Skip to main content
2026年2月4日06時59分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

自死の苦悩を抱えた方へ 牧師や僧侶からの65のメッセージ、冊子で紹介

2016年3月9日18時17分 記者 : 土門稔
  • ツイート
印刷
関連タグ:自殺・自死
自死の苦悩を抱えた方へ 牧師や僧侶からの65のメッセージ、冊子で紹介+
冊子『自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ』を中心となって作成した僧侶の竹本了悟氏

京都府は自殺対策の一環として2016年から、3月1日を「京都いのちの日」として制定し、自殺対策の啓発活動を行っている。この日に合わせて浄土真宗本願寺派総合研究所は、宗教・教派を超えた宗教者からのメッセージを集めた冊子『自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ』を制作、約3千部を印刷した。自死で苦しむ人の支援に役立ててほしいという。

約30ページのブックレットは、「死にたいほどの苦悩を抱える方へ」「自死の苦悩を抱える方へ」「大切な人を自死で亡くした方へ」の三つの章からなり、浄土真宗本願寺派、浄土宗、真言宗、真宗大谷派、法華宗、曹洞宗はじめ仏教各派の他、立正佼成会、日本カトリック司教団、日本基督教団、救世軍など、諸宗教の宗教者の計65のメッセージが掲載されている。

中心となってこの冊子を作成した竹本了悟氏(浄土真宗本願寺派総合研究所研究員・慈光山西照寺住職)はNPO京都自死・自殺相談センターでも活動しており、全国で活動しているさまざまな団体のネットワークを通してメッセージを集めたという。

竹本氏は、「真宗だけでなく、あえていろんな宗教者のメッセージをたくさん載せるようにしました。仏教とキリスト教で違う角度からのメッセージが込められていることにも、とても興味深く感じました。読んだとき、合わない、受け入れられないと感じるメッセージもあると思います。でも多様な価値観が示されていることで、自分に届くと感じていただけることも必ずあると思います。支援の現場でも多様な価値観が大事なのだなと感じます。一つの価値観、それだけが正しいという価値を持つ人が支援を行うと、相手に深刻な苦しみを与えて余計苦しめてしまうことがあります。その意味で、このメッセージを出すときにいろいろな価値観と宗教の立場を横並びで出すことが大事なのではないかと思い、掲載させていただきました。対人支援をしている組織やご遺族のところに配布させていただき、手にとっていただいて、一人でも次に進んでいくきっかけになればうれしいと思っています」と語った。

また宗教者として自殺対策活動に関わってきた経験からこうも述べた。「宗教者が対人支援に必ずしも向いているとは思っていません。誰かには合うけれど誰かには合わないという側面も強い。だから、人が宗教者を見るとき、宗教者はこんな風に考えているんだ、こういう方もいるんだと知っていただくのは、さまざまな立場の宗教者にとっても大切なことなのではないかと考えています。そして何よりも、信仰が何であれ、目の前に苦しむ人がいるときにそれを和らげたいという思いは変わらないのだと思います」

自死の苦悩を抱えた方へ 牧師や僧侶からの65のメッセージ、冊子で紹介
冊子『自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ』

冊子を開いてメッセージを読む。「私も以前、自死を選んだことがあります」「私の友人にも自死した者がおります」「私は身近な友を亡くしました」という文章が目に入る。宗教者でも自身や身近な人が自死するという現実があることに驚かされる。

そして「つらい、つらいですよね」「死にたいほどに、おつらいのですね」と読む者に語り掛けるような言葉でつづられているのも印象的だ。

東日本大震災をきっかけに、被災地や医療現場などで心のケアに当たる宗教者の活動が注目され、「臨床宗教師」という存在も広く認知されるようになった。現在は、東北大学や龍谷大学(京都市)などで臨床宗教師の養成講座が開設されている。受講対象者は、僧侶や牧師から、新宗教の教師までと幅広く、特定の宗教に限定されていない。

自死の苦悩を抱えた方へ 牧師や僧侶からの65のメッセージ、冊子で紹介
京都自死・自殺相談センターで活動する僧侶の霍野廣由(つるの・こうゆう)氏

2月28日には、やはり京都市で「臨床宗教師」の全国組織「日本臨床宗教師会」が設立された。京都では、京都府と臨床宗教師、京都自死・自殺相談センターの三者が協力したプロジェクト「京風CafedeMonk きょうのモンク」の取り組みも行われた。京都自死・自殺相談センターで活動する僧侶の霍野廣由(つるの・こうゆう)氏に話を聞いた。

「仏教でも、これまでさまざまな教派が自殺防止や自死遺族の支援活動をしてきました。でも私なら『浄土真宗本願寺派の僧侶』というように、ある特定の教派の僧侶としてでは活動する上で難しいという現実もありました。行政の場合、政教分離という問題もあります。でも臨床宗教師として活動するなら、今回のように行政と共に自殺防止のための活動をすることができます。その意味でも、宗教者が社会に関わる上で『臨床宗教師』という存在は意義があると思います」

冊子『自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ』に関する問い合わせは、浄土真宗本願寺派総合研究所(電話:075・371・9244、〒600‐8349京都市下京区堺町92)。

関連タグ:自殺・自死
  • ツイート

関連記事

  • 京都で「自死を想う宗教者の行進」 宗教超え自殺と向き合う

  • 「自殺における宗教者の役割と可能性」 関学神学部で講演会

  • 臨床心理士が推薦するキリスト教カウンセリング本4冊 教文館で「おふぃす・ふじかけ賞」授賞式

  • 「宗教の社会貢献は、本物か」 宗教社会学者と僧侶が研究会

  • 国際自死遺族の日 自殺で息子亡くしたリック・ウォレン牧師の妻が講演

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • ヨハネの黙示録(12)天に一つの開いた門 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(264)聖書と考える「パンチドランク・ウーマン」

  • ワールドミッションレポート(2月3日):ヨルダン 安定の陰で忍び寄る不寛容、揺らぐ共存

  • ワールドミッションレポート(2月4日):セネガルのマウール族のために祈ろう

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.