Skip to main content
2026年7月18日20時37分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 書籍
原発

【書評】ヒロシマ被爆者でもある牧師からの渾身のメッセージ 原発を含む原子力の人道性と罪責の問題を問う

2014年5月19日16時55分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:原発核兵器宗藤尚三原爆
ヒロシマ被爆者でもある牧師からの渾身のメッセージ 原発を含む原子力の人道性と罪責の問題を問う+
宗藤尚三著『核時代における人間の責任―ヒロシマとアウシュビッツを心に刻むために』(ヨベル、2014年5月1日)

宗藤尚三著の『核時代における人間の責任―ヒロシマとアウシュビッツを心に刻むために』(ヨベル)が5月に出版された。2010年に出版した前著『心の内なる核兵器に抗して―被爆牧師のメッセージ』(キリスト新聞社)が出版されてから約4年。本書はその続編と言ってもよいだろうと著者は記している。

前著は出版後、広島原爆投下の日を前に国際キリスト教ニュースメディア「エキュメニカル・ニュース・インターナショナル」(ENI、昨年9月に活動終了) でも取り上げられた。「Nuclear weapons about values, says pastor who survived Hiroshima(核兵器は価値の問題、とヒロシマで被爆し生き残った牧師が語る)」という英文記事により、前著における宗藤牧師の訴えは国際的に知られることとなった。

米国の研究機関である「アクション・インスティテュート」の研究者兼編集長のジョーダン・バロール博士はこの記事に言及し、「核兵器に対するエキュメニカルな提言活動は1960年代以来衰えていない」とコメントした。

そのENIの英文記事で前著の著者が「如何なる然りも含まぬ否」と語ったのは、「人類を破滅に陥れキリスト教信仰とは相いれない核兵器と絶対悪」に対してそう言い続ける「義務と責任」が世界の教会にはある、ということであった。その言葉は、本書によればドイツ改革派教会の平和宣言に出てくる言葉だという。

しかし、本書の帯には「<兵器>であれ、<平和利用>であれ、人と自然の存在を脅かす核の拡散には「如何なる然りも含まぬ否」を訴えていかなければ」と記されている。つまりそれは核兵器のみならず原発に対するものでもあるということだろう。そこが前著との違いである。

著者は、前著が「2011年のフクシマの原発の大事故以前に書かれていたこともあって、原発の問題にたいしては積極的に問題として取り上げていなかったことは、自分の怠慢であったと反省せざるを得ない」という。

本書で著者は「現実に東日本の大震災による原発事故によって、原爆問題と原発問題はコインの裏表の問題であることが明らかにされた」とし、「原子力問題を中心に、その人道性を問うとともに、原発や核兵器を中心にした現代の核文明に生きる一個人として、一体何ができるのか、原子力文明が犯すかもしれないその結果について、私たち一人ひとりはどのような責任を担うことになるのか、という罪責の問題を問わなくてはならないと考えるようになった」と述べている。

ヒロシマとアウシュビッツとの関連でどのように論じられているのか、そして核時代における人間の責任とは何か、実際に本書をお読みになってお確かめになることをお勧めしたい。そこには、広島で被爆して生き残り、牧師となった筆者にしか書けないであろうことが刻まれている。これは日本のみならず、現代の世界に対しても、重大なメッセージを発しているのではなかろうか。

本書も前著のように海外で紹介されることがあれば、前著と同様に、きっと何らかの反響があるに違いない。本書はそう思わせる国際的な意味を持つ一冊である。

関連タグ:原発核兵器宗藤尚三原爆
  • ツイート

関連記事

  • エキュメニカル代表団、国連で不健全な核体制への対案を求める

  • 核兵器のない世界追求へ WCC

  • 長崎の被爆マリア像が初渡米 NPT会議に合わせ

  • 長崎大司教、被爆マリア像携えローマ教皇に謁見

  • 2012年平和旬間、「原発と核のない未来へ」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 神学の限界と突破口(7)第1章 主な論争と解決─総括 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(11)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(その2) 山崎純二

  • ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(7月18日):エチオピア 傷ついたティグレの地─飢餓とがれきの中での平和への祈り

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(13)高価な真珠を探す商人のたとえ 白畑司

  • ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因

  • Gゼロ時代の津波石碑(11)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(その2) 山崎純二

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(252)地域教会こそ日本社会の希望 広田信也

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • トマス・ア・ケンピス著『キリストにならいて』 600年以上読み継がれてきた名著

編集部のおすすめ

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.