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ストレスと上手に付き合う 安食弘幸(3)

2014年11月2日06時07分 コラムニスト : 安食弘幸
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「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」(マタイ11:28)

現代人はストレスに晒(さら)されています。ストレスが溜まると次のような症状が出ます。

① 何となく気が滅入って、億劫、うつ気分
② 食欲の減退、夜ぐっすり眠れない
③ 全身の倦怠感、集中力の低下
④ 色々な事に対する興味の低下
⑤ 自責の念、何でも自分が悪いと思う
⑥ 自殺以外に道はないと考える

東京大学の時実利彦先生は、ストレスの解消方法として次のようなものを挙げています。

① 睡 眠
② アルコール
③ 歌
④ 賭け事(ただし勝つこと)

そして、こう言います。「しかし、何といってもストレスに対する最も効果的な方法は、心に喜びを持つことである」

つまり、心の底から湧いて来るような喜びを持って生きている人は、ストレスに負けないで、かえってそのストレスをバネにして前へ進むことができるのです。

この「本物の喜び」を持つには、二つのことを知る必要があります。

1. 人生の真の意味と目的を知る

ドフトエスキー著『死の家の記録』の中に、囚人に対する拷問の様子が記されています。

例えば、バケツ一杯の水を空のバケツに移し変えることを延々と続けさせる。地面に穴を掘らせ、それをまたすぐに埋めさせ、また掘らせる。砂の入っている臼を何時間も搗(つ)かせる。

大抵の囚人はこれで発狂するか、自殺するのです。つまり自分のしていることに、何の創造的、発展的な意味も目的も感じられないからです。

人生も同じです。「自分はどこから来て、何のために生き、そしてどこに行くのか」。この人生の究極の命題に対する答えは、「わたしは道であり、真理であり、いのちです」と言われたイエス・キリストに出会うまで、見出すことはできないのです。

2. 確かなものに繋がる

人はしばしば身体の疲れと共に心の疲れを覚えます。むしろ心の疲れの方が大問題です。

キリストは「すべて疲れた人は、わたしのところに来なさい。休ませてあげる」と言われました。「休ませる」とは「リフレッシュする」ということです。水がなくて萎(しお)れている花に水をやると、もとの元気な姿に戻る様子を表わしています。

私たちは、心の中に絶えず無限の力を注いで下さる創造者なる神、永遠の神、復活の神にしっかり繋がって生きることができるのです。その時、どんなストレスも私たちを打ち負かすことはありません。

日曜日には是非、近くの教会の礼拝に参加してみて下さい。きっと疲れがいやされるでしょう。

「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない」(イザヤ書40:31)

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◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

■ 峰町キリスト教会ホームページ
■ 峰町キリスト教会 YouTube
■ 峰町キリスト教会 Facebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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