Skip to main content
2025年12月30日09時37分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

イスラム急進派が公園でイースターを祝うパキスタンのキリスト教徒と子ども70人を殺害

2016年3月31日21時44分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:パキスタンイースター(復活祭)

イースターの日曜の27日、少なくとも70人がラホールの自爆テロ事件で殺害された。そのほとんどはキリスト教徒と子どもで、テロ組織「ジャマートゥル・アフラル」が犯行声明を出し、キリスト教徒を標的としたことを認めた。

BBCニュースは、この爆発はイースターを祝うため、普段よりも少数派のキリスト教徒たちで混み合っていた公園内の子どもの遊び場付近で起き、他に300人以上が負傷したと報じた。

迫害監視団体は、欧米諸国からの反応を呼び掛けるとともに、なぜ米国とヨーロッパでのテロ攻撃には強い関心が寄せられるのに、世界の他の場所ではそうではないのかと尋ねた。

オープン・ドアーズの代表のデイビッド・カリー会長兼最高責任者(CEO)は、「イースターの休日を祝うキリスト教徒を特に標的とした本日(27日)の自爆テロは、キリスト教徒に対する迫害の国際的な増加を示す無数の例の一つです」との声明を発表した。

「全ての命は貴重です。私は、欧米諸国が、テロ事件が欧米諸国で発生したときのみ強い関心を払うように見受けられることに失望しています。アフリカ、中東、東南アジアで失われている命は、ヨーロッパや米国で失われた命と同じ価値があります。私たちはその損失に対し、等しく怒るべきです。パキスタンで今日起きているようなテロに対するには、米国や他の同盟諸国による強いリーダーシップと優れた外交力が必要です。私たちは、宗教的迫害がどこで起ころうとも、それに反対する声を共に挙げなければなりません」とカリー氏。

世界中のキリスト教指導者もテロ攻撃を非難し、イングランドとウェールズのカトリックの指導者でウェストミンスター大司教のヴィンセント・ニコルズ氏は、「悪の強情さはとどまるところを知りません。平和にイースターの日を祝っている女性と子どもを意図的に標的にすることで、憎悪のさらなる深みに沈みました。キリスト教徒を標的としたこの見下げ果てた行為は、全くもって軽蔑に値しますし非難されるべき行為です。私たちは亡くなった人と負傷者のために熱心に祈ります」と語った。

パキスタン当局は28日、襲撃の計画に関与した可能性のあるジャマートゥル・アフラルの戦闘員の行方を追っていると述べた。ロイター通信によると、ジャマートゥル・アフラルは、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓ったタリバンの分派組織だ。

パキスタン軍の報道官アシム・バジュワ氏は、「私たちの兄弟姉妹や子どもを殺害した者に正義を行わなければなりませんし、このような野蛮で残虐な者が私たちの命や自由を奪うことを決して許してはなりません」と述べた。

ある目撃者は、公園が非常に多くの人混みで賑わっており、到着したときには中に入れなかったと明かした。デイニッシュさん(仮名)は、「私たちは食堂に食べに行き、ちょうどその時突然に大きな爆発が起こったのです」と述べた。「みながパニックになり、あらゆる方向に逃げ出しました。多くの人が公園の門で止められていました。遺体があちこちにありました」

匿名の目撃者はAP通信の取材に対し、20人の子どもを病院に連れて行ったと明かし、「悲劇的状況を説明できません」と述べた。「ジャマートゥル・アフラル」の報道官は、キリスト教徒を標的とした攻撃は、政府に対する直接的な挑戦だと明かした。

ジャマートゥル・アフラルの報道官アフサヌッラー・アフサンは、「標的はキリスト教徒だった」と語った。「われわれがラホールに侵入したというメッセージを、ナワズ・シャリフ首相に送りたい」

パキスタンでは少数派のキリスト教徒はここ数年、多くの重大な襲撃事件に遭っている。例えば2013年にペシャーワルにある教会の外で爆弾が爆発し、80人以上が死亡した事件もその一つだ。

英国パキスタンキリスト教協会(BPCA)ウィルソン・チョードリー議長は、パキスタンのキリスト教徒は地域の公園内の遊園地で祝う長い伝統があると説明し、襲撃犯は特に子どもを標的としたと指摘した。

チョードリー氏は、「ボール・ベアリングで満たされた爆弾は、公園を訪れる最も弱い者を対象にしようという意図を持って子ども向けのエリアの近くに設置されました」と述べ、BPCAが犠牲者のための基金設立のための寄付の受付を開始したと語った。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:パキスタンイースター(復活祭)
  • ツイート

関連記事

  • パキスタン自爆テロで多くのキリスト教徒の女性、子どもが殺害される

  • ラホール自爆テロ:「標的はキリスト教徒」とタリバンが声明

  • アジアキリスト教協議会総幹事とアジア福音同盟総主事も非難 パキスタンの自爆テロで

  • 「もううんざりだ」 パキスタン教会の議長、復活日に起きた自爆テロに嘆く

  • 教皇フランシスコ、パキスタンのキリスト教徒に対するテロリストの襲撃を非難 

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 2025年のトップ10ニュース(国内編)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(259)聖書と考える「年末SP・秘湯ロマン」

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • ワールドミッションレポート(12月30日):ツバル 南洋の島国が、岩なるキリストに立つように祈ろう

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • ワールドミッションレポート(12月29日):コンゴ民主共和国 決して見捨てない―暴力の連鎖にあらがう福音の光

  • 一人の信者を作るためにたくさんの敵を作らない伝道 菅野直基

  • 自ら体験し受け入れるキリスト 万代栄嗣

  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

  • 2025年のトップ10ニュース(国内編)

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • ワールドミッションレポート(12月27日):ウガンダ アフリカの真珠―真の霊的変革を求めて

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • ワールドミッションレポート(12月29日):コンゴ民主共和国 決して見捨てない―暴力の連鎖にあらがう福音の光

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

編集部のおすすめ

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.