Skip to main content
2026年7月18日20時37分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー
安倍政権・日本国憲法・キリスト教

クリスチャン憲法学者・深瀬忠一氏、安倍政権の「積極的平和主義」は「破滅的軍拡主義」に 時代は「国家の安全保障」から「人間の安全保障」へ(1)

2014年5月30日18時39分 インタビュアー : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:深瀬忠一安倍晋三憲法改正
クリスチャン憲法学者・深瀬忠一氏、安倍政権の「積極的平和主義」は「破滅的軍拡主義」に 時代は「国家の安全保障」から「人間の安全保障」へ(1)+
札幌市内の喫茶店でインタビューに応える深瀬忠一・北海道大学名誉教授

「安倍政権と日本国憲法、そしてキリスト教」というテーマで、クリスチャンで憲法学者の深瀬忠一・北海道大学名誉教授(86)にお話をうかがった。札幌市内で行ったこのインタビューで、深瀬氏は自身のこれまでの半生、信仰や思想、学問、教育、そして実践としての自衛隊に関する憲法訴訟との関わりを振り返った上で、安倍政権の「積極的平和主義」は結局は「破滅的軍拡主義と呼ぶべきだ」と強く批判した。そして、「今や世界の趨(すう)勢は国家の安全保障から人間の安全保障へ」と移ってきていると指摘し、「平和的生存権を侵すことは許されない。平和憲法がコモンセンスになると信じて努めている」と語った。インタビューでの深瀬氏による発言の主な内容は次の通り。

◇

■ 軍国少年時代、聖書との出会い

私の出身は高知でありまして、不思議なことに自由民権運動とはつながりがあるんですね。終戦までは私の親父が軍人の任地で朝鮮北部におり、私が11歳か12歳でありました。軍国主義の時代でしたから、東京陸軍幼年学校に入ろうということで、受験をいたしました。十数名が受けておりましたが、私一人が通って、東京で陸軍士官学校まで教育されました。徹底した軍人教育を受け、したがって軍国少年で、軍国主義を信じきっておりました。

それが敗戦になり、陸軍士官学校をやめることになり、ちょうど最古兵で少尉になる直前でしたけれど、もう軍人職業はやめ、高知に復員いたしました。当時の大・中小都市はみんな焼き払われており、高知も焼け野原になっていました。高知にはスコットランドの兵隊が占領してきました。バグパイプの兵隊が焼け野原を行進してきました。占領されていったいどうなるんだろうか、もう軍事的には全くダメ。それから精神的にも行方はわかりませんで、たまたまYMCAの組織がいろいろあって、そのYMCAの将校に目をつけられ、いろいろとキリスト教を教えてもらいました。

高知でキリスト教に接して、その時に最初に出会ったのが聖書であります。もう一冊の本は『フランス革命論』という、カーライルの本だったんですね。エドマンド・バークの『フランス革命の省察』という本がありますが、バークの本を読んでいたら私の考えも違っていたかと思いますが、カーライルの革命を擁護する本を読んだために、フランス革命を勉強すれば、これは日本の行くべき道がわかるかもしれないと思った。わからなくなった神様と、それからの日本の行方ということを思って戦後出発した人間であります。当時18歳だったと思いますが、もしあと敗戦が3カ月遅れていたら、関東平野の戦場で米軍上陸の真っ先に立たされ死んでいたと思いますが、東富士演習場で演習をやっておりました。

それで、高知に復員した時に、中沢洽樹という旧約聖書学者の家庭集会でバイブル(聖書)に接し、英語の勉強を始めました。当時英語なんて全然知りませんでした。幼年学校では3年間ロシア語しか教えていなかったのですが、フランス革命を勉強するためにフランス語を知らなくちゃいかんということで、勉強を徹底的にやり直そうと考えた私は、受験勉強も英語を勉強して、当時フランス語を教えていると聞いていた旧制一高を受験しました。受験勉強として一番厳しかったけれども、うまく入りまして、一高、それから東大と、中央集権官僚制の勉強をしたのが、戦後の勉強の徹底的なやり直しでした。というのは、戦前の勉強が徹底的な軍人教育だったから、あの軍人教育を根本的に考え直すには、やっぱり本当の神様がいるのか、どなたであるのか、それからどういう道を行けばいいのかということを手探りするつもりで一高に入ったわけです。

そこで、幸いにしていい先生がいっぱいいて、川口篤というフランス語の先生から私は一番影響を受けたんですけど、その間に世界の名著と言われる名著を、夜寝るのも忘れて読んだのを憶えておりますが、世界的な視野を得ることと、今まであまりに狭い勉強しかしていなかったという反省をした。それから神様がいらっしゃるのかという勉強に、渋谷の近くに日本基督教団美竹教会という教会がありまして、美竹教会の浅野順一という旧約聖書学者の大先生に目をつけられて、毎朝、旧約聖書に基づくキリスト教を教えていただいた。それが美竹教会で洗礼を受けることになり、それがクリスチャンになった私の出発であります。

その後もう50年以上になりますけども、キリスト教信仰に導かれて今日まで生きてきた、そのことに信仰と夢があるということは全く変わりはございません。基本的に変わりはございませんが、50年というこの大変な変革の戦後世代の過渡期を戦争と平和を考えながら、従って軍事大国の破滅を実感し、かつ「天皇は神である」という、神権で天皇が統治をしているという信仰がまちがいであるということに気が付いたのであります。

したがって、現御神(あきつみかみ)の天皇は神様ではなく人間であるということがはっきりしたし、また、世界の情勢は国際協調に向かいつつあることがわかった。私は高知で中沢洽樹先生の影響もあって、札幌のキリスト教の精神、とりわけ内村鑑三の非戦・軍備撤廃主義の影響を非常に強く受けまして、今日でもその基本に変わりありません。そして同時に、世界の趨勢は国際連合を中心とした国際協調主義の方向に進むべきであるということを、一高で、さらに東大においても、学んだ次第であります。(続く)

■ クリスチャン憲法学者・深瀬忠一氏インタビュー:(1)(2)(3)

関連タグ:深瀬忠一安倍晋三憲法改正
  • ツイート

関連記事

  • 日本バプテスト連盟実行委、「憲法フェスティバル」を初開催

  • バプ連憲法改悪許さない共同アクション、5月3日に「憲法フェスティバル2014」開催

  • 平塚・前立教女学院理事長「自民憲法改正草案にキリスト教学校にとって看過できない条文ある」

  • 宗教者九条の和、共同アピール1次集約集会の様子を公開(動画あり)

  • バチカン機関紙、日本カトリックの改憲反対報道

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 神学の限界と突破口(7)第1章 主な論争と解決─総括 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(11)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(その2) 山崎純二

  • ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(7月18日):エチオピア 傷ついたティグレの地─飢餓とがれきの中での平和への祈り

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(13)高価な真珠を探す商人のたとえ 白畑司

  • ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因

  • Gゼロ時代の津波石碑(11)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(その2) 山崎純二

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(252)地域教会こそ日本社会の希望 広田信也

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • トマス・ア・ケンピス著『キリストにならいて』 600年以上読み継がれてきた名著

編集部のおすすめ

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.