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世界中でイエスを伝えたい ジョイス・マイヤー・ミニストリー

2014年11月7日15時26分 記者 : 竹村恭一
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関連タグ:ジョイス・マイヤー
世界中でイエスを伝えたい ジョイス・マイヤー・ミニストリー+
米国でテレビ番組を使ってメッセージするジョイス・マイヤー。自身の経験や証をコミカルに話す番組は日本語でも6月から放送が始まった。

この写真の女性をご存知だろうか?この人の名前はジョイス・マイヤー(Joyce Meyer)。彼女の母国・米国はもちろん世界的に有名な牧師だ。特にTV番組を使ってメッセージを発していくミニストリーを行っている。

勝気な雰囲気が漂うこの女性。まず70代という年齢を聞いて驚く。しかし、番組中はシッカリとした物腰で話し、それを見る限り、その年齢を感じさせることはない。

「世界でイエスを伝えたい。世界で教会が立ち上がってない国にこそ、入って行きたい」というビジョンがジョイスにはあった。その結果、世界の国のほとんどは、彼女のメッセージを聞いている。しかし「先進国」と呼ばれながら日本人の多くは彼女の名前を知らない。ジョイスは昔からそんな日本でミニストリーをしたいと願っていた。

日本のクリスチャン人口は依然1%と高いとはいえない。事実ジョイスも「あの国は無宗教の国。多分うまくいかない」と周囲から大反対を受けたという。そこでジョイスは自分と同じビジョンを持つ協力者を探し始めた。それから2年、彼女のこの祈りは現実のものとなった。今年6月から日本で番組がスタート。今回は彼女の日本での働きを支える日本語吹き替えチームにマイクを向けた。

「『出て行って、全ての人にイエスのことを伝える』というマタイ28章に書いてあるビジョンに従って毎日収録しています。ジョイスのメッセージを聞いて、より多くの人に神様と接してほしい。そのためにクオリティの高い作品を作りたい」と、サウンドディレクターの荒木哲郎さんは言う。

「元々英語のメッセージ。その言語特有の表現などもあるし、長さや呼吸、間合いの全てが日本語とは違う。それをいかに日本語で、彼女の動きに合わせて伝えるかがチャレンジでもあり、同時に楽しみでもある」と言うのは、ジョイスの声を担当する小平真弓さん。彼女の経歴に声優の文字はない。このミニストリーに参加して初めて挑戦したのだという。

日本人の間では無名のジョイス・マイヤーだが、クリスチャンの間では英語のオリジナルメッセージを好んで視聴している人も多い。声優は、そのギャップを埋めることを要求される。当初は視聴者からジョイスとのギャップを指摘されることもしばしばだったという。「やっていくうちに段々とやり方が分かってきたこともあります。彼女の話し方、間合いの取り方などは結構独特なので。原稿は一応見るけど、彼女の声と映像を見ながら彼女にシンクロするように収録を行っています」と、小平さんは語る。

番組は毎日放送されており、小平さんは一日4~5時間ぶっ続けで話すという、プロの声優も真っ青なスケジュール。当然健康管理も重要だ。「でも、まったくの素人だけど世界的に有名な牧師の声として、毎日神様の言葉を伝えられる祝福があるから、辛いなんて思いは吹っ飛んでしまう」と喜びを伝えてくれた。

荒木さんは、「面白ければ年代関係なく、視聴者は増える。ジョイスは牧師であると同時にコメディアンとしても恐らく一流。ただ良い話を伝えるだけなら収録は大して難しくはないけど、彼女の分かりやすさと面白さを再現することが大切。彼女のように誰が聞いてるのか意識することも重要だと思っています。視聴者に合った呼吸や間合を意識することは、伝える上でも再現する意味でも非常に重要」と話す。

世界中でイエスを伝えたい ジョイス・マイヤー・ミニストリー
ジョイス・マイヤーの日本での働きを支える情熱的な日本語吹き替えチーム。サウンドディレクターの荒木哲郎さん(左)と声優の小平真弓さん。

今では、「すごく分かりやすい」という声が寄せられたり、SNSのフォロワーも増えてきており、知名度は徐々に上がっているという。また、日本特有の特徴として、20~30代の視聴者が増えていることも明かしてくれた。米国ではジョイスと境遇の近いお母さん世代から上の人の視聴が多いそうだ。「たぶん、日本では年配の方のアドバイスの方が信憑性があるという文化が根底にあるのではないか」と分析している。

「話が面白いのもそうだけど、私生活のネタでメッセージするから、親近感が沸きやすい。牧師はどんなに名が知れようが“特別”な人ではない。『イライラしたりもする』と、赤裸々に生活で起こるさまざまな問題を題材に伝えることも魅力の一つ」という。

リーダーとなる人々の中には模範になろうと意識するあまり、自分の落ち度を隠そうとしてしまう人もいるが、彼女からはそのような雰囲気は感じない。むしろ彼女の過去は父親からの性的虐待など、筆舌に尽くしがたいものがある。しかし、そんな隠してしまいたいだろう苦い過去すら神の武勇伝にしてテレビを通して話すことで、世界中に影響を与えている。最終的には父親と和解し最期を看取ったのだという。

さまざまな試練は人と過ごす以上、なくなることはない。ジョイスのメッセージを見ていると、その弱みを見せないのも手段ではあるが、あえて伝えて利用するのも手段だと感じる。聖書の中にも、「私たちは、神様を愛し、神様のご計画どおりに歩んでいるなら、自分の身に起こることはすべて、益となることを知っているのです」という言葉があるが、それを地で行く方法だ。

だからスタッフも「彼女の下で働いている」という感覚は皆無なのだという。「彼女は自分を“特別な人”にすることはしない。むしろ同じビジョンに向かうチームとして同じ場所に立って仕事させてもらってる」のだという。

自分の証を話す。しかも聞く人が受け取りやすい形にして、受け取り手となる人とつながる。ここにも「神を愛して、自分を愛するように人を愛せ」というイエスの模範が生きている。

「現在はジョイスの声のみで聴衆の反応はまだ入ってない。これからはその声も入れることによって彼女の聴衆とキャッチボールをするようなメッセージの臨場感まで届けたい」と今後の展望を明かした。

ジョイス・マイヤーと情熱的なチームが作り上げた番組「人生を毎日楽しむコツ」は、現在朝7時〜7時半にスカパー!(592ch)で放送している。

関連タグ:ジョイス・マイヤー
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