Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

【インタビュー】米カルバリー・チャペル新主任牧師ダグ・ソーダー氏「危機を通して学んだこと」(2)

2014年7月22日18時02分 翻訳者 : 小又香織
  • ツイート
印刷
関連タグ:カルバリー・チャペルダグ・ソーダーボブ・コイカルバリー・チャペル・フォートローダーデールアメリカ

クック氏:好奇心からの質問ですが、あなたが御言葉を伝えていく上で、教会の前進を助けるために焦点を当てていた聖書の言葉は何ですか?

ソーダー氏:私たちの現在の教会が改築された時、ある意図的な決定がなされました。将来説教壇が立つ場所のちょうど真下に、ラップでくるんだ聖書をコンクリートと一緒に埋め込んだのです。これが象徴していることは、私たちの教会の教えや伝道は常に、ある一つのことが土台としてなされる、ということです。たった一つの土台。それは神の言葉です。

そうした精神から、私たちの教育チームは、この危機が起る前に御言葉に固く立つことを決めていたのです。そのため、われわれはルカによる福音書の各章ごとの学びを続けてきました。そして危機後の最初の週末の学びの箇所が、ルカによる福音書10章だったのです。一応言っておきますがこれは偶然ではありません。イエスが70人の弟子を送り出す箇所でした。弟子を作るというキリストの約束は神の使命であり、これは今や私たちの使命となりました。神の言葉は永遠に変わることがなく、弟子を作っていくという私たちの教会の使命も変わることがありません。

クック氏:教会が困難を脱したと感じていますか?それともまだ継続的な課題が残っていますか?

ソーダー氏:現実、課題というものはこの世に生きている限り付き物です。特に伝道においては、課題があることで私たちは神様の近くにいることができます。また、課題があることで時に神から独立し過ぎてしまうことを防ぐことになります。このことは神がご存知です。だから、そういう点においては、私たちのミニストリーが直面している継続的な課題、これから起こるであろう課題について感謝しています。もちろん課題がいつもあることを期待しているわけではありませんが。最後に、私がこうなってほしいと思うのは、私たちの教会が「過去数週間と比べたら、今はそんなに主は必要ではない」という考えには対抗することです。

そうは言っても、やがて事の流れは変化し、舞っていたホコリは落ち着き、激しく揺れ動いていた水は収まり、知恵も増します。一つの季節が新たな道を与えるように、私は、私たちの教会の家族が、嵐から穏やかな時期に到達し始めていることを期待しています。それは主も私たちのために願ってくださっていることであると思います。

クック氏:あなたが今日、カルバリー・チャペル・フォートローダーデールの神の家族の集まりにおいて最も興奮していることは何ですか?

ソーダー氏:興奮していることはたくさんありますが、もし一つに絞るならば、このことでしょう――神がご自身を明らかにされることを見ることのほかに、これ以上胸を高鳴らせるものはありません。聖書を読んでみればお分かりでしょう。当時の神の民たちがほぼ完全に神に頼った時、最も明確に神を見ることができたのでした。紅海、獅子の洞窟、エリコの城壁。これらのことは、単に神によらなければできないことでした。

クック氏:カルバリー・チャペルで、ソーダー氏と教会員たちを将来待ち受けていることは何でしょうか?

ソーダー氏:私は、私の個人的な未来も私たちの教会の将来も、実に神の御手の中にあるということを、言葉に言い表せないほど感謝しています。私の人生は神様のもので、この教会は神様の教会です。神が、彼の民である私たち教会に一つの課題を与えると、それに対し一歩ずつ導くというその姿を見て、畏敬の念と感謝の気持ちでいっぱいになりました。私たちは誰も未来がどうなるかは分かりませんが、未来に私たちを導くのは誰なのかは知っています。そして私たちは、私たちに対する神様の最大の関心事は、私たちの「最大の善」であることを知っています。

クック氏:危機に直面する教会のリーダーたちに励ましとなることがあれば、シェアしていただけますか。

ソーダー氏:危機は贈り物です。危機は正体を明らかにします。このことは否定できません。何らかの強迫下にあるか、またいくつかの検査や検証を行うまでは、本当の性質について知ることはありません。激しい雷雨が無ければ、あなたの家の屋根が頑丈かどうかは決して分からないのです。そして、危機の状況無しには、人の正体を知ることは決してないでしょう。私はすべての教会のリーダーたちがこの現実を喜んで受け入れることを奨励します。

なぜなら、 危機はあなたの周りの人々の正体を明らかにします。あなたは、人々があなたに対してどの立場にいるのかを良く知る必要があります。誰があなたに賛同し、誰が反対するのか。危機がなければ、これらは明らかにはされません。

また、危機はあなたの正体をも明らかにします。さあ、ここで正直になりましょう。私たちは一人として完璧ではなく、私たち誰もが、神様に変えていただく必要のある心の領域を神にささげ、主に新しく作り変えていただく必要があります。しかし、われわれは神様に変えてもらう必要のある部分を神に明け渡す以前に、「変えてもらう必要のある部分が何であるのか」を認識する必要があります。危機ほど、今まで見えていなかった盲点が明らかになるものはありません。なぜなら「真のあなた」が見られるからです。

最後に、危機は主の本当のご性質を明らかにします。神のご性質は一定であり、変わることはありません。しかし、時に私たちリーダーは、教会を代表し他の人たちよりも神の御心が手に取るように分かる時があります。危機は私たちの心が神の心に最も敏感になる時です。神はご自身を信頼する人々に対し、誠実さにおいては完全な実績を持っています。

■ ダグ・ソーダー氏「危機を通して学んだこと」:(1)(2)

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:カルバリー・チャペルダグ・ソーダーボブ・コイカルバリー・チャペル・フォートローダーデールアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 教会開拓はアメリカ・キリスト教復興の鍵となりえるか?(1)

  • 【インタビュー】ビリー・グラハムとキング牧師の融合 「NHCLC / コネラ」共同代表サミュエル・ロドリゲス氏(1)

  • 【インタビュー】あなたにもある逆転人生! 元ヤクザの牧師・進藤龍也氏

  • 【インタビュー】ゴスペルクワイアリーダー 岡田知子さん(1)「分かっても分からなくても賛美には力が」

  • 【インタビュー】国際ジャーナリスト・後藤健二〜それでも神は私を助けてくださる〜

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.