Skip to main content
2025年6月24日14時54分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

人生の脚本 安食弘幸(4)

2014年11月16日16時29分 コラムニスト : 安食弘幸
  • ツイート
印刷
関連タグ:安食弘幸

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」

役者は様々な役を演じます。時には正反対の役柄を演じることもあります。どうしてそんな事ができるのでしょうか。それは彼らが脚本に従って演じているからです。

実は人生にも脚本があって、私たちはそれぞれ自分の持つ脚本に従って人生という舞台で演じているのです。

ある人の人生脚本は、『私は悪い星の下に生まれた』という題名です。こういう人は、自分は幸せになれるはずがないと思い込んでいて、幸せが続くと不安になり、自分からその幸せを壊していくのです。また別の人の人生脚本は、『人生万事塞翁が馬』という題名です。人生の吉凶・禍福は予測できないものと考えるので、いつも「今」を楽しむことができないのです。

人は自分の心の中にある「人生脚本」に従ってしか生きられないものです。ですから人生を変えるには、脚本を変える必要があります。

あなたにスバラシイ「人生脚本」を紹介します。そして、この「人生脚本」に従って生きるなら、あなたは必ずスバラシイ人生を歩むことになります。

その「人生脚本」とは聖書です。聖書はあなたを積極的・肯定的・創造的生き方に導いてくれます。例えば、「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」という脚本を持つ人は、何が起こっても安心してリラックスして歩むことができるのです。

昔、殿様のお気に入りの梅の絵を描くために、有名な絵師が城に招かれました。いざ描こうとした時、猫が一匹現れて真白い紙の上をトコトコ駆け抜けて行きました。紙の上には猫の足跡がくっきりと残りました。 家来たちは大慌て、切腹の覚悟をした者もいました。 しかし、その時、絵師は何事も無かったかのように筆を取り、絵を描き始めました。すると名人の手によって、ある足跡は梅の花びらに用いられ、ある足跡は梅の木の節目に用いられ、絵が完成した時、どこに猫の足跡があったか全くわからなくなりました。

同じように、私たちが全能なる神の御手に人生で起こるすべてのことを委ねていけば、苦しみも悲しみも痛みもすべてが益と変えられ、私たちの人生にすばらしい彩りを添えてくれるのです。

アメリカ人キャロルさんは17才の時、突然の事故で片足切断という手術を受けました。周りの人々は慰めの言葉もありません。人々が言葉を捜している時、彼女は明るく笑ってこう答えました。「これから私は足のない人たちの友だちになれるわ」。何という前向きな生き方でしょうか。

毎週日曜日、教会の礼拝では聖書という「人生脚本」に従って生きるコツが語られています。是非お出かけ下さい。そして人生という舞台の上で、ぎこちない大根役者ではなく、人々に感動を与える名優として演じていただきたいのです。

<<前回へ     次回へ>>

◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

■ 峰町キリスト教会ホームページ
■ 峰町キリスト教会 YouTube
■ 峰町キリスト教会 Facebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:安食弘幸
  • ツイート

関連記事

  • 聖書をメガネに 福音書記者とインターネット新聞記者(1)

  • 【聖書クイズ】バッハ「平均律クラヴィーア曲集」第一曲を聖歌として有名にさせた作曲家は?

  • 温故知神—福音は東方世界へ(7)景教碑の模刻碑が愛知に建った 川口一彦

  • 女性と信仰(8)コミュニケーション―「うかつに聞く」 前田基子

  • 経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(6)キリストのアプローチ法2 黒田禎一郎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議

  • 21世紀の神学(29)プロテスタント教会側から見る「とりなし手」としての聖母マリア 山崎純二

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • オンヌリ教会、礼拝ライブ配信の映像が北朝鮮の国旗に ハッキングか

  • アジア福音同盟、リーダーシップ・フォーラム開催 弟子訓練の重要性を強調

  • シリア語の世界(26)シリア語聖書が作られたエデッサ(ウルファ)と小史 川口一彦

  • 信じる者にはどんなことでもできるのです 万代栄嗣

  • 超自然的現象と科学(12)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘2 愛多妥直喜

  • 聖書のイエス(11)「神がもしあなたがたの父であるなら」 さとうまさこ

  • 日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議

  • 21世紀の神学(29)プロテスタント教会側から見る「とりなし手」としての聖母マリア 山崎純二

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

  • オンヌリ教会、礼拝ライブ配信の映像が北朝鮮の国旗に ハッキングか

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • アジア福音同盟、リーダーシップ・フォーラム開催 弟子訓練の重要性を強調

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 信じる者にはどんなことでもできるのです 万代栄嗣

  • 人生の目的地 菅野直基

  • 超自然的現象と科学(12)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘2 愛多妥直喜

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.