Skip to main content
2025年9月13日07時07分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

オバマ米大統領、国際宗教自由法改正案に署名 迫害への取り組みを強化

2016年12月25日22時18分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:アメリカバラク・オバマ信教の自由
バラク・オバマ米大統領+
エジプトのカイロ大学で講演するバラク・オバマ米大統領=2009年6月4日(写真:ホワイトハウス)

米国のバラク・オバマ大統領は16日、フランク・R・ウルフ国際宗教自由法案に署名した。これは米国の外交政策の一環として、世界中の宗教的少数派への迫害に対抗する米国の取り組みをさらに強化するものである。

「宗教的に少数派に属しているか多数派に属しているかにかかわらず、人々が宗教的信念に基づいて思考し、信じ、行動できるよう、世界のリーダーとして米国はあらゆる機会を通じて自由と基本的人権を擁護します」と、同法案の共同発起人である共和党のジェームズ・ランクフォード下院議員(オクラホマ州)は声明で述べた。

下院から提出されたこの第1150法案は、最近引退したフランク・R・ウルフ前下院議員にちなんで命名された。ウルフ氏は、世界中で迫害を受けているキリスト教徒やその他の宗教的少数派に対する熱心な支持者だ。1981年、バージニア州第10下院選挙区で当選して以来、下院議員を務め、昨年引退。敬虔な長老派信者として知られている。

同法案は、ビル・クリントン元大統領が98年に署名した国際宗教自由法(IRFA)を改正したも。同法により、米国務省内には、世界における宗教的自由の侵害に取り組むため、専属の事務所が設置された。

宗教の自由を最優先に取り組むため、今回の改正案には、米連邦政府内の関連部署を強化する規定が盛り込まれている。この法案により、国際宗教自由担当特使は下級職員ではなくなり、国務長官に直接報告できる立場になる。

また、米南部バプテスト連盟倫理宗教自由委員会のマシュー・ホーキンス氏が指摘したように、宗教の自由に関する諸問題が「政権の気まぐれや無関心によって政治的に不問に伏されることがない」よう、最少人数の職員が事務所で勤務することを保証している。現時点では、「国際的な宗教的自由という戦略的価値」に関する訓練は任意だが、将来的には海外勤務の全ての職員に対して義務となる。

また同法案は、宗教的迫害の度合いやタイプを、これまでよりも詳細に分類する。

カトリック系のCNA通信によると、この新しい法案は、政府そのものが、特定の宗教団体を迫害したり、故意に迫害を許容したりしている「特定懸念国」と、宗教の自由が保護されている「対応国」という二極的な区分だけでなく、さらに詳細な区分を設けている。宗教的自由の尊重に対して悪い実績を持つ国に対する「特別監視リスト」が追加され、不当に投獄された人々のために「包括的な宗教的囚人リスト」を作成し、維持することが政府に求められている。

この法案を最初に提出した共同発起人は、共和党のクリス・スミス下院議員(ニュージャージー州)と、中東宗教的少数派議員連盟の共同議長を務める民主党のアンナ・エシュー下院議員(カリフォルニア州)であった。

当時、この法案は、カトリック、ユダヤ教、イスラム教の指導者らに加え、共和党と民主党によって支持された。

キリスト教人道団体「ワールドヘルプ」の創設者であり会長を務めるバーノン・ブリューワー博士は最近、声明で「今日ほどキリスト教徒に対する迫害が多い時代は、歴史上にはありません」と強調。「過去19世紀の間で殉教したキリスト教徒の人数よりも、ここ1世紀の間に殉教した人数のほうが多いという見解もあります。中東、アフリカ、アジアにおいて、迫害が増えているようです」 と述べている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカバラク・オバマ信教の自由
  • ツイート

関連記事

  • ロンドンが真っ赤な「血の色」に、迫害の犠牲者覚え 教会やモスクも

  • オープン・ドアーズ「世界の教会は自己中心的、迫害されている兄弟姉妹に助けの手を」

  • 「迫害」テーマの世界サミット、開催地をモスクワからワシントンに変更 ロシアの伝道規制法受け

  • 「フセイン統治下以上に厳しい」 迫害で激減するイラクのキリスト教人口

  • EUが宗教・信仰の自由に関する報告書を発表、キリスト教徒へ対する世界規模の迫害示す

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(9月11日):ケニア 疲れ果てた足からバイク伝道へ

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 新しい発見 佐々木満男

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.