Skip to main content
2025年11月28日10時16分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

有難う・ありがとうはツキを呼ぶ 菅野直基

2015年1月30日07時21分 コラムニスト : 菅野直基
  • ツイート
印刷
関連タグ:菅野直基
菅野直基+

世界で最も美しい言葉は、おそらく「ありがとう」です。英語では「Thank you(サンキュー)」。中国語では「謝々(シエシェ)」。韓国語では「감사합니다(カムサハムニダ)」。フランス語では「Merci(メルシー)」。スペイン語では「Gracias(グラスィアス)」。ドイツ語では「Danke(ダンケ)」で、どんな国でも美しい言葉です。

漢字で書くと「有難う」。「有る」ことが「難しい」と書きます。つまり、「ありがとう」は、イイことに対してだけではなく、「有る」ことが「難しい」ことに対して、どんなことにでも言える言葉のようです。

今日、イヤなことが起こったら、「有難いこと」ですから、「ありがとう」と言ってみませんか? イヤなことに対して、「イヤだ!」と言って、不満を抱くことは自然な感情ですが、心はますますイヤな気持ちになり、落ち込んでしまいます。しかし、イヤなことに対して、「ありがとう!」と言ってみたら、イヤな気持ちは少しづつ消えていきます。

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というものがあります。工学博士の五日市剛さんの講演の演題名です。同じような境遇で、同じような環境に生きていながらも、一方の人は果てしなく不幸に生きていますが、もう一方の人は最高の人生を歩んでいるということがあります。人生の幸・不幸を決める何かがあるのではないでしょうか?

五日市さんは、かつて徹底的にツキに見放されていました。大学院の研究に行き詰まり、人間関係でも悩んでいました。そんな彼がツキを呼び込むようになったのは、人生に疲れ、現実逃避のためにイスラエルに行ったことがきっかけでした。しかし、旅先でもツイていませんでした。トラブルが続き、飛行機の遅延、財布の紛失、詐欺被害で所持金をほとんど失いました。

ある日大寒波が襲来し、泊まる宿も見つからない中、「なんで俺ばっかりツイてないんだよ!」となげいていたら、一人の親切なユダヤ人のおばあさんと出会いました。「泊まりにきなさい!」という言葉に甘えた五日市さんは、おばあさんのお宅に泊めてもらうことになりました。その日、ツキから見放されていた五日市さんを見るに見兼ねたおばあさんは、そっと「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を教えてくれたのです。

それから日本に帰国し、教えてもらった「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を使い始めたら、どんどん幸運が引き寄せられてきました。人間関係が改善し、大学院の研究が進み、工学博士号取得。一流会社に就職し、さらに、ヘッドハントされ転職し、転職先では億単位の開発費が用意され世界的な発明をしました。新規事業が2年でトップシェアに登り詰め、その頃、理想の女性と出会い、めでたく結婚。まさに、いいことずくめです。

ところで、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」は、どんな言葉なのでしょう。「ありがとう」と「感謝します」のたった二つです。イヤなことがあったら、「有難い」ので「ありがとう」。しかし、良いことが起こったら「感謝します」と言うだけです。これなら誰でも言えます。物事は、嫌なことか良いことかの二種類しかありませんから、いつも、「ありがとう」「感謝します」と言っていればいいのです。

聖書は、「すべてのことについて神に感謝しなさい」と教えます。ユダヤ人のおばあさんは聖書の言葉を実践して幸運を引き寄せていたのですね。「ありがとう」この言葉はあなたを祝福し、ツキを呼ぶはずです。

最後にもう一言。五日市さんはもう一つ、「ツイてる!ツイてる!」といつも口ぐせのように言うそうです。そうすると、「ツキ」がやって来るのだそうです。しかし、真の「ツキの法則」は、ただ、口で「ツイてる!ツイてる!」というだけではなく、「神が私にツイていて下さる」から、共におられる神から「ツキ」がやって来るのです。

「見よ。 わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」(マタイ28:20)

「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう」(詩篇23:6)

神がツイておられるので、祝福がツイてきます。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:菅野直基
  • ツイート

関連記事

  • 祈りが必ず答えられるというのは本当だろうか? 菅野直基

  • 「攻撃は最大の防御」だろうか? 菅野直基

  • えっ!?驚きの80:20の法則 菅野直基

  • いつか死ぬこと以外、まだ何も決まってないんだよ 菅野直基

  • 大きなことはできなくても、目の前にいる人へのちょっとした優しさ 菅野直基

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 花嫁(38)夜ごとの聖夜 星野ひかり

  • 欧州の反キリスト教ヘイトクライム、依然として多発 年間2200件超発生

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(16)「生きているだけで丸もうけ」 臼田宣弘

  • 幸せを感じる秘訣 菅野直基

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • ワールドミッションレポート(11月27日):アフリカ・サヘル地域、死の陰から生まれた祈りの軍隊(3)

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 欧州の反キリスト教ヘイトクライム、依然として多発 年間2200件超発生

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • ヨハネの黙示録(9)サルデス教会の御使いへ 岡田昌弘

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.