「聖書レッスンの場」から「神と出会う礼拝の場」に “次世代のチャンピオン”を育てるキッズチャーチ

2014年11月17日15時24分 記者 : 竹村恭一 印刷
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子どもたちを祝福するライフハウスのロド・プラマー主任牧師(左)と通訳の佐藤カービー氏=2日、ライフハウス(東京・六本木)で

子どもは恐らく世界中のどの文化でも祝福される存在だろう。子どもの成長は、親にとっても、その他の人々にとっても喜ばしいものではないだろうか。日本でも、11月に子どもの成長を祝う「七五三」という風習が江戸時代からある。東京・六本木にあるインターナショナル・チャーチ「ライフハウス」でも、年2度行っている「ファミリーフェスタ」の礼拝の中で、新しく生まれた赤ちゃんを神にささげて祝福を祈る献児式と、3歳から7歳までの子どもたちの成長を祈る七五三を行った。今年は、総勢10人の赤ちゃんと、約40人の子どもたちのために祈りがささげられた。

子どもたちが聖書に触れる「教会学校」や「日曜学校」を持つ教会は多い。ライフハウスでは、「キッズチャーチ」と呼んでおり、同じように子どもを預かり、イエス・キリストについて教えている。

「子どもって純粋。『イエス様の愛を受け取りたい?』って聞くと、みんな素直に手を挙げます。彼らみたいに、心がスポンジのように柔らかいうちに神様の愛を吸収できるように届けたいです」と、キッズチームのリーダーは笑顔で話す。彼女自身、2人の女の子の母親だ。クリスチャンの家庭に育ったというが、「幼いときは、実は教会や日曜学校に行くのがそれほど楽しみではなかった」と振り返る。

日本のクリスチャン人口は1%に満たないと言われているが、日曜学校やミッションスクールに行ったことがあるという声はよく聞く。しかし、大きくなるにつれ、部活や教会の外の人間関係を求めて教会から遠ざかってしまうという。

世代や国籍を問わず、若者を中心に多くの人が集まるようになったライフハウスだが、もちろん家族連れも多い。今でこそ多くの子どもが集まり、子どもたちの礼拝の場として成長したキッズチャーチだが、最初は子どもの数は少なく、ゲームや聖書のストーリーを通してイエスのことを伝えてはいたものの、周囲からは「礼拝の間、子どもを預かってもらう場所」と認識されることもあったという。

しかし、教会学校が「楽しみな場所ではなかった」という自身の経験があったからこそ、「次の世代を担う彼らを立ち上げるため、毎週楽しく盛り上がるキッズチャーチにしたいと思った」という。

現在は、集まった子どもたちがとても元気に楽しんで賛美をしている。子どもたちのためにアレンジした賛美を取り入れたことで、キッズチャーチが「聖書を学ぶレッスンの時間」から「子どもたちと神様が出会う礼拝の時間」になったという。

子どもたちは最初、賛美に対してやや微妙な反応だったが、今では一つの文化として定着した。「馴染むまでは大変だったけど、選曲や振り付けを工夫したり、賛美をリードするワーシップチームの協力を得たりして、今ではそれが一番盛り上がる時間になった」と明かす。

若者にフォーカスしているライフハウスの強みを生かして、キッズチャーチでも賛美やメッセージの語り方など、子どもにも受け入れやすいようなスタイルを取り入れている。「子どもたちには、教会にいる多くの中高生や大学生といったお兄ちゃん、お姉ちゃんたちのよいロールモデルを見ながら、小さいうちからしっかり神様と教会につながって育ってほしい。そして、神様が用意している最高の計画と使命を生きる次世代のチャンピオンに成長してほしい」と期待を語ってくれた。

最初にキッズチャーチに来ていた子どもたちは成長し、今では若者をリードする教会のリーダーになっている。

また、子どもを預ける親たちからも、「自分たちで教えていなかった祈りだったり、賛美の歌だったり、そういうものを子どもたちが自然と身に着けていてうれしい」という声が聞こえるようになった。子どもは、親からはもちろん、親以外の大人からも影響を受ける。まるで教会全体で「子育て」をしているような印象を強く受ける。

現代社会では、社会的に子育てで孤立してしまう人たちが多いが、「そんな親たちにこそ教会に答えがあると伝えたいし、よい子育てをするためにも、親自身も愛と自信を神様からもらってほしい」という。

11月22日には、教会主催の子育てセミナーも予定している。問い合わせはライフハウスまで。

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