくりと広がり続けている。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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