Skip to main content
2026年2月10日08時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう」 穂森幸一(33)

2016年5月1日20時39分 コラムニスト : 穂森幸一
  • ツイート
印刷
関連タグ:穂森幸一

「男は何かもらえると思って、ふたりに目を注いだ。すると、ペテロは、『金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい』と言って、彼の右手を取って立たせた」(使徒3:5~7)

私は「お金がないからできない」という言葉を、自分が行動を起こさないことの理由づけにしているように思います。また、新聞を開いても「予算がないから、いい政策が進められない」という文言が目に入ることがあります。

歴史小説を読んでいても「お金の工面がつかず、断念する」という一節がよく出てきます。お金は大切なものです。しかし、お金が全てだろうかと考えさせられることがあります。

新約聖書の使徒伝に登場する、足の自由がきかず、歩くことができない男性は、毎朝、神殿の黄金の門の近くに誰かに連れてきてもらって座り、施しを求めていました。幾らかの施しを受けてその日一日暮らしていけたらいい、自分にはこれしか生きる道はないと思っていました。

使徒ペテロが与えたものは、この男の人の想像をはるかに超えたものでした。「ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」という宣言を与えられ、奇跡が起きました。

彼の足とくるぶしか強くなり、おどり上がってまっすぐ立ち、歩き出したのです。自分の足で歩くことができるなら、どこにでも行くことができるし、仕事ができるようになるのです。彼の抱えていた大きな難題は解決しました。

ある中堅企業の経営者の方とお話しをしていたときのことです。その方は「自分のポケットには余分なお金は入っていません。しかし、会社の資産はありますから、この机の上に明日、1億円か2億円の現金を積むことはできます。しかし、それだけでは何も動きません。その資産を運用できる人がいるか、新しい部門を立ち上げて期待通り働いてくれる人がいるかどうかでそのお金の価値が出てきます。今、新しいことをしたくてもふさわしい人材がありません。そのことが問題なのです」ということでした。

私自身の傾向かもしれませんが、自分に無いものを列挙して、ネガティブな思考に陥ることがあります。「今、58歳だから、定年までは2年しかない」とか「もう66歳だから4年たてば70歳になってしまう」から、何も思い切ったことができないと思ってしまいます。

聖書に登場する聖人は、高齢になってから召し出され、活躍します。信仰の父、アブラハムが召命を受けたのは90歳の時でした。ザカリヤとエリサベツ夫婦にバブテスマのヨハネが授けられたとき、2人とも年をとっていたと、ルカによる福音書は伝えています。

札幌農学校で大きな影響を与えたクラーク博士は日本に8カ月しか滞在していませんでした。偉大な働きをしている人々に共通していることは、ビジョン(幻)を持っていたということではないかと思います。

「その日は近づき、すべての幻(ビジョン)は実現する」(エゼキエル書12:23)

すべての事業は1人で行うのではなく、後世に受け継ぐものです。バトンタッチできると思えば、自分の残された時間をカウントする必要はありません。与えられた時間の中で精いっぱい使命を果たせばいいのではないかと思います。

「金銀ではなく、自分にあるもの」は何かと考えれば、信仰によって示されたビジョンであり、神が与えてくださった言葉(預言)ではないかと思います。

私から見たらとてもうらやましいと思える立場のあるグループ会社の社長が、「誰か社長職を3日間くらい代わってくれないだろうか」と話していました。数十億円の資金繰り、数百名の社員の生活のことなどいろいろ考えていると、疲れてくるというのです。

3日間でいいからゆっくりと休みたいということでした。はた目には良さそうな立場の方も、それなりに大変だなあと思います。

たとえお金はなくても、信仰とビジョンが示されていることは何よりも大きな財産ではないかと思います。この財産を次の世代に受け継いでいく使命を忘れてはいけないと思います。

<<前回へ     次回へ>>

◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:穂森幸一
  • ツイート

関連記事

  • ヨベルの年の恵みは生きています 穂森幸一(32)

  • 人生は草花のようです 穂森幸一(31)

  • 「わたしは、戸の外に立ってたたく」 穂森幸一(30)

  • この方(イエス・キリスト)以外に救いはありません 穂森幸一(29)

  • 神は世(コスモス)を愛された 穂森幸一(28)

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米国のプロテスタント教会、閉鎖数が新設数を上回る 専門家は教会開拓の重要性強調

  • 米国家朝餐祈祷会でトランプ大統領が演説、米国を神に「再奉献」する集会の発表も

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • グラミー賞3冠のジェリー・ロール、授賞式で「イエスは全ての人のためにおられる」

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • チャイルド・ファンド、「オープンハウス」を17年ぶり開催 国際協力活動50周年で

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(265)聖書と考える「黒崎さんの一途な愛がとまらない」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(241)牧師と僧侶が共に関わる葬儀!? 広田信也

  • ワールドミッションレポート(2月9日):リトアニア ニューエイジからの解放―鎖を断ち切る十字架の勝利

  • グラミー賞3冠のジェリー・ロール、授賞式で「イエスは全ての人のためにおられる」

  • 米国のプロテスタント教会、閉鎖数が新設数を上回る 専門家は教会開拓の重要性強調

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 米国家朝餐祈祷会でトランプ大統領が演説、米国を神に「再奉献」する集会の発表も

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • ワールドミッションレポート(2月9日):リトアニア ニューエイジからの解放―鎖を断ち切る十字架の勝利

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(241)牧師と僧侶が共に関わる葬儀!? 広田信也

  • 主キリストにある “新しい人” を着る 万代栄嗣

  • チャイルド・ファンド、「オープンハウス」を17年ぶり開催 国際協力活動50周年で

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • グラミー賞3冠のジェリー・ロール、授賞式で「イエスは全ての人のためにおられる」

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

編集部のおすすめ

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.